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この記事の共著者 : Luigi Oppido. ルイージ・オピドはカリフォルニア州サンタクルーズ市のパソコン修理専門店「Pleasure Point Computers」経営者です。25年以上にわたりパソコン修理全般、データ復元、ウイルス除去、アップグレードなどのサービスを請け負っています。また、カリフォルニア中部でKSCOにて放送中の番組、「Computer Man Show! 」の司会者も務めています。
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特定のChrome拡張機能をパソコンではなくiPadで使用したいと思ったことはありませんか?Safari機能拡張はiPadやiPhoneにインストールできますが、Chrome拡張機能やFirefox向け拡張機能は公式にはiOSにダウンロードしたりインストールしたりできません。しかし、いくつかの賢い回避策を使用すれば、Chromeに直接インストールしなくてもiPadでChrome拡張機能にアクセスできます。この記事では、iPadにChrome拡張機能をインストールして使用する3つの簡単な方法を紹介します。
知っておくべきこと
- Chromeリモートデスクトップを使用すれば、PCまたはMacのChrome拡張機能にiPadからアクセスできます。
- 「Orion」という無料の代替ブラウザを使用すれば、Chrome拡張機能をインストールできます。
- Safariでは拡張機能を使用できるので、お気に入りのChrome拡張機能のSafariバージョンがないか調べてみましょう。
ステップ
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PCまたはMacにChromeリモートデスクトップをインストールする Chromeリモートデスクトップを使用すれば、近くにいなくてもiPadから自宅のパソコンの画面にアクセスできます。暗号通貨ウォレットなど、パソコンにインストールされているChrome拡張機能を使用する必要がある場合は、Chromeリモートデスクトップを使用すれば、iPadからリモートでアクセスできます。
- 自宅のパソコンでChromeのhttps://remotedesktop.google.com/accessにアクセスします。
- 「ダウンロード」アイコン(横線の上に下向きの矢印)をクリックし、「Chromeリモートデスクトップ」ページで Chromeに追加をクリックします。
- 画面の指示に従ってインストールします。
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ChromeリモートデスクトップをiPadにインストールする アプリをインストールするには、App StoreでChromeリモートデスクトップを検索するか、 こちらのリンクから行います。
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パソコンでhttps://remotedesktop.google.com/accessにアクセスする Chromeリモートデスクトップがインストールされているので、iPadからパソコンにリモートでアクセスできます。これで、パソコンにインストールされているバージョンのChrome(およびインストールされているすべての拡張機能)を使用できます。
- パソコンがインターネットに接続されていれば、どこにいてもiPadからChromeとその拡張機能を使用できます。
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パソコンへのアクセスを許可する Chromeリモートデスクトップのウェブサイトからデスクトップ共有を有効にするには、以下の操作を行います。
- 青いオンにするボタンをクリックします。
- パソコンの名前を入力し、次へをクリックします。
- 数字のPIN(6桁以上)を作成します。
- 起動をクリックします。これで、Chromeリモートデスクトップが有効になります。
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iPadで「Chromeリモートデスクトップ」アプリを開き、ログインする ログイン画面が表示されたら、パソコンのChromeで使用しているのと同じGoogleアカウントでログインします。
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パソコンに割り当てた名前をタップする ログインが完了すると、Googleアカウントに関連付けられているデバイスのリストが表示されます。パソコンがインターネットに接続され、電源が入っていれば、名前の下に「オンライン」と表示されているはずです。
- パソコンから離れていて「オンライン」と表示されない場合は、スリープモードになっている可能性があります。スリープモードを無効にして、使用していないときでもPCまたはMacを起動しておく必要があります。
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PINを入力し、矢印をタップする 接続が完了すると、PCまたはMacのデスクトップと開いているアプリが画面に表示されます。
- 接続中は、パソコンの画面に「デスクトップは現在[Googleアカウント名]と共有されています」というポップアップが表示されます。パソコンからの接続を終了したい場合は、共有を停止をクリックしましょう。
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お気に入りのChrome拡張機能を使用する iPadからパソコンのChromeを使用できるようになったので、パソコンにインストールされているChrome拡張機能にアクセスできます。広告
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iPadの「設定」を開く Chromeとは異なり、Safari機能拡張はiPadにインストールできます。インストールしたいChrome拡張機能によっては、Safariにも同等のものがあるかもしれません。
- 例えば、LastPassや1Passwordなどのパスワードマネージャーを使用したい場合は、Safari機能拡張をインストールすることも可能です。この場合、機能拡張を使用するにはSafariに切り替える必要があります。[1]
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下にスクロールし、Safariをタップする 設定の5番目のグループにあります。
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機能拡張をタップする 「一般」の下にあります。これをタップすると、iPadにインストールされているSafari機能拡張が表示されます。[2]
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機能拡張を追加をタップする インストールされている機能拡張がある場合は、その下に表示されます。これをタップすると、App Storeの「Safari機能拡張」ページが開きます。
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Safari機能拡張を探す 残念ながら、App StoreはSafari機能拡張を探すのにあまり最適化されていません。検索をタップすると、Safari機能拡張だけでなくApp Store全体(通常のiPadアプリも含む)を検索することになります。検索結果に実際のiPadアプリを表示させずにApp StoreでSafari機能拡張を検索する方法はありませんが、オプションはあります。
- 「必須のSafari機能拡張」、「トップ無料」、「トップ有料」の横にあるすべて表示をタップすると、Safari機能拡張の一覧が表示されます。
- 右下の検索をタップし、Safari機能拡張と検索する方法もあります。また、任意の機能拡張の名前と「Safari機能拡張」で検索することも可能です。ただし、通常のiPadアプリが検索結果に表示される場合があることに注意しましょう。
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入手またはその拡張機能の価格をタップしてインストールする これで、iPadにSafari機能拡張がインストールされます。
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機能拡張を有効にする インストールしたら、機能拡張を有効にして使用できるようにする必要があります。方法は以下の通りです。
- 設定を開きます。
- Safariをタップします。
- Adblockなどのコンテンツブロック機能拡張をインストールした場合は、「許可するコンテンツブロッカー」の下に表示されます。他の機能拡張は「これらの機能拡張を許可」の下に表示されます。
- 機能拡張の横にあるスイッチをタップして有効にします。
- 有効にすると、Safariで機能拡張を使用できるようになります。
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Orionを開き、三点リーダーメニュー•••をタップする Orionの右下隅に表示されます。
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Settings(設定)をタップする メニューの下部にあります。
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Chromeウェブストアから拡張機能をインストールする Chrome拡張機能のサポートが有効になったので、Orionを使用してChromeウェブストアを閲覧し、パソコンと同じように拡張機能をインストールできます。まずは、https://chrome.google.com/webstore/category/extensionにアクセスしましょう。
- 「uBlock Origin」という拡張機能をインストールする場合は、Orionに組み込まれているコンテンツブロッカーを無効にしましょう。そうしないと、uBlockが正しく動作しません。[4] Settings(設定)→Content Blockers (コンテンツブロッカー)の順に移動し、「Other websites(他のウェブサイト)」というスイッチをタップしてオフにしましょう。
- 拡張機能の中には、問題なくインストールできても、インストールすると正しく動作しないものがあります。このような問題が発生した場合は、Firefox版の拡張機能なら動作する可能性があります。(設定で)Firefox向け拡張機能を有効にし、https://addons.mozilla.org/ja/firefox/にアクセスしてFirefoxアドオンをインストールしましょう。
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出典
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