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環境に関するmventuraのブックマーク (449)

  • 大富豪が成層圏に二酸化硫黄を散布し始めたら何が起こるのかを全世界規模で描き出す気候変動SFの傑作──『ターミネーション・ショック』 - 基本読書

    ターミネーション・ショック 作者:ニール・スティーヴンスン,坂村健パーソナルメディアAmazonこの『ターミネーション・ショック』は、『スノウ・クラッシュ』をはじめとした数々の近未来・テクノロジーSFで知られるニール・スティーヴンスンによる最新の気候変動SF長篇だ。現在全世界規模で気候変動が進行していて、信じられないぐらい高温な日々が続いたり、ハリケーンが多発したり、海面が上昇したりと様々な実害がすでに各所で出ているが、そうした気候変動が未来に何を引き起こすのか。また、それにどう対抗するのかといった要素を描き出すのが、「気候変動SF」になる。 数多くいるSF作家の中でもニール・スティーヴンスンはとりわけ大好きな作家のうちの一人であり、読み終えて作は傑作だと思ったが、一方で誰しもにオススメできる作品でもないというのが正直な感想であった。冒頭から二段組で40ページ以上に渡って長々とテキサスで

    大富豪が成層圏に二酸化硫黄を散布し始めたら何が起こるのかを全世界規模で描き出す気候変動SFの傑作──『ターミネーション・ショック』 - 基本読書
  • 高市首相、COP30欠席へ 温暖化対策、日本の存在感低下 | NEWSjp

    高市早苗首相が、11月上旬にブラジルで開かれる国連気候変動枠組み条約第30回締約国会議(COP30)の首脳級会合を欠席する見通しであることが23日、政府関係者への取材で分かった。臨時国会の対応を優先させる。昨年のCOP29も石破茂前首相が欠席しており、深刻化する地球温暖化で世界的な議論が求められる中、日の存在感低下は避けられなさそうだ。 COP30は11月10~21日の日程でアマゾン地域にある都市ベレンで開かれる。首脳級会合はそれに先立つ6、7日の予定で各国首脳は自国の取り組みなどを説明し、世界全体での対策強化を呼びかける。米国のトランプ大統領も欠席する見通し。

    高市首相、COP30欠席へ 温暖化対策、日本の存在感低下 | NEWSjp
    mventura
    mventura 2025/10/23
    取り繕いもない政治家か。
  • 「資源国に頭を下げる」政策に終止符を 高市氏が考えるエネルギー論 | 毎日新聞

    「初の女性総理へ」とののぼりを傍らに立てて記者会見に臨む高市早苗前経済安全保障担当相=衆院第1議員会館で2025年9月19日午後2時44分、後藤由耶撮影 自民党と日維新の会が連立入りを含めた政策協議を進めている。両党が合意すれば、高市早苗総裁が新首相に選出される見込みだ。高市氏の総裁選の公約や出馬記者会見を振り返ると、高市氏が進めたい政策が見えてくる。太陽光や原子力発電など、エネルギー政策をどのようにしようと考えているのか。 電力を安価に、安定的に 「超円高時代に海外に出て行った企業の国内回帰を促すためにも、日国内のものづくりをしっかりと守るためにも、(工場や商業施設などに事業用の)電力を安価に、安定的に供給できる対策を講じる必要がある」 高市氏は9月19日に開いた総裁選の出馬会見でこう強調した。エネルギーと産業政策を一体として考えている姿勢を示した。 具体的にはまず安全の確保を前提に

    「資源国に頭を下げる」政策に終止符を 高市氏が考えるエネルギー論 | 毎日新聞
    mventura
    mventura 2025/10/21
    高市、政策に筋が通ってないので短命だろうと思っていたが、権力保持になりふり構わない様子も伺えるので、軽くもみれない。
  • 地球温暖化「起きていない」 史上最大の詐欺とトランプ氏 | NEWSjp

    【ニューヨーク共同】トランプ米大統領は23日、国連総会での一般討論演説で、国連が長年訴えてきた地球温暖化は「現実には起きていない」と主張した。国連が進めてきた気候変動対策は「世界が経験した史上最大の詐欺だ」と一方的に非難した。 地球温暖化は国連機関などによる「悪意を持った予測」に基づいていると述べた。「グリーン詐欺から脱却しなければ国が滅びる」と語った。 第2次トランプ政権は気候変動対策の国際枠組み「パリ協定」の再離脱を表明している。

    地球温暖化「起きていない」 史上最大の詐欺とトランプ氏 | NEWSjp
  • 世界でも突出、予想を超えた日本の暑さ 温暖化で悪化も - 日本経済新聞

    9月に入っても暑さがなかなか収まらない。日の今夏の気温が、地球規模で記録的高温になった2023年の夏をも上回ったのは、多くの気象専門家にとって予想外だった。実際、米欧の暑さは日ほどではない。気象庁の異常気象分析検討会は、日は「複合要因」で猛暑になったと説明するが、単なる偶然に過ぎないのか。それとも来年以降も、似たような暑さに見舞われるのか。8月の地球平均気温は過去3番目の高さ欧州連合(

    世界でも突出、予想を超えた日本の暑さ 温暖化で悪化も - 日本経済新聞
    mventura
    mventura 2025/09/15
    ヒートアイランドなのは大きいと思うけど、311のとき話題になった一極集中の解消も立ち消えてしまった。ほんとの茹でガエルになるのでは。
  • https://www.jstage.jst.go.jp/article/ohpfrev/37/1/37_18/_pdf/-char/en

    mventura
    mventura 2025/09/14
    デュポンワシントン工場での労働者への検査では1000ng/ml
  • ダイキン工業淀川製作所の労働者から高濃度PFOA検出(幸田泉) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    身の回りの製品に幅広く利用されながら人体への有害性が明らかになっているPFAS(ピーファス、有機フッ素化合物)。PFASの一種であるPFOA(ピーフォア、ペルフルオロオクタン酸)を製造していたダイキン工業淀川製作所(大阪府摂津市)の労働者が血液検査を受けたところ、高濃度のPFOAが検出されている。大阪では2023年、京都大学大学院医学研究科の予算で「大阪府民1000人血液検査」が行われ、実施団体として「大阪PFAS汚染と健康を考える会」(大島民旗代表)が設立された。摂津市内で血液検査の呼び掛けをした「大阪・摂津市PFOA汚染問題を考える会」(清水信行代表)は、「ダイキン工業淀川製作所の労働者で血液検査を受けたのは、会が把握しているところではまだ数人にとどまる。もっと広範囲の血液検査、健康影響調査が必要だ」としている。 「白い粉」を洗い落とす職場で労働ダイキン工業淀川製作所で約10年働いた女

    ダイキン工業淀川製作所の労働者から高濃度PFOA検出(幸田泉) - エキスパート - Yahoo!ニュース
    mventura
    mventura 2025/09/14
    “アメリカの学術団体「科学・工学・医学アカデミー」は、血中のPFASの合計値が20ng/mlを超える人は、甲状腺疾患、肝機能障害、腎臓がんなど”
  • ダイキン従業員から過去に基準値の約500倍「PFAS」…会社、長年に渡って血液検査していたことが判明

    【読売新聞】 空調機器大手ダイキン工業の淀川製作所(大阪府摂津市)周辺の水路などから有害性が指摘される有機フッ素化合物「PFAS(ピーファス)」が高濃度で検出された問題で、同社が2000年代初頭~15年頃、従業員に血液検査をしていた

    ダイキン従業員から過去に基準値の約500倍「PFAS」…会社、長年に渡って血液検査していたことが判明
    mventura
    mventura 2025/09/14
    米学術団体基準値20ng/ml の500倍だと10000ng/ml?記事が分かりくいが、デュポンが社員に検査していたのでは1000ng/ml
  • 暑くても育つホップ、キリンが栽培成功 温度ストレスで香味も維持:朝日新聞

    涼しい環境でよく育つビールの主原料ホップについて、キリンホールディングス(HD)が高温耐性を強めて育てることに成功した。苗を育てる過程で耐性を付ける手法で、既存品種の香味も保つことができる。ホップは…

    暑くても育つホップ、キリンが栽培成功 温度ストレスで香味も維持:朝日新聞
    mventura
    mventura 2025/08/14
    キリンが?ホップで?
  • 上がり続ける日本の平均気温 深刻化する「異常気象」 #災害に備える

    1.日の平均気温は世界より速い速度で上がっている 日の夏(6~8月)の平均気温は長期的には100年あたり1.31℃の割合で上がっている。特に都心部では、ヒートアイランド現象の影響などにより上昇度が大きい。 また、日の年平均気温も変動を繰り返しながら上がり続けている。長期的な上昇率は100年あたり1.40℃で、世界平均(0.77℃)より速い速度だ。 世界気象機関は、2024年の世界平均気温が産業革命前と比較して1.55℃上がったと発表した。パリ協定(2015年採択)では、世界平均気温の上昇を産業革命前に比べて2℃より十分低く保ち、1.5℃に抑える努力をする目標を立てているが、1.5℃の努力目標を上回ってしまったことになる。また、気象庁によると、2024年の日平均気温は平年(1991~2020年の30年平均値)を1.48℃上回り、統計開始以来最も高くなった。 江守氏 年々の天候は変動す

    上がり続ける日本の平均気温 深刻化する「異常気象」 #災害に備える
    mventura
    mventura 2025/08/08
    いつも思うのは個人の努力より企業とかの努力のほうが大きくない?と。ソーラーパネルも蓄電システムと連携しづらくしてるけど、個人で蓄電できると大きいと思うんだよな。
  • 漁師も頼るイカ予報、不漁すぎて研究停滞 1時間0.01匹で実態見えず - 日本経済新聞

    8〜12月、日海のスルメイカは前年より少ない見通し――。水産研究・教育機構(横浜市)は7月末、毎年恒例の「イカ予報」を発表した。今年は資源が減りすぎ、調査がままならなくなっている様子が鮮明になった。調査で発見できたイカは日海で1時間あたり0.3匹、太平洋で0.01匹。資源回復のため調査の重要性は増しているが、データすら収集できない。6〜7月、9隻で日海の漁場50カ所を調査した。イカ釣り機

    漁師も頼るイカ予報、不漁すぎて研究停滞 1時間0.01匹で実態見えず - 日本経済新聞
  • 熊本 TSMC工場からの処理水放水の川でPFAS濃度増、健康被害は確認されず

    半導体受託生産の世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)の工場からの処理水が放水されている熊市を流れる川で、有機フッ素化合物(PFAS)2種類の濃度が増加したことが分かった。26日に熊県庁で開催された、半導体企業の集積による環境変化を調べる委員会の会合で報告された。日ではいずれも規制された物質ではなく、健康被害は確認されていない。 事務局を担当する県によると、工場が昨年末に格稼働を始めた後の今年1月に採水。工場で使用されているPFBSとPFBAの濃度増加が確認された。

    熊本 TSMC工場からの処理水放水の川でPFAS濃度増、健康被害は確認されず
  • 石垣市、検出PFASは「自然由来」と答弁 環境省「基本的に人工物から出る」と否定 沖縄

    【石垣】発がん性が懸念される有機フッ素化合物(PFAS)を巡る国の全国調査で、石垣市水道事業が県内で最も高い1リットル当たり28ナノグラムを検出した件で、市水道部は12日、PFASは「自然由来と考えている」との見解を示した。市議会一般質問で井上美智子氏(共産)への答弁。だが、環境省は琉球新報の取材にPFASは「基的に人工物から出るものだ」と述べ、自然由来を否定した。これを受け、市水道部は答弁の妥当性を確認するとした。 井上氏は石垣島でPFASが検出された理由について尋ねた。市水道部担当者は「原因は特定できていない」と答えた上で、取水地周辺にPFAS発生の由来となりうる「メッキ処理剤、撥水剤、泡消火剤、コーティング剤を使用する施設がない」として、「自然界において結合した自然由来の化合物ではないかと考えている」と答弁した。 一方、環境省は「植物など自然から発生することは承知していない」として

    石垣市、検出PFASは「自然由来」と答弁 環境省「基本的に人工物から出る」と否定 沖縄
    mventura
    mventura 2025/03/14
    単に勉強不足なのだろうけど... PFASはデュポンが開発してテフロン加工で大ヒットしたので
  • 米国本土でチョウが急減、20年間で22%減、「これは警鐘です」

    2000~2020年までの米国土の500種以上のチョウに関するデータを研究者がまとめたところ、チョウ全体の数はこの間に22パーセント減っていた。(Photographs By Darlyne A. Murawski, Nat Geo Image Collection) 2000年から2020年までの間に、米国土のチョウが22パーセント減ったことが明らかになった。「これは警鐘です。私たちはこの数字を見て、チョウに限らず昆虫全般の状況について非常に大きな危機感を持たなければなりません」と、米ニューヨーク州立大学ビンガムトン校の保全生物学者で、2025年3月6日付けで学術誌「サイエンス」に発表された論文の共著者であるイライザ・グレイムズ氏は言う。 昆虫の標を広範囲にわたって採集するのは非常に難しい。だが、チョウは他のどの昆虫よりもモニタリング調査が行われている。北米チョウ協会(NABA)が

    米国本土でチョウが急減、20年間で22%減、「これは警鐘です」
    mventura
    mventura 2025/03/11
    うちんくもハチが居ないのでハエでマンゴーの受粉とかしてて、自然環境って微妙に変わりつつある。
  • 新幹線工事で川の水が枯渇 事業主体が初認定、補償へ 北海道南西部 | 毎日新聞

    水がほとんど流れていない神社の沢川。北海道新幹線延伸工事が原因で水が枯れたと認定された=北海道黒松内町大成で2024年8月20日午後1時57分、片野裕之撮影 北海道新幹線の札幌延伸に向けたトンネル工事現場近くで川の水が枯れ、事業主体の鉄道建設・運輸施設整備支援機構が工事が原因だったと結論づけたことが27日、関係者への取材で判明した。延伸工事により河川が消失したと明らかになるのは初めて。機構は今後、河川を営農用水として使えなくなった近くの農家との補償協議を進める。

    新幹線工事で川の水が枯渇 事業主体が初認定、補償へ 北海道南西部 | 毎日新聞
  • トランプ大統領「パリ協定」から離脱する大統領令に署名 | NHK

    アメリカのホワイトハウスは、トランプ大統領のエネルギー政策として、自然の景観を損ないアメリカの消費者に奉仕しない大規模な風力発電所に対するリースを終わらせると発表しました。 トランプ氏はこれまでバイデン前政権が進めてきた気候変動対策を転換させると訴えてきました。 アメリカが地球温暖化対策の国際的な枠組み、「パリ協定」から離脱すると発表したことについて、国連のグテーレス事務総長は20日、コメントを発表しました。 このなかでグテーレス氏は「アメリカ国内の都市や州、企業が他の国々とともに、低炭素で強じんな経済成長に取り組み、引き続きビジョンとリーダーシップを発揮することを確信している。アメリカが環境問題のリーダーであり続けることは極めて重要だ」として、トランプ新政権がパリ協定から離脱しても、アメリカの州政府や企業のレベルで温暖化対策が続くことに期待を示しました。 トランプ氏がアメリカの大統領に就

    トランプ大統領「パリ協定」から離脱する大統領令に署名 | NHK
  • アメリカ農務省がオオスズメバチを根絶したことを発表

    by Washington State Department of Agriculture アメリカで猛威を振るうと懸念されていたオオスズメバチが、ワシントン州での3年間にわたる徹底的な駆除作戦により、ついに根絶されたことが発表されました。2019年に初めてアメリカで確認されて以来、養蜂業への深刻な脅威として警戒されてきた外来種であるオオスズメバチとの戦いに、ついに終止符が打たれることになりました。 WSDA, USDA announce eradication of northern giant hornet from the United States | Washington State Department of Agriculture https://agr.wa.gov/about-wsda/news-and-media-relations/news-releases?arti

    アメリカ農務省がオオスズメバチを根絶したことを発表
    mventura
    mventura 2024/12/25
    マングース根絶みたいなものか
  • 鹿児島県 世界自然遺産コアエリアで「山地訓練」 希少種消失の指摘も 自然保護団体 徳之島利用部会(奄美新聞) - Yahoo!ニュース

    世界自然遺産コアエリアに「山地訓練」で踏み込み、希少植物が消失した日米共同統合演習に指摘も=18日、伊仙町 【徳之島】2024年度の世界自然遺産地域連絡会議徳之島部会及び同保全活用検討会同島自然利用部会(県主催)が18日、伊仙町役場であった。関係省庁や自治体が地域別行動計画の進捗(ちょく)状況や保護・保全計画の見直し方針なども報告。先の自衛隊と米軍の日米共同統合演習では、世界自然遺産のコア(核心)エリアにも山地訓練(生地訓練)で進入、希少な植物が踏み荒らされ、株ごと消失したことが判明。自然保護団体が証言した。 環境省や林野庁、県、地元3町、自然保護と観光団体など約40人(オンライン含む)が参加した。同島に侵入し生息域を広げている特定外来生物シロアゴガエルの防除対策や、ソテツに寄生する外来種ソテツシロカイガラムシの同島侵入警戒、アマミノクロウサギなどのロードキル(交通死亡)抑止に効果が認めら

    鹿児島県 世界自然遺産コアエリアで「山地訓練」 希少種消失の指摘も 自然保護団体 徳之島利用部会(奄美新聞) - Yahoo!ニュース
  • 世界自然遺産コアエリアで「山地訓練」 – 奄美新聞

    世界自然遺産コアエリアに「山地訓練」で踏み込み、希少植物が消失した日米共同統合演習に指摘も=18日、伊仙町 【徳之島】2024年度の世界自然遺産地域連絡会議徳之島部会及び同保全活用検討会同島自然利用部会(県主催)が18日、伊仙町役場であった。関係省庁や自治体が地域別行動計画の進捗(ちょく)状況や保護・保全計画の見直し方針なども報告。先の自衛隊と米軍の日米共同統合演習では、世界自然遺産のコア(核心)エリアにも山地訓練(生地訓練)で進入、希少な植物が踏み荒らされ、株ごと消失したことが判明。自然保護団体が証言した。 環境省や林野庁、県、地元3町、自然保護と観光団体など約40人(オンライン含む)が参加した。同島に侵入し生息域を広げている特定外来生物シロアゴガエルの防除対策や、ソテツに寄生する外来種ソテツシロカイガラムシの同島侵入警戒、アマミノクロウサギなどのロードキル(交通死亡)抑止に効果が認めら

  • チェルノブイリの「放射線を食べるカビ」、宇宙開発などに応用の可能性 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

    ウクライナのプリピャチ近郊にあるチェルノブイリ原子力発電所の4号炉で1986年4月26日に起きた爆発事故は、いまだに人類史上最悪の原子力災害と位置づけられている。事故によって設定された半径30キロメートルの立入禁止区域は、現在も放射線レベルが高い状態が続いており、人の定住や居住が制限されている。 しかしやがて、この立入禁止区域の中で、予想外の生物が生き延びていることが、科学者によって発見された。Cladosporium sphaerospermum(クラドスポリウム・スフェロスペルマム、通称クロカビ)と呼ばれる、生存力の高い黒いカビの1種だ。 このカビは、放射線量が最も高いところでも生き延びられるようだ。事故が起きた4号炉の壁に、黒ずんだシミのようなカビがはびこっているのが観察された。 Cladosporium sphaerospermum Medmyco via Wikimedia ほと

    チェルノブイリの「放射線を食べるカビ」、宇宙開発などに応用の可能性 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)