前作の『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』は、僕の人生で2番目に面白いゲームでした。
「もうこれ以上のゼルダは作れないのでは?」——そんな不安を、あっさり粉砕してきたのが『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』です。
舞台は広大なハイラルの大地。
そこに天空と地底が加わり、探索の自由度はまさに天井知らず。
新しい能力を使えば、発想次第で遊び方は無限大。
寄り道が気づけば本編になり、偶然の発見が物語を大きく変えていきます。
実は僕、発売当初にSwitch版で始めたものの——仕事の忙しさと複雑な操作に心が折れ、泣く泣く挫折…。
それが先日、Switch2エディションにアップグレード
鮮明になったグラフィック、短くなったロード時間。
再びハイラルに降り立った瞬間、思わずつぶやきました。
「やっぱり戻ってきてよかった。」
さらに、スマホアプリ「ゼルダノート」との連携が楽しさを倍増。声の記録で物語はより深まり、教えてナビでカジュアルにプレイできるように。再プレイのハードルが下がりました。
最後に一言。
僕は生粋の任天堂ファンですが、この評価は決して贔屓目ではありません。
ゲーム歴40年、遊んだタイトルは数え切れないほど。
その中でも間違いなく5本の指に入る傑作であり、“神ゲー”という言葉すら足りない完成度。
ゼルダを知らない人も、ゲームが苦手な人も、この冒険はきっと忘れられない体験になります。
『ティアーズ オブ ザ キングダム』は、あなたの人生に刻まれる一本です。