今年も もう12月ですね。
さて2025年12月最初のバードウォッチングは 金武町億首川周辺の農耕地区から。
開始早々、妻がタゲリを見つけました。
ここには1羽だけでしたが後から得た情報によると今季は今のところ2羽確認されているそうです。
この日はやたらとサシバの姿を見ました。
背中が見えない、寒いのか羽根を膨らませている、翼を閉じていると 雌雄の判別が困難なサシバ。眉斑が薄いのでオスかな?
下の写真は妻が撮影したタシギ達。
いつも不思議に思っているんですが、彼らは自分の体の模様が保護色として威力を発揮する場所というのを認識しているんでしょうか。
河口側で農地の上を周回飛行しているクロハラアジサシを見つけました。
ここで顔見知りの地元観察者さんと合流して しばし行動を共にすることに。
まずタヒバリに会わせてもらいました。
目の後ろの白斑がないのでビンズイではなくタヒバリで確定ですね。
その後はアカモズの亜種シマアカモズがよく目撃される場所を教えていただきました。
モズに会うのも久しぶりです。
下の写真は妻が撮影した同一個体。
アカモズの亜種ですがあまり赤くないんですね。
ここでお礼を言って別れ、私達は車を停めた駐車場へ戻ることにしました。
帰り際に河口の倒木で一休みするクロハラアジサシを見かけました。
クロハラアジサシはこの日はこの1羽だけのようでした。
それにしても今回は地元の観察者さんのおかげでシマアカモズという稀な旅鳥の写真を撮ることができて感謝感謝です。
ニュウナイスズメとハイタカの情報も頂いたので近い内に再度訪問して、あわよくば写真に収めてみようと思っています。