テルミー きみがやろうとしている事は (スーパーダッシュ文庫) 修学旅行での事故で失われたひとつのクラス。 当日欠席したことで事故をまぬがれた少年・清隆は、ただひとりだけ生き残った少女・輝美が、亡くした恋人の遺品を持ち出したことに困惑する。問いかける清隆に輝美は、自分の中に亡くなったクラスメイトたちの最期の願いが残されていることを伝える。少女はその想いをかなえようとしていたのだ。清隆は自分にも手伝わせてほしいと申し出るが…。 悲劇から始まるやさしさの物語、読んでください。 24人の死と約束されたハッピーエンド。この滑り出しなら泣けると思ったのだけど・・・。 間違いなくハートフルないい話ではあった。 亡くなった人の想い叶える話ではあるが、それをただ押し付けるのではなく、残された人がどう思うかどうするのかを重点を置いていてくれるので、とても切ないがやさしい。 でも、これはハッピーエンドなのか?
修学旅行での事故で失われたひとつのクラス。当日欠席したことで事故をまぬがれた少年・清隆は、ただひとりだけ生き残った少女・輝美が、亡くした恋人の遺品を持ち出したことに困惑する。問いかける清隆に輝美は、自分の中に亡くなったクライメイトたちの最期の願いが残されていることを伝える。少女はその想いをかなえようとしていたのだ。清隆は自分にも手伝わせてほしいと申し出るが…。悲劇から始まるやさしさの物語、読んでください。 (「BOOK」データベースより) 事故でただ1人生き残った少女・輝美の中に宿った24人のクラスメイトたちの「残留思念」。彼女と修学旅行を欠席して難を逃れた少年・清隆が彼らの心残りを晴らすために奔走する……というお話。 淡々と静かに紡がれる悲しくてほの温かい鎮魂の物語。輝美は24人の残留思念の助力を得る事が出来る「超人」となっているのですが、それでも元はただの女子高生で……というところがよ
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