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大阪万博の会場建設工事で起きた爆発事故、作業前にガス濃度を測定せず…溶接作業中に引火

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 2025年大阪・関西万博の会場建設工事で起きた爆発事故について、日本国際博覧会協会(万博協会)は19日、作業前にガス濃度を測定していなかったと発表した。濃度が高い恐れがある場所では測定を徹底するようマニュアルを見直した上で、中断していた一部の工事を22日から再開する予定。

建設工事が進む万博会場(2月3日、大阪市此花区で、読売ヘリから)
建設工事が進む万博会場(2月3日、大阪市此花区で、読売ヘリから)

 万博協会によると、事故は3月28日に発生。屋外イベント広場近くのトイレで作業員1人が溶接作業をしていたところ、火花がガスに引火し、コンクリートの床の一部が壊れた。けが人はなかった。

 万博会場となる 夢洲ゆめしま (大阪市此花区)は現場を含む一部が産業廃棄物の処分場で、メタンガスを主成分とするガスが発生しやすいという。

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5274056 0 2025大阪・関西万博 2024/04/19 16:23:00 2024/04/19 16:23:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2024/04/20240419-OYT1I50097-T.jpg?type=thumbnail

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