Microsoftは16日、6日にリリースしたOffice 2010向け更新プログラム2本の提供中止を発表した(KB4461522、 KB2863821、 Ars Technicaの記事、 BetaNewsの記事)。 KB4461522とKB2863821はいずれも日本の新元号に備えるもので、新元号開始時に正しく元号が表示されるようにOffice 2010の和暦カレンダーを修正する。ただし、実際の新元号を表示するには新元号発表後に提供される更新プログラムが必要となるようだ。 しかし、これらの更新プログラムをインストールすると、Accessやその他のアプリケーションがクラッシュする可能性があるという。そのため、提供を中止しただけでなく、更新プログラムのアンインストールが推奨されている。 また、13日にリリースされたOutlook 2010のセキュリティ更新プログラム(KB4461529)でも