四国IL徳島から5人がドラフトで指名を受けた。23年に阪神椎葉剛投手(23)ら6人に次ぐ大量5人をNPBに送り込む。 支配下指名は中日から3位指名を受けた篠崎国忠投手(20=修徳)ただ1人。身長193センチから最速157キロの直球が武器の大型右腕は「奪三振を多く取りたい。球界を代表する投手になりたいです」と抱負を語った。今季は四国ILで19試合2勝4敗1セーブ、防御率3・80。1年目の2試合当番から47回1/3で49個の三振を奪うなど奪三振率も6・00から9・32に上昇させた。 広島から育成2位指名を受けた岸本大希内野手(23=桐蔭横浜大)は「びっくりしました。体が小さい(168センチの)子どもたちに夢や希望を与える選手になりたい」と話した。またロッテ育成2位の高橋快秀投手(19=多度津)は「テンポで打者を翻弄(ほんろう)したい。真っすぐとスライダーのキレで支配下入りへアピールしたい」と意