夫婦同姓で困っているのが誰なのかと考えるとき、多くが「結婚によって改姓をした女性」であるとされている。
では、選択的夫婦別姓制度を導入することで、彼女たちの困り事が全て解消して良くなるのかと言えば、そんなことはない。
なぜなら「夫婦同姓」を選んで改姓した人の不便さは全く解消されないから。
逆に、「夫婦同姓」を望んでいるのに、不便さを強いられるために「夫婦別姓」を選ばざるをえないという逆転現象が起こることが考えられる。
性別に関係なく、結婚や離婚、養子縁組、両親の離婚などによって改姓する人がいることなんて、100年以上前から分かっている。
そのことに、世の中のシステムが対応していないことがおかしいのであって、その全てのシステムの改修を行う方が容易だし、先にしないといけないことのはず。
それでもまだ夫婦別姓にする必要があると感じたら、その時にまた議論したらいい。
つまり、
「夫婦同姓」を選んで改姓した人の不便さは解消されないばかりか、より不便になる
という話なのです。
「より不便になる」というのがよくわからん 不便さの程度は別に変わらないのでは?
「より不便になる」というのは、社会全体での話ですね。 「夫婦同姓であった方が便利」な点はたくさんあって、今はそれが「当たり前」であるから、そうでなくなったときに「不便に...
根拠をあげない主張はただの思い込みなんやで