砂川文次さんの最新作『ブレイクダウン』(税込み価格2200円、講談社提供)を、好書好日メルマガ読者10名様にプレゼントします。
著者の砂川さんは『ブラックボックス』で芥川賞を受賞し、戦争や暴力、組織の不条理を純文学ジャンルで表現してきましたが、今作は直球のエンターテインメント小説。謎が謎を呼ぶ急展開と迫真のアクションシーンに、ページをめくる手が止まりません。
『小説現代』2025年7月号に一挙掲載され(芥川賞作家の新作が『小説現代』で全編公開されるのは史上初とのこと)、発売前から話題を呼びました。
書評家の杉江松恋さんも「犯罪小説の読み手として至福の読書体験だった」と太鼓判を押す、今年最注目のエンタメ超大作です。
締め切りは2025年10月28日(火)正午。
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あらすじ
交通事故で兄を亡くした陸上自衛官の市瀬の官舎に、異相の大男・佐川が訪ねてくる。「あんたの兄弟は事故死じゃない。殺しだ」。不可解な死の謎を追う2人に次々と危険が迫り来る。舞台は2001年、日本最東端の小さな港町・枝室。待ち受けていたのは、想像を絶する巨大な陰謀と最悪な戦争だった――。若き小隊長と怪物級無敵男の最強バディが駆け抜ける、壮絶アクション×驚愕の国際謀略エンターテインメント!
            
著者プロフィール
砂川文次(すなかわ・ぶんじ)
1990年大阪府生まれ。神奈川大学卒業。元陸上自衛官。2016年「市街戦」で第121回文學界新人賞を受賞。2022年「ブラックボックス」で第166回芥川龍之介賞を受賞。著書に『戦場のレビヤタン』『臆病な都市』『小隊』『ブラックボックス』『越境』がある。
 
                                           
                                           
                                           
                                           
                                           
                                           
				               
				               
				               
				               
				              