[go: up one dir, main page]

ハライチ澤部 Oasis再結成・東京ドーム公演の感動を語る

佐久間宣行 Oasis再結成・東京ドーム公演の感動を語る ハライチのターン

ハライチ澤部さんが2025年10月30日放送のTBSラジオ『ハライチのターン!』の中でOasisの再結成・東京ドーム公演(1日目)を見に行った際の模様を話していました。

(澤部佑)オアシスのね、ライブに行ってきました。

(岩井勇気)オアシスのライブ。

(澤部佑)オエイシスのね、ライブに行ってきまして。オアシスというバンド……ノエル・ギャラガー、リアム・ギャラガーというギャラガー兄弟を中心としたバンドなんですけども。まあ世界的に人気のモンスターバンド、16年ぶりに復活するということで。

(岩井勇気)ああ、そうだったんですね。

(澤部佑)そうそう。16年前に解散みたいな。

(岩井勇気)解散してたんだ。へー。

(澤部佑)解散しましたね。仲違いで解散みたいになっていて。それが復活ということで、ワールドツアー。日本に来て東京ドームっていうので、何回もオアシスを見てる人……16年ぶりにまた見れるっていう人と、今回初めて見る人とみたいな。いろんな人が東京ドームに5万人、集まってっていう。で、私もオアシスは初めてですよ。16年前も見れてない。で、解散後、そのノエルとかリアムそれぞれのソロのとか、バンドでは見たことがあるんですけども、私も初でね。

(岩井勇気)そうか、そうか。そうね。光浦さんと大久保さんが一緒にいるところはあんまり見たことがなかったんだね?

(澤部佑)あの……オアシズさんかな? たぶんそれは。オアシズさんだね。

(岩井勇気)ワールドツアー。

(澤部佑)ワールドツアーなんてしないよ。光浦さんがカナダに行っただけで、ワールドツアーではないよ(笑)。ワールドには羽ばたいてはいるけど、ツアーは別にしてないし。お2人、会ってるし合ってるし。オアシズさんとしても会ってるし。ただ、その16年前、日本では最後、フジロックに来てそれで解散しちゃったの。

(岩井勇気)ああ、そうなんだ。

(澤部佑)ただ俺、そのフジロック、オアシスの日は行けてないんだよね。でもフジロックのその前、同じ年の結構早い時期。2月か3月か、それぐらいに日本にツアーで来てたの。16年前、オアシスは。で、それに行こうとしてたの。16年前、20代そこそこの澤部青年は。ナガミネくんと。

(岩井勇気)ああ、同級生のね。

(澤部佑)小学校から同級生。田中麗奈の握手会も一緒に行ったナガミネくんと音楽も結構、趣味が合って。「オアシス、来るぞ! これ、オアシス行こうか?」って16年前、話してたんだよ。ただ、そのオアシスの公演と全く同じ日にオフスプリングっていうバンド。これはアメリカのパンクバンドなんだけど。オフスプリングのライブもかぶっていたの。16年前、同じ日に。で、「うわー、これ、どうしようか?」っつって。ナガミネくんと。そのオフスプリングもすごいハマってたの。俺とナガミネくんは。「これ、どっちにしようか?」って悩んで悩んで「じゃあ、オフスプリングに行こう!」ってなって。澤部・ナガミネ両青年は。で、結局、その年にオアシスは解散みたいになるわけ。

(岩井勇気)なるほど。

オアシスを選ばなかった16年前の後悔

(澤部佑)それで俺とナガミネはもう「うわー! なんであの時、オアシスに行っておかなかったんだ……」みたいな。で、まあナガミネくんとはその後も、ずっとおじさんになってお酒飲んだりしても「俺たちはあの時、オアシスに行けなかったからな……」って。ずっと酒を飲みながら。「結局、俺らはオフスプ行っちゃった、オアシスを見てない側の人間だからな」ってちょっとネガティブな思い出というかね。

(岩井勇気)すごいな。なんかハレルヤチャンス、起こりそうな感じ、するな。

(澤部佑)山Pの『プロポーズ大作戦』の?

(岩井勇気)「今回のタイムリープはオアシスを見に行くんだ!」って。そんな感じ、するけどな。

(澤部佑)それ、めっちゃいい回だな。ちょっと後悔してね。そんなのばっかり。神様、全然出てこないよ? 「これ、唐揚げあげるからもう一回、戻して」とかみたいなの、なしよ。そんなことを言ってる中での今回だから、絶対に行きたい。でもチケット、俺がなかなか普通に取れなくて。で、「今回も行けないのかな?」って思っていたら、チャンスが……やっぱり神様、それこそ見捨ててなかったですね。チャンスが転がり込んできまして。ノエル・ギャラガーファンクラブ限定新春福袋ね。

(岩井勇気)なんだよ、それ!?(笑)。

(澤部佑)これに私、応募して当たりましてね。ノエル・ギャラガーのファンクラブ限定の新春福袋。

(岩井勇気)新春?

(澤部佑)だから今年の最初の方に出てたんだよね。オリジナルグッズとチケットの詰め合わせみたいな。ノエル・ギャラガー新春福袋セット。私、これに当たりまして。

(岩井勇気)そのさ、再結成してすぐそれをやられると、ちょっと冷めない?

(澤部佑)いや、めちゃくちゃいいでしょう? ノエルがたぶん……わかんない。予想だけどね。ノエルがたぶん企画してくれたんじゃないかな?

(岩井勇気)新春福袋になにを入れようかって?(笑)。

ノエル・ギャラガー新春福袋当選でチケットをGET

(澤部佑)日本のスタッフに「まだチケット、余ってるんだよね? これさ、なんかオリジナルグッズとチケット、一緒にしてさ。それで福袋みたいにしたら、どう?」ってたぶんノエルが言ってくれたんじゃないかな?

(岩井勇気)それ、ノエルペンライトとか入ってるの?(笑)。

(澤部佑)ペンライトとかは入ってないけど。

(岩井勇気)ノエルカレーとか(笑)。

(澤部佑)カレーとか入ってないです。ノエルがパッケージの?

(岩井勇気)ノエルメガネ拭きとか(笑)。

(澤部佑)ノエルメガネ拭きもないです。オアシスブランケットとスポーツタオルと、みたいなのと。あとキーホルダーと、みたいなね。それぐらいですね。その新春福袋感は別にないですね。

(岩井勇気)ノエル扇子とか、入ってないの? ノエル門松とか。

(澤部佑)扇子も門松もないよ。なんかオアシス湯飲みとかはグッズで出たよ?

(岩井勇気)あるのかい! あるんじゃねえかよ(笑)。

(澤部佑)それは福袋には入ってなかったけど。湯飲みはグッズで出てたけどね。それで見事、当たってゲットして。で、ライブ行きましてね。結構バタついたんだけど。その日、知り合いの結婚式もあってね。

(岩井勇気)すごいスケジュールで行きましたね。

(澤部佑)結婚式に行って。

(岩井勇気)結婚式に身、入ってないだろう? それじゃ。

(澤部佑)いやいや、そこはもちろんちゃんと、それも1年前ぐらいから「澤部さん、ぜひ」って言ってくれていた知り合いの結婚式だからちゃんとお祝いして。で、結婚式場ですぐオアシスのTシャツに着替えてね。

(岩井勇気)うわっ、こいつ、ヤバッ! オアシスのことばっかり考えてるじゃん。

(澤部佑)時間がないから。で、普通に行ったら間に合ったんだけど、オープニングアクトでアジカンが出るっつって。アジカンも東京ドームで見たいじゃない? それのためにはちょっと急がなきゃって行って。で、東京ドームに入ったらアジカンがもう『リライト』をやっていてね。

(岩井勇気)ああ、いいですね。

(澤部佑)「うわーっ!」ってなって席までそれを聞きながら移動してさ。で、まあアリーナのちょっと真ん中にちょっと後ろぐらい。でもまあいい席だったよ。で、「うわーっ!」ってアジカンが終わって、オアシスが出てくるんだよ。めちゃくちゃかっこいいのよ。なんか、そのオープニングの映像みたいなのも。ブワーッて世界中の熱狂。オアシスのいろんな国の言葉の新聞記事みたいなのが出てきて。「チケット即完」みたいな英語もバーッと出てきて。昔の写真とかもバーッて出てきて。「うわーっ!」って盛り上がったところでノエル・ギャラガー、リアム・ギャラガー、その喧嘩して仲違いしていた2人が手をつないで、手をあげて出てくるの。

(岩井勇気)手をつないで出てくるの? ヘラヘラしながら?

(澤部佑)ヘラヘラしながら?

(岩井勇気)「すいません、なんかそんなことありましたけど……」みたいな(笑)。

(澤部佑)「うちの兄弟喧嘩で……すいません」みたいな?

(岩井勇気)「でも今はこんなに仲がいいです」みたいな。

(澤部佑)いや、そんな家族の感じは出さないです。別に家の感じはそんなに出さないで。かっこいい感じで出てきて。で、ハグしてみたいな、かっこいいやつ。ただ、俺はそれを見ながら思い出す。俺も小5の時にね、兄貴とパワプロやっていて。フォークばっかり投げられてブチ切れて10年間、口を聞かなかったので。

(岩井勇気)ユウ・ギャラガーが?

(澤部佑)ユウ・ギャラガーが。澤部ギャラガー兄弟もどこかでライブすればよかった。仲直りしたタイミングでね。っていうのが一瞬、浮かびましたけど。まあ、これはよかった。そこからライブがバーン!って始まって。まあライブの中身はもう、いろんなライターの人が書いてますから、そっち見ていただいて。私から言うことはもう「最高だった」というだけで。で、ライブが終わってからです。メインの私の仕事は。

(岩井勇気)なんですか?

(澤部佑)ライブ、動画を撮ってよかったのよ。変にどこかに上げたりしなきゃさ。で、動画を撮って、それをもうナガミネくんに送ってね。「俺、行ったぞ!」ってナガミネくんに送ってあげて。そしたらナガミネくんから「ギャーッ!」って返信が来て。「20年越しのオアシス! オフスプ選んだ後悔もあり、感慨深いだろう!」ってナガミネから返ってきて。俺も「いや、最高だった! なんで俺たちはオアシス、あの時に行かなかったんだろうな?」みたいにまた言って。「まあ佑もオフスプリング、アルバム買ってたしな。俺もパンク寄りだったしな。俺たちはあの頃、何かに反抗したかったんだろうな」みたいなのがナガミネから返ってきて。

(岩井勇気)エモくなってるじゃん。

(澤部佑)そう。ちょっとエモくなっちゃって。16年、時が止まってた2人。それをオアシスがまた時を動かしてくれてね。水道橋でちょっと涙ちょちょ切れるっていうね。「ああ……」ってなんか、ジーンとしちゃったね。っていうぐらい、いろんな人にたぶんこういうストーリーがあるんじゃないかなって。

(岩井勇気)なるほどね。

(澤部佑)オアシス、そういうのがあったんじゃないかなって。

16年前、オアシスではなくオフスプリングを選んでしまった後悔と、その時の思いを今回の再結成ライブで果たすことができた澤部さん、本当によかったですねー。チケットを新春福袋でGETしたというお話、めちゃ面白かったです(笑)。

佐久間宣行 Oasis再結成・東京ドーム公演の感動を語る
佐久間宣行さんが2025年10月29日放送のニッポン放送『佐久間宣行のオールナイトニッポン0』の中でプラチナチケットをGETしてOasisの再結成・東京ドーム公演(2日目)を見に行った際の模様を話していました。

ハライチのターン! 2025年10月30日放送回

タイトルとURLをコピーしました