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2025/10/31 11:45(公開)

長年コンプレックスだった“生まれつきのアザ”を生かして…… “ディズニー仮装”するコスプレイヤーに感動の声 「素敵な個性」「涙が出るほど愛おしい」

 東京ディズニーリゾートで9月17日から10月31日まで開催されている、大人も全身仮装が楽しめるスペシャルイベント「ディズニー・ハロウィーン」(10月1日~15日は仮装禁止期間)。長年コンプレックスだった“生まれつきのアザ”を生かした、ステキなディズニー仮装がX(Twitter)で話題です。前向きなマインドに感動の声が多数寄せられ、投稿は記事執筆時点で約7万9000件の“いいね”を獲得し620万回以上表示されています。

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長年のコンプレックスを逆に生かした仮装

 投稿者は、コスプレイヤーとして活動しているXユーザーの天丸(@tenmaru______)さん。「ディズニー・ハロウィーン」の時期には東京ディズニーリゾートを訪れ、ディズニーキャラクターの全身仮装を楽しんでいます。話題になっているのは、ディズニー映画「塔の上のラプンツェル」の主人公・ラプンツェルの仮装姿です。

 天丸さんは、淡いラベンダー色のドレスにボリュームたっぷりの編み込んだ金髪などを見事に再現。大親友のカメレオン・パスカルを肩に載せ、お花の髪飾りやグリーンの瞳に合わせたメイクもばっちりキマっています。作中のラプンツェルそっくりなかわいらしい“そばかす”も、ほおや目の周辺に散らばっているのですが……。

もともとの肌を生かしたラプンツェル仮装
もともとの肌を生かしたラプンツェル仮装(撮影:みどりさん)

 実はこのそばかすは「太田母斑」(おおたぼはん)と呼ばれるアザで、天丸さんによると生まれつきのものなのだとか(参考)。天丸さんは太田母斑がずっとコンプレックスで、写真を撮る際にはいつも必死で加工して消していたそうです。

 しかしラプンツェルのおかげで、今ではこの太田母斑が少しだけ好きになれたとのこと。今回の仮装姿は、ありのままの自身の肌を加工せずに投稿したといいます。

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ポジティブな考え方の変化に反響続々

 「ラプンツェルのおかげで少しだけ好きになれたよ ありがとう」と感謝をつづったこの投稿に、Xでは「素敵な個性だと思います」「とてもかわいいし素敵!」「やっぱディズニーって偉大だな」「ディズニーってさ自分の個性を全肯定してくれる気がする」「涙が出るほど愛おしく美しい」といった感動の声が続々。

 また、再現度の高い仮装姿に、「めちゃめちゃラプンツェルでかわいすぎます」「まじで映画から飛び出してきちゃったのかと思いました」「ラプンツェル本人だ」「キャラクターへの落とし込み方が素敵すぎる!」という絶賛の声も多数上がっています。

 天丸さんと同じようにディズニー作品のおかげで自身の容姿が好きになれたという声も多く、「私もクルックルでボリューミーな天パが小さい頃から本当にコンプレックスだったけど、メリダに出会ってからむしろ自分の誇りになったな」「私もハーフで肌が黒い事でいじめられてたから、白い肌が羨ましくて羨ましくて仕方なかったけどジャスミンのおかげでちょっとだけ好きになれた」といった体験談が寄せられています。

画像提供:天丸(@tenmaru______)さん

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天丸さんのディズニー仮装まとめ

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