JR東日本が、今後10年間の「Suica」の新機能構想を発表しました。 「ご当地Suica(仮称)」も計画 JR東日本は2024年12月10日、「Suica」の機能を順次進化させることで、従来の「移動のデバイス」を超えて「生活のデバイス」に変えていく構想を発表しました。 拡大画像 JR東日本は、自動改札機にSuicaをタッチせずに通過できる「ウォークスルー改札」の実現を目指す(画像:写真AC)。 これまで各Suicaの情報はカードや端末で管理されてきましたが、今後、センターサーバー化を進めます。これにより記憶容量が増え、Suicaでできることが大幅に増えます。 具体的には、例えばSuicaは少額決済を想定して2万円までしかチャージ(入金)できませんが、2026年秋頃には、モバイルSuicaアプリを大幅にリニューアルし、コード決済で2万円を超える買い物に対応。また、ユーザー間の送金やクーポン