ゲーム雑誌出版のエンターブレインは15日、ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)の携帯型ゲーム機「プレイステーション・ポータブル(PSP)」シリーズの国内累計販売台数が1500万台を超えたと発表した。2004年12月の発売から5年9カ月での大台突破となった。 国内累計販売台数は今月12日で1500万9120台。ただ、ライバルである任天堂の携帯型機「ニンテンドーDS」は発売から2年3カ月で国内累計販売台数1500万台を突破しており、PSはほぼ2倍の年月を要した格好となる。 エンターブレインによると、PSP向けソフトで国内最多販売本数を記録したのは、カプコンが08年3月に発売した「モンスターハンターポータブル2nd G」の約400万本(廉価版を含む)だった。