彰子

大河ドラマ、光る君への話題です。 ネタバレあり。 道長が、天皇に、定子との皇子、あつやすを、彰子に育てさせてくれと、 頼むシーン。 あの時、天皇は、「中宮は、どう思うであろうか？」 と、言っていたけど、 あそこでの、中宮とは、定子の事？彰子の事？ それとも二人ともという事？ と、疑問に思いました。 みなさんは、どう思われましたか？？

「光る君へ」７月２８日の回を見た。 「枕草子」は、道長・彰子陣営を攻撃する「紙テロ」って描き方になるのかあ。 あり得なくはないけど、ちょっと辛いなあ。 （実際、「枕草子」によって定子サロンが再評価されて、彰子の立場が苦しくなって、紫式部を女房に起用したという学説がある） 清少納言と紫式部をガチでバトらせるという展開なのかねぇ？ 実は、それで昨晩からちょっと気持ちが塞いでしまっている。 その展開だと、清少納言はしばらく消えないだろうけど、そういう居残りだったら、さっさと消してあげた方がよかったみたいに思わなくもない。 さらに言えば、その展開の上で「道長はどうして『枕草子』を抹殺しなかったのか？」…

道長さまのムスメ、彰子、演じる、三上愛さんが、彰子の性格について、 まわりのことを見て、聞いて、その上で、何も言えなくなってしまう。 まわりの動向を考えると何も言えなくなってしまう。 そういう、聡明さを出していけたら、、みたいな、お話をされていました。 まさにそれ、昔の私なんです。 私も、プライベートでも、仕事でも、まわりを見て、それで何も言えなくなってしまう。 そういう子でした。 でも、いまは、あ。いま、言っていいとこだな。とか、あ。これやっていいんだな。 とか、 ちょっとずつ掴めてきたんです。 ホント、はじめは、手探り状態でしたけど。 コミュニケーションが、やっととれるようになってきた。 …

『紫式部と藤原道長』、倉本一宏、2023年9月、講談社。 「『源氏物語』という物語は、はじめから道長に執筆を依頼され、料紙などの提供を受け、基本的な骨格について見通しをつけて起筆したんのと推察される。･･･道長の目的が、この物語を一条天皇に見せること、そしてそれを彰子への寵愛につなげるつもりであったことは、言うまでもなかろう。ただし、第二部はが道長の栄華が反映されていた光源氏や紫の上の運命の暗転を描いたものになると、あるいはその頃にはすでに道長からの支援は離れていたのであろうか。とすればむしろ、彰子からの支援が考えられる。」