
日鉄、米国でAIインフラ向け高級鋼量産USスチール通じ数千億円投資
日本製鉄は米国でデータセンターなどに使われる高級鋼を量産する。傘下の米鉄鋼大手USスチールが生産設備を新設する。投資額は数十億ドル(数千億円)規模を想定する。人工知能(AI)分野で投資を増やす米巨大テクノロジー企業の需要を狙う。老朽設備の改修なども計画し、日鉄がUSスチール買収時にトランプ米政権に約束した巨額投資が動き出す。 USスチールが4日発表した経営計画に高級鋼の生産設備を新設する方針を盛…
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【NQNニューヨーク=稲場三奈】4日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続落し、15時現在は前日比307ドル59セント安の4万7029ドル09セントで推移している。人工知能(AI)関連銘柄や相場の割高感が意識され、ハイテク株を中心に売りが広がっている。ダウ平均の下げ幅はおよそ460ドルとなる場面もあった。 ダウ平均の構成銘柄ではないが、AI銘柄であるデータ分析プラットフォームのパランティア・テク…
高市早苗内閣の発足後、初の本格論戦となった4日の衆院本会議で、与野党は対決色を薄めて政策の提案に徹した。首相は連立を組む日本維新の会に歩調を合わせつつ、立憲民主党とも物価高対策で連携する意向を示した。持論を前面に出さず野党に協力を呼びかけ、少数与党下での実績づくりを狙う。 代表質問に最初に立った立民の野田佳彦代表はまず「政権と対立するためではなく、国民のために善政を競い合う論戦をしていく」と宣言…