かつてコメ市場でコシヒカリに次ぐ存在でありながら、近年すっかり影の薄くなったササニシキ。その復活をめざして東北の農家が奮闘している。田植え直前、主産地のひとつ宮城県白石市を訪ねた▼「1993年に大冷害が起きる前は、西の横綱コシヒカリ、東の横綱ササニシキと呼ばれました」と専業農家の木須敏文さん(52…
- 【視点】
こんな句も。 穀象(こくぞう)にササニシキコシヒカリなし 稲畑廣太郎 頭の先が象の鼻のように突出しているから穀象。その穀象が産地銘柄を問わず米を食い荒らすというだけでなく、美味しいお米といえば新潟県産・コシヒカリと宮城県産・ササニシキ
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