はてなキーワード: 球団代表とは
原辰徳さんと清武英利さんが「同じ釜の飯を食った」という直接的なエピソードは見当たりませんでした。
しかし、お二人は読売ジャイアンツという同じ組織に長年身を置いており、以下のような関係がありました。
原辰徳さん: 選手、監督として長きにわたりジャイアンツに貢献。
清武英利さん: ジャイアンツの球団代表、ゼネラルマネージャーなどを歴任。
組織の幹部とチームの象徴的な存在として、お二人は球団運営において協力したり、意見を交わしたりする場面は多くあったと考えられます。
ただし、2011年にいわゆる「清武の乱」と呼ばれる騒動が起こり、清武さんが球団代表を解任されるなど、晩年は対立する関係となりました。
したがって、「同じ釜の飯を食った」という親密な関係とまでは言えないかもしれませんが、長年にわたり同じ組織に身を置き、共にジャイアンツというチームを支えてきたという関係性はあったと言えるでしょう。
これに、敏感に対応したのはもちろん、古巣・DeNAだ。スポーツ紙各社が共同でコメントを求めると、萩原龍大チーム統括本部長(46)が声明を出した。
「我々が彼を送り出す際、三原一晃元球団代表から『日本でプレーすることになったらベイスターズに戻ってきてほしい』と伝えており、その気持ちは今に至るまで変わっておりません」
さらに、「彼がNPBに戻ると決めた時には、あらためて我々の意思を伝え、コミュニケーションを取りたいと考えております」とも。
「筒香がメジャーリーグに挑戦した当時の球団代表名を出したということは、DeNAが獲得に動くのは間違いないと見るべきでしょう。筒香自身も、萩原部長の声明をどこかで見ているはず。この声明は筒香に向けてのメッセージです」(ベテラン記者)
だが、スンナリと「DeNA復帰」とはいかないようだ。メジャーの壁に苦しんだとはいえ、“元侍ジャパンの4番”である。サードがまだ固定できていない福岡ソフトバンク、得点力アップを目指す中日、選手層の薄い東北楽天はもちろん、開幕直前で4番・大山悠輔(29)が下半身の違和感を訴えた阪神も放っておかないだろう。
「DeNAは、間違いなく元キャプテンでもある筒香に帰ってきて欲しいと思っているはず。でも、今のDeNAのメンバーを見ていると、筒香の守るポジションがないのです。外野には佐野恵太(29)、桑原将志(30)、売り出し中の新人・度会隆輝(21)、梶原昂希(24)がいて、三塁には宮崎敏郎(35)がいます。オープン戦ではオースティン(32)が一塁を守っているので、ペナントレースもそのまま行くと思われます」(前出・同)