二つの「三体」、垣間見える中国事情 劉慈欣さんのSF小説、映像化

有料記事

[PR]

 世界的なブームを巻き起こした、中国人作家・劉慈欣(リウツーシン)さんのSF小説「三体」が中国と米国で相次いで映像化、日本でも配信され話題だ。映像化にあたっての脚色からは、中国をめぐる複雑な事情が垣間見える。

 ■展開スピーディーな米国版/キャラ重視の中国版 物語の鍵となる文化大革命、描かれ方に差…

この記事は有料記事です。残り1686文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません