こんばんは! 都内在住アラフィフ主婦のnicoです。 ひとり時間を楽しんでいます。 歴史小説を時代順に読み進めて、 ようやく平安時代中期に入りました。 平安時代中期は 藤原氏による摂関政治が成熟して 道長や一門が栄華を極め、 雅な王朝文化も花開く一方で、 地方では兵乱が起きる時代です。 何から読んでいこうかと思ったのですが、 やはり藤原氏を押さえておきたいと思い、 冲方丁著 『月と日の后』を手に取りました。 主人公は藤原道長の長女、 彰子(しょうし・あきこ)です。 999年(長保元)の12歳の時に 第66代・一条天皇の後宮に入り、 のちに第68代・後一条天皇と 第69代・後朱雀天皇の母として …