木星と土星が今月、日の入り後すぐの南西の空で大接近している。21日から22日にかけては約0・1度と、1623年以来約400年ぶりの近さとなる。次にここまで近づくのは60年後の2080年という。天文台…
31日、火星が地球に最接近します。「スーパーマーズ」とも言われ、今回は最近10年間で最も近い距離となり、都市部でも肉眼で見ることができることから、身近な天体ショーとして気軽に楽しめそうです。 国立天文台によりますと、火星は31日に地球に最接近し、今回はおよそ7500万キロまで近づいて、この10年間では最も近い距離になります。火星の明るさは1等星のおよそ15倍の「マイナス2等星」くらいになるとみられ、地球から見える火星の見かけの大きさも、ことしの最も小さいときと比べて直径がおよそ3倍になります。 最接近する火星は「スーパーマーズ」とも呼ばれ、一晩を通して、都市部でも肉眼で見ることができることから、身近な天体ショーとして気軽に楽しめそうです。気象庁によりますと、31日の夜は西日本で晴れるところがある見込みだということです。国立天文台では「火星が大きく見える状態はこのあと1週間くらい続くため、き
「1日」や「1秒」の長さはどのように決められているのでしょう。 古くは、地球の自転を基準にして「1日」という長さが決められ、その24分の1を1時間、さらにその60分の1を1分、その60分の1を1秒としていました。しかし、時間を測定する技術が進歩して、原子時計で正確な時間が測定できるようになると、実は地球の回転速度にはムラがあり、いつでも同じ速度で回転しているわけではないことがわかってきました。 もし、地球の自転が遅い状態が続いたり、自転の速い状態が続いたりすると、地球の自転によって決まる時刻と原子時計によって決まる時刻のずれが大きくなります。そのようなとき、時刻のずれを修正するために「うるう秒」を実施します。地球の自転速度は、原子時計と比較されながら観測が続けられていて、地球の自転と原子時計によって決まる時刻の差がプラスマイナス0.9秒の範囲に入るように、うるう秒による調整がおこなわれてい
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く