現在放送中の『ガルバト-GIRLS BATTLE AUDITION-』は、E-girlsで二代目リーダーを務めていた佐藤晴美さんがプロデューサーを務めるオーディション番組。
BAILAは8月中旬に行われた4次審査に密着し、前回の記事ではグループごと&全体のパフォーマンスのレポートをお届けしました。
今回はいよいよ、緊張感あふれる結果発表の様子をお伝えします!
運命の結果発表! 14人の候補者が5次審査へ
すべてのパフォーマンス終了後、晴美さんたち審査員は審査会へ。会場で結果を待つ16人は自然と輪になり、お互いのパフォーマンスに対する感想を熱心に伝え合っていました。悔しさの残るパフォーマンスだったのか、涙してしまったメンバーを周りのメンバーが励ます姿も。
オーディションが始まってから長い時間をともにしてきた16人は、ライバルであり、誰よりもお互いの魅力を知り尽くす仲間になったのだと実感しました。
それでも、オーディションに別れは必然。審査会を終えて会場に戻ってきた晴美さんたちを前に和やかな表情は一変し、ついに結果発表に臨むことに。5次審査に進めるのは14人。
はじめに名前を呼ばれたのは、3次審査でも1位を獲得したヒナタ。「時には厳しく、時にはお母さんのように優しく、みんなを本当によく引っ張ってくれました。ぶっちぎりの、文句なしの1位です」と絶賛。この言葉に、普段冷静なヒナタも嗚咽を漏らしてしまうほど感情的に。合宿中、彼女がいかに責任感を持ってチームを率いてきたかがひしひしと伝わりました。
順位は以下の通り。
1位ヒナタ、2位ユララ、3位ユナ、4位アイコ、5位コイロ、6位ミナミ、7位ミュウ(シモダ)、8位トア、9位ミュウ(ヨシオカ)、10位モモ、11位ニコリ、12位コハル、13位マノン、14位マリン。
残念ながらモエとココルは5次審査に進むことができませんでした。
躍進したのは3次審査で9位だったユララと、13位だったアイコ。歌のクセや自信のなさといった課題を乗り越えたことがジャンプアップにつながりました。一方、14位のマリンに対して晴美さんは、「ここから少し気合を入れて、順位を上げるつもりで頑張ってほしい」と愛ある言葉を投げかけました。
晴美さん自身、「誰を最後まで残すべきか、ここでお別れになるか、本当にずっと正解がわからず。なんとか考えて出した結果」と率直な感情を吐露。オーディションを重ね、徐々に強く、たくましくなっていく候補者たちと同じく、晴美さん自身も葛藤しながら責任ある役割をまっとうし、成長し続けている姿が胸を打ちます。
参加者たちの奮闘はもちろん、熱血で泣き虫な晴美さんのプロデューサーぶりに、これからも目が離せません!
次回は、オーディションにかける想いを語る佐藤晴美さんの独占インタビューをお届けします。
Infrormation
『ガルバト-GIRLS BATTLE AUDITION-』
放送:土曜:14:30〜15:00(日本テレビ系)
配信:Hulu特別版、YouTube版
出演:佐藤晴美、NAOTO、HIROほか
撮影/藤澤由加 取材・文/松山梢

































