米フェイスブック(FB、現メタ)が、政治家ら著名人の投稿を一般と違う基準で扱い、基準に反する内容や虚偽情報でも容認していたことが、朝日新聞が入手した同社の内部資料からわかった。社内でも「利用者を誤っ…
米フェイスブック(FB、現メタ)が、政治家ら著名人の投稿を一般と違う基準で扱い、基準に反する内容や虚偽情報でも容認していたことが、朝日新聞が入手した同社の内部資料からわかった。社内でも「利用者を誤っ…
2021年9月頃、海外紙のウォール・ストリート・ジャーナルが、Facebookの元従業員が流出させた文書をもとに「FacebookはInstagramが10代の少年少女にとって有害であるという調査結果を認識していながらも隠していた」と報じました。Facebookのフランシス・ハウゲン氏によって公開されたこれらの文書は「Facebook Papers」と呼ばれ、さまざまな報道機関により関連する情報の調査が行われています。 The Facebook Files - WSJ https://www.wsj.com/articles/the-facebook-files-11631713039 Eight things we learned from the Facebook Papers - The Verge https://www.theverge.com/22740969/facebook
米Facebookのマーク・ザッカーバーグCEOは10月5日(現地時間)、内部告発者の公聴会での証言を受けて書いた全社宛メッセージを自身のFacebookアカウントで一般にも公開した。 メッセージの冒頭で、同日発生した大規模障害についても短く触れた後、約1300ワードを費やして公聴会の証言や一連のWSJの記事について批判的な説明を展開した(ホーゲン氏を直接非難することはしていない)。 「今日の証言について、われわれが公開している討論について振り返りたいと思った」「われわれは、安全、幸福、メンタルヘルスなどの問題に深い関心を持っている。われわれの事業とそのモチベーションを誤って伝える報道を見るのはつらい」「主張のほとんどは無意味だ」という。 ホーゲン氏が密かに持ち出した内部調査データに基づく一連の報道について、「データを文脈から外し、誤ったストーリーを構築するために利用されるのを見るのはがっ
米Wall Street Journalは9月29日(現地時間)、米Facebookを批判する一連の記事のソースとなったFacebookの6件の内部資料をPDFで公開した。Facebookが「記事のソースとなった資料を公開する」として2件のデータのみを公開した直後のことだ。 WSJは、Facebookが内部調査でInstagramが若者に悪影響を与えるという結果が出ていたにも関わらず、何も対策をしていなかったと批判しており、Facebookはこれに反論している。 FacebookはWSJの記事が誤りであるという主張を裏付ける目的で、2件の資料を注釈つきで公開した。 WSJによると、Facebookは6件の資料を議会に提出済みという。 WSJが公開した資料は以下の6件(それぞれのリンク先はPDF)。アスタリスクをつけたものは、Facebookも公開している資料だ。 Teen Girls Bo
米上院消費者保護、製品の安全性、およびデータセキュリティに関する小委員会は10月5日(現地時間)、米Facebookの元従業員で同社を内部告発したフランシス・ホーゲン氏を召喚しての公聴会「Protecting Kids Online: Testimony from a Facebook Whistleblower」を開いた。ホーゲン氏は、Facebookによって引き起こされた危機を解決するためには政府の介入が必要だと主張した。 ホーゲン氏は2019年にFacebookに入社し、誤情報対策チームのプロダクトマネジャーを務めたが、このチームが解散になったことをきっかけに5月に退社した。内部の問題を告発する目的で退社するまでに数万ページもの内部データを密かにコピーし、米Wall Street Journalに提供した。 今回の公聴会は、WSJの一連のFacebook批判記事を受けて開催された。
米上院消費者保護、製品の安全性、およびデータセキュリティに関する小委員会は9月30日(現地時間)、米Facebookの安全担当グローバルヘッド、アンティゴネ・デイビス氏を召喚しての公聴会を開いた。タイトルは「オンラインで子供を保護する:Facebook、Instagram、メンタルヘルスの害」。 この公聴会は、米Wall Street Journal(WSJ)が入手したFacebookの内部調査資料に基づいて連載した一連の告発記事を受けて開かれるもの。WSJは、FacebookがInstagramが若者に与える悪影響について把握していたにもかかわらず対処しなかったと非難している。 小委員会委員長のリチャード・ブルーメンソール議員(コネチカット州選出・民主党)は開会の辞で、「Facebookは日常的に子どもの安全よりも利益を優先していることを知っている」「Facebookは国民とわれわれをだ
1日を始める前に押さえておきたい世界のニュースを毎朝お届け。ブルームバーグのニュースレターへの登録はこちら。 米フェイスブックの内部文書を米証券取引委員会(SEC)に提供した内部告発者は、同社が自社プラットフォームの有害な影響について一般市民や株主を欺いたと米上院で証言する。 証言テキストによると、元プロダクトマネジャーのフランシス・ホーゲン氏(37)は5日の上院商業科学運輸委員会の小委員会で、「フェイスブックは、子供を含めわれわれの安全を代償に利益を確保することで1兆ドル(約111兆円)企業になった」と証言する。 また「私は恐ろしい真実に気づいたため名乗り出た。フェイスブック社内で起きていることを把握している人は社外でほぼ誰もいない。会社指導部は極めて重要な情報を市民や米政府、株主、各国・地域政府に提供していない」と語る。
Facebook had it rough last week. Leaked documents—many leaked documents—formed the backbone of a string of reports published in The Wall Street Journal. Together, the stories paint the picture of a company barely in control of its own creation. The revelations run the gamut: Facebook had created special rules for VIPs that largely exempted 5.8 million users from moderation, forced troll farm conte
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