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iPhoneのバッテリーを充電する
iPhoneには、充電式のリチウムイオンバッテリーが内蔵されています。リチウムイオンバッテリーは、お使いのデバイスに現時点で最高のパフォーマンスを提供します。リチウムイオンバッテリーは従来のバッテリーの技術と比べてより軽く、速く充電でき、長持ちします。また、より高い電力密度を持っているため、バッテリー駆動時間が延びます。
バッテリーを最大限に活用できるようにバッテリーの仕組みを理解するには、「Appleのリチウムイオンバッテリー」のWebサイトを参照してください。
バッテリーの充電について
画面の右上隅にあるバッテリーのアイコンは、バッテリーレベルまたは充電の状態を示しています。iPhoneの同期中または使用中は、充電に時間がかかる場合があります。
iPhoneのバッテリー残量が少なくなると、残量がほとんどなくなったバッテリーのイメージが表示されます。これは、使用できるようになるまでに10分以上充電する必要があることを示します。iPhoneの充電を始めたときに残量がきわめて少ない場合は、画面に何も表示されなくなり、約2分後に電池が少ないことを知らせる画像が表示されることがあります。Appleサポートの記事「iPhoneやiPod touchが充電されない場合」を参照してください。
バッテリーを充電する
iPhoneを充電するには、次のいずれかを行います:
充電ケーブル(付属)と、Apple USB電源アダプタ(別売)を使用して、iPhoneを電源コンセントに接続します。iPhone用電源アダプタを参照してください。
MagSafe充電器またはMagSafeデュアル充電パッド(Apple 20W USB-C電源アダプタまたはその他の互換性のある電源アダプタに接続して使用)またはQi規格の充電器にiPhoneを上向きに置きます。(MagSafe充電器、MagSafeデュアル充電パッド、電源アダプタ、Qi規格の充電器は別売です。)iPhone用のMagSafe充電器とバッテリーパックおよびiPhone用Qi規格のワイヤレス充電器を参照してください。
注記: 該当する国の規制および国際安全基準に準拠する他社製の電源アダプタやQi規格の充電器を使用することもできます。iPhoneの安全性に関する重要な情報の「充電」を参照してください。
コンピュータの電源がオンになっていることを確認します。iPhoneを電源がオフになっているコンピュータに接続した場合、バッテリーは充電されず、逆に消費される可能性があります。バッテリーアイコン上に が表示されているのを確認して、iPhoneが充電されていることを確認してください。
注記: お使いのキーボードが高電力型USBポートを備えているのでない限り、iPhoneをキーボードに接続して充電しないでください。
iPhoneを電源コンセントに接続するか、ワイヤレス充電器に載せると、iCloudバックアップまたはコンピュータとのワイヤレス同期が開始される場合があります。iPhoneのバックアップを作成するおよび対応コンテンツを同期するを参照してください。
警告: iPhoneの充電ポートに液体が入った可能性がある場合は、iPhoneに充電ケーブルを接続しないでください。耐水性能およびバッテリーとiPhoneの充電についてのその他の重要な安全情報については、iPhoneの安全性に関する重要な情報を参照してください。
低電力モードをオンにする
低電力モードでは、バッテリーの残量が少なくなったときにiPhoneが使用する電力量が少なくなります。電話、メール、およびメッセージの発着信やインターネットへのアクセスなど重要なタスクのパフォーマンスが最適化されます。ProMotionディスプレイテクノロジーが採用されているiPhoneモデルの場合、低電力モードではディスプレイのリフレッシュレートが1秒あたり60フレームに制限されます。低電力モードのときは、一部のタスクの実行速度が遅くなる場合があります。
注記: iPhoneが低電力モードに自動的に切り替わった場合は、80%まで充電されると低電力モードがオフになります。
低電力モードのオン/オフを手動で切り替えるには、次のいずれかの方法を使用します:
「設定」で: 「設定」 >「バッテリー」と選択します。
コントロールセンターで: 「設定」>「コントロールセンター」と選択してから、「低電力モード」を選択してコントロールセンターに追加します。
Appleサポートの記事「iPhoneやiPadで低電力モードを使ってバッテリーを長持ちさせる」を参照してください。
iPhoneの充電を最適化する
iPhoneには、フル充電された状態の時間を減らすことでバッテリーの劣化速度を遅らせるようにする設定があります。この設定では、機械学習を使って、あなたが毎日どのように充電しているのかを理解して、次に使い始める直前まで80パーセントを超える充電を保留します。
バッテリー充電の最適化をオンにするには、「設定」 >「バッテリー」>「バッテリーの状態と充電」と選択します。
バッテリー駆動時間と充電サイクルは使用方法および設定によって異なります。iPhoneのバッテリーの修理またはリサイクルは、AppleまたはAppleの正規サービスプロバイダのみが行う必要があります。バッテリーサービスとリサイクルについてのWebサイトを参照してください。
バッテリーのパフォーマンスや駆動時間を最大限に引き出す方法については、Appleサポートの記事「iPhoneのバッテリーとパフォーマンス」を参照してください。
よりクリーンなエネルギーを使ってiPhoneを充電する(米国のみ)
クリーンエネルギー充電(iOS 16.1以降)では、地域のエネルギーグリッドの炭素放出量予想を使用して、よりクリーンなエネルギーが生産される時間帯にiPhoneが充電されます。iPhoneが日ごろどのように充電されているかを学習し、次に使用するときまでにフル充電されます。
クリーンエネルギー充電をオンにするには、「設定」 >「バッテリー」>「バッテリーの状態と充電」と選択します。
Appleサポートの記事「Use Clean Energy Charging on your iPhone」(英語)を参照してください。