TKO木本、3年前の騒動の顛末 “自宅に届いたもの”に膝から崩れ落ちる「人間ってほんまに…」
巨額の投資トラブルを経験したTKO・木本武宏が、被害に遭った平成ノブシコブシ・吉村崇と、当時について語り合い、生々しく振り返っている。

お笑いコンビ・TKOの木本武宏が、27日に更新されたYouTubeチャンネル『みちょぱ吉村のマブマブTV』に出演。
平成ノブシコブシ・吉村崇と、2022年に発覚した自身の“投資トラブル”の顛末について語った。
■トレーダーに投資も…
木本は以前から投資に興味を持ち、知り合いからトレーダーの“A”という人物を紹介され、家族ぐるみで付き合いを始める。
Aに資金を預け、資産が増えたと舞い上がった木本の話に、吉村ら芸人仲間が興味を持ち、10人ほどが木本を通じてAに資金を預けた。ところがその後、Aが音信不通に。木本がAに問いただすと、Aは途中から、自転車操業状態になっていたことを明かした。
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■不動産投資を持ちかけられる
大金が消えて焦る木本のところへ、10年来の知人だった“B”から「自分もAにやられた」と連絡が入り、今度は不動産投資の話を持ちかけられる。
木本は再び話を信用し、Bに資金を預ける。Aへの投資で損をした仲間らも話に乗り、総額5億円がBに託された。
ところが、Bも支払期限を何かと理由をつけて延ばし、1億6,000万円を取り戻したものの、その直後に音信不通になってしまった。
この一連の投資トラブルで、木本は松竹芸能を退社。木本の話に乗って大金を預けていた吉村は、テレビ番組で「返してください! 連絡待ってます!」などと呼びかけていた。
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■「吉村もテンパってるし、俺もテンパってる」
今回の動画では、このトラブルについて木本と吉村が振り返った。
Bに話を問いただそうと、木本や吉村らが集まるなか、吉村は内心密かに、木本も詐欺の一端を担っていたのではと疑い、「『あれは“木本劇団”なんじゃないか?』って。もう1人いらっしゃった方も、もう迫真の演技をしてて…」と仲間と話していたことを打ち明ける。
木本は苦笑しつつ「分かるよ。吉村もテンパってるし、俺もテンパってる。テンパってる者同士の、誰を信じていいか分からない状態」と振り返った。














