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2025-10-29

AI小説について、いち小説書きのお気持ち

AI小説ランキング上位になってることについては、当然の流れが来たとしか思ってない。

・X上では「AI小説の質ではなく量が問題なんだ」という風潮があるけど、個人的には「今さら何を言ってるんだ?」としか思えない。

・数の暴力で、テンプレ作品ランキングを埋め尽くしてきたのが今までのWEB小説界隈じゃないか。その主体人間AIかの違いでしかない。

もっとも、AIの数の暴力はこれまでの比じゃないだろうけどね。

・あるプロが「読者不在の議論だ」みたいなこと言ってたけど、ピント外れだなと思った。

ランキング評価されてる事実がある以上、読者はAI小説評価しているとしか言えない。それ以上AI小説問題視するのであれば、それこそ読者不在の議論だろう。

ぶっちゃけ、人が書いていようが、AIが書いていようが、読者にとっては知ったこっちゃないわな。

・まあ、人間の書いたものWEB上で読まれる、というボーナスステージはめでたく終焉を迎えたというべきだろう。

・よかったね、なろう作家さんたち。いい夢見れてよかったね。

・これから始まるのはAIによる数の暴力だ。新着も、ランキングも、膨大なAI作品の中から人間が書いた作品スクリーニングする機能は持っていない。

・元より、純粋な読者はそんなもの求めていない。

・まあ、なろう系ではない当方には関係のない話だ。読まれないのは今に始まったことではない。

テンプレも、非テンプレも、平等AI洪水に押し流される。

イラストに遅れて、小説にもその波が来た。それだけのことだ。

人間作品を読みたい層が取り得る方法は、作家読みをする他ないだろう。

AI以前から活動している作家は、とりあえずは人間だろうから

・つまりこれから世に出る作家が、作家読みの対象となるのは、相当難しくなるということなんだけど。

・まあそれも、WEB以前に戻ったと思えば悪くないのかもしれない。

新人賞も物量に潰されるだろうから、世に出る作家というもの自体が、前時代遺物になるんだろうけどね。

・言いたいことはそのくらいだ。

ボーナスステージ終焉

・人まねのテンプレ作家になれたんだ、十分いい夢が見れただろう?

・もうおやすみ

・よかった時代は、終わったんだ。

  • ランキグンなんてバカの見るものだよね〜派は意外とおらんのやな やっぱPV主義なんやなみんにゃ

  • ・つまりこれから世に出る作家が、作家読みの対象となるのは、相当難しくなるということなんだけど。 だから養老孟子や和田秀樹や河野げんげんみたいな素晴らしい経歴を先に作っ...

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