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医療と報道に関するAKIMOTOのブックマーク (2)

  • タミフルの使用制限から学ぶ反省点:朝日新聞デジタル

    インフルエンザの治療薬であるタミフルは、異常行動との因果関係が否定できないことからこれまで10歳代の患者さんへの投与は原則として制限されていました。しかし、ようやく使用制限を解除する方針となりました。 タミフルに限らず、薬はみな未知の副作用があるかもしれないと考えなければなりません。重篤な副作用が疑われる報告が出てきたとき、「この薬の使用を中止すべきだろうか。このまま使い続けると大きな薬害が起きてしまうのでは」「しかし一方でこの薬を使わないと助けられない患者がいるかもしれない」というジレンマが生じます。 タミフルにはインフルエンザによる発熱の期間が短くなるという利益がありますが、もともと健康な小児がインフルエンザにかかってもほとんどの場合は自然に治りますし、タミフル以外の抗インフルエンザ薬もありました。当時、タミフルによる異常行動のリスクがどの程度か不明であったわけですから、いったん使用を

    タミフルの使用制限から学ぶ反省点:朝日新聞デジタル
    AKIMOTO
    AKIMOTO 2018/05/28
    “あからさまに不安をあおるような記事も多くありました。そのほうが売れるからでしょう。安全性を伝える記事はインパクトがないせいか載りにくいようでした”
  • 「打ちたいのに打てない」 HPVワクチン「騒動」に巻き込まれて、今なすべきこと

    ある日、「たいへんなことになっている」という連絡が予防接種をしている外来の看護師からきました。 予防接種の外来でおきそうな「たいへんだ」には、予約患者さんなのに冷蔵庫に在庫がないといったポカミスから、接種した際に患者さんが数秒意識を失った(迷走神経反射)、打つワクチンの種類・打つ人を間違えたということまであります。 しかし、この日の話は今までに経験したことがないものでした。 まずは安全確認をしなくてはなりません。 幸いなことに、患者さんが体調不良になったとか事故が起きたということではありませんでした。 当院は月に1400前後のワクチン接種をしている専門外来があります。10年以上やっていますが、重症な副反応であるアナフィラキシー(急性のアレルギー反応)と診断された事例は経験していません。 ちなみに当院の救急科も、年に100件前後のアナフィラキシー症例の対応をしていますが、ワクチンが原因の事

    「打ちたいのに打てない」 HPVワクチン「騒動」に巻き込まれて、今なすべきこと
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