コース: ビジネスのためのグラフィックデザイン
本日登録してエキスパートが指導する22,800件以上のコースにアクセスしましょう。また、このコースを個別に購入することもできます。
タイポグラフィの重要性を理解する
このレッスンではビジネスにおける タイポグラフィの重要性を解説します。 まず、タイポグラフィとは何か。 タイポグラフィというのは書体を整え、 効果的に配置するスキルです。 言い換えると、より見やすい 文書による情報伝達を 可能にするスキルということになります。 ビジネスのシーンでは 文書における情報伝達手段というのは 非常に重要なものになってきます。 そこで、タイポグラフィを理解することで その情報伝達手段を効果的に 表現することができます。 タイポグラフィの用語には いくつか大事なものがあります。 それをここで確認しておきます。 まずフォントと呼ばれるもの。 基本的には書体、文字のデザインと 考えていいと思います。 トラッキングとカーニングは 一言で言えば 文字間のスペースという意味になります。 そしてレディングというのは 行と行の間のスペースを指す 用語になります。 これらの用語をそれぞれ詳しく見ていきます。 まずフォントです。 フォントというのは特定のデザインを 出力するその単位、 これをフォントと呼びます。 例えばフォントにはこのような Helvetica という名前の書体、 そしてその Helvetica の太字、 25 ポイントのサイズ、 これら全てを合わせて出力する 書体の単位ということになります。 書体の名前、書体のスタイル、 そして書体のサイズ、 これら全て揃って 書体を出力することができます。 それでこれらを総合してフォントと いう風に呼んでいます。 文字の配置をデザインする時に カーニングという文字詰め、これを 考えていく必要があります。 文字と文字の間を調整していくことです。 トラッキングというのはカーニングと よく似ているのですが 特定の範囲の文字の等間隔調整と いうことになります。 これは複数の文字間の中で等間隔に スペースを調整していくという考え方です。 レディングというのは行と行の間の スペースの調整を意味します。 文字と文字の間隔すなわち カーニングに気を配ることで 文字または文章の表示が格段に改善されます。 この例のようにカーニングを全く無視すると とても読みづらいものになります。 同じく、行と行の間隔すなわち レディングに気を配ることも 文章を読みやすく表現するために 非常に重要なポイントになってきます。…
エクササイズファイルを使って実践してみましょう。
インストラクターがコースで使用しているファイルはダウンロードできます。見て、聞いて、練習することで、理解度を深めることができます。
コースをダウンロードして学習しましょう。
ラーニングコースをダウンロードしてオフラインで視聴しましょう。ダウンロードしたコースはLinkedInラーニングのモバイルアプリ (iOSまたはAndroid) で視聴できます。