検察

『能面検事の奮迅』（中山七里，光文社，2024年4月10日）を読了。 信頼は一瞬で失われ，一生かけても戻らない 「すみません」の軽さがミスを招く 出世の条件は自制心と独立性 雄弁は銀，沈黙は金――不破の強さ 順法精神こそ検事の矜持 痕跡は必ず残る――虚偽は剥がれ落ちる 情報は精査してから共有せよ 友情と契りは金銭に勝る ランキング参加中読書 信頼は一瞬で失われ，一生かけても戻らない 信頼を失うのは一瞬，取り戻すのは一生という言葉がある。それが真実なら，今回大阪地検が信頼を取り戻すには何十年何百年の年月が必要なのだろうか。（位置 No. 550） 信頼は築くのに時間がかかるが，失うのは一瞬である…

また、警察が平謝りだ。最近、警察や検察の謝罪が続いている。 川崎のストーカー殺人事件では、被害者対応がほとんど成されなかった。 県警本部長が謝罪し、関係職員の処分が決まった。 「福井女子中学生殺害事件」でも被告の冤罪が分かったが、7年も服役させられた。 「湖東記念病院事件」でも、被告の無罪が分かったが12年も服役を余儀なくされた。 大河原化工機の事件でも冤罪が分かり、警視庁と検察庁の両方が謝罪するに至った。 ひどいのは、単に捜査をミスしたというばかりでなく、犯罪をでっち上げたことだ。 全く罪のない人間を罪に陥れ、服役させたりしたのだから、犯罪でなくて何だ？ それでも警察・検察の関係者の処分は軽…

司法取引の例になった事件です。メディアの役割・真髄を感じる一本です。 ショッキングな内容ですが、ぜひ、観て欲しい！ 下記のURLをクリックして下さい https://amzn.to/41yZHSw ps://amzn.to/3HVHQxX https://amzn.to/3G1KUIo https://amzn.to/4kuYDa1 https://amzn.to/4kwbGIk https://amzn.to/4ktVbw

検察官による汚職は、日本の司法制度の信頼性を揺るがす重大な問題です。起訴・不起訴の判断に不正な影響が及ぶ可能性や、警察・検察・裁判官の癒着が疑われる状況は、国民の間に大きな不安をもたらします。 なぜこのような問題が起こりうるのか、その背景にはいくつかの要因が考えられます。 1. 起訴便宜主義と裁量の広さ 日本の検察官は「起訴便宜主義」という広い裁量権を持っています。これは、犯罪の嫌疑が十分でも、犯人の年齢、境遇、犯罪の軽重、示談の有無など、様々な事情を考慮して起訴するかどうかを判断できるというものです。この制度自体は、柔軟な対応を可能にし、微罪事犯で被疑者の更生を促すといった良い側面もあります…

🔹検察官の汚職実態 日本の検察官は「正義の番人」とされながらも、歴史的に次のような問題を抱えてきました。 1. 証拠改ざん・隠蔽 大阪地検特捜部証拠改ざん事件（2010年）に象徴されるように、「勝つために証拠を加工する」 という不祥事が実際に起きている。 2. 国策捜査・政治利用 権力闘争や外交的意図に合わせて特定の政治家や企業をターゲットにする。 例：ロッキード事件、小沢一郎事件、ゴーン事件。 「政治権力と一体化した操作」＝汚職的性格 と批判される。 3. 天下りと利権 退官後、検察OBが企業の「監査役」「顧問」「弁護士」として高額報酬を得る構造。 「在職中ににらみを利かせ、退職後は利益を吸…

検察の証拠捏造は、日本が「汚職国家」と呼ばれる原因の一つとされていますが、その背景には検察組織が抱える構造的な問題があると考えられています。 1. 組織の論理と有罪率への固執 日本の検察は、起訴した事件の有罪率が99%以上と非常に高いことで知られています。この「有罪率」が検察の成果として重視されるため、検察官は「疑わしきは罰する」という方向に傾きがちです。一度起訴を決定すると、その「ストーリー」に合うように証拠を操作したり、不都合な証言を無視したりする動機が生まれます。 2. 「人質司法」という問題 日本では、被疑者が長期間にわたって拘束（勾留）される「人質司法」が問題視されています。自白を強…

【被害】“食い逃げ”の様子がカメラに “不起訴”で店主が検察審査会に申し立て《新潟》 食い逃げ犯人は、5160円分食い逃げした。 その後、食い逃げ犯人は、別の店で17万円分を無銭飲食。所持金は6円。