JRLテックログ

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ジャパン・リサーチ・ラボが提供する技術コンサルティング、人材育成、戦略策定、セミナー等の様々なコンテンツに関する情報を提供するブログです。

セミナーご案内【12/19:仮説構築と検証の方法・考え方セミナー・講習会】

  研究開発は仮説構築とその立証の繰り返しであり、仮説は全てのベースと言えます。仮説の無い実験は単なるギャンブルでしかありません。そして、仮説は研究開発だけでなく、ものづくり全般、戦略策定など全ての領域でも必須となるものです。

 このように必須でであるにもかかわらず、仮説を学ぶ機会はほとんど無いと言えます。その結果、仮説と称する妄想、思い込みが量産され、ギャンブルのようなことが行われています。リソース(時間、予算、人員)が制限されている中で、効率的、確実に成果を出すためには仮説が必須となります。

 本セミナーでは、<仮説とは何か基本から、仮説構築の方法、検証と共にキーとなる論理思考なども含めて演習を交えながら詳細に解説します。

 

多くのご要望を受け、2025年下期より開始

 

 

 実施日  2025年12月19日 10:30-16:30
 実施方式  Web配信(Zoom)
 受講料 税抜き49800円(税込み54780円)、テキスト付
 講師  ジャパン・リサーチ・ラボ 代表 博士(工学) 奥村 治樹

 

analysis.ikaduchi.com

 

主な対象

・研究開発の実務担当者(若手、中堅)
・指導するリーダー、管理者
・経営層

   など

 

修得できること

・仮説そのものの理解
・仮説構築のプロセス
・論理思考

 など

 

主な内容

 解説と共に重要なポイントで演習を加えて理解を深めます。

【仮説の基本】
 仮説とは何かという根本から、仮説の条件、精度といった仮説構築においてまず理化しておかなければならないことを整理・解説します。
 ・仮説とは何か
 ・仮説の精度と確度
 ・SIB
 ・仮説の条件
 ・仮説から結論へ
 ・仮説力
など
【仮説構築の準備】
 仮説はいきなり生まれるものではなく周到な準備が必要であり、仮説構築をスムーズに効率的に行うにあたって必要となる準備について解説します。
 ・テーマ
 ・ベンチマーク
 ・全体の構図
 ・演習
 ・問題設定
 ・変数
 ・演習
 ・情報収集の考え方
 ・情報整理
 ・視覚化
 ・2種類の事実
 ・Fact v.s. 主観、予想
【仮説(ロジック)の構築】
 準備の元に、実際にどのように仮説を構築していくのかについて、そのプロセスと共に、様々な考え方のバリエーションやツールを交えながら解説します。
 ・仮説の考え方(スタート)
 ・仮説構築のプロセス
 ・仮説構築思考のベース
 ・逆走型思考
 ・概算
 ・演習
 ・代表的フレームワーク
 ・相関
 ・演習
 ・直感の仮説化
 ・シンプソンのパラドックス
 ・ラテラルシンキング
 ・ゼロベースとは
 ・仮説の精度を決めるもの
など
【論理構造の基本と考え方】
 仮説構築のコアの一つでもある論理思考(ロジカルシンキング)のポイントや注意点、ツール、テクニックについて解説します。
 ・論理とは、そして、論理性とは
 ・論理と論理構造
 ・論理思考の基本
 ・推論
 ・基本的論理思考
 ・因果と相関
 ・具体化と抽象化
 ・演習
など
【仮説の検証】
 当然ながら仮説は構築して終わりではないので、絶対必須の仮説検証の考え方、進め方と方法・テクニックについて解説します。
 ・検証の基本
 ・反証法
 ・意見、事実と論理性
 ・論理検証
 ・検証方法
 ・クリティカルシンキング
 ・注目点
 ・オッカムのカミソリ
 ・他者
 ・演習
など
【その他のポイントと補足】
 ここまでで述べてこなかった、仮説構築から検証までのプロセスにおけるその他のポイントや補足点について解説します。
 ・直感(ヒラメキ)
 ・フィルター
 ・仮説構築力を高める
 ・情報量
 ・多面性
 ・認知バイアス
 ・フォーカシング効果
 ・時間
 ・発見
 ・演習
など
【まとめ】と質疑


セミナー内容の一部がHP記載と変更になる場合があります。

 

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セミナーご案内【12/12:実験の実務:実験条件・パラメーターの考え方とデータ取得セミナー・講習会】

 

 研究開発、商品開発はもちろん、問題解決、工程管理などあらゆる場面で実験は必要不可欠なものです。そのような実験を考えるというプロセスの中で最も重要なものに実験パラメーターの選択と実験水準の設定、そして、実験結果の解釈があります。多くの方にとって悩みの種であると同時に、適切に検討されていないという実態があります。

とりあえず温度を変えてみようか、とりあえず振ってみるか、といった「思い付き実験」や「とりあえず実験」といった無駄な実験が散見されます。これは、実験を検討するという点について適切な教育が行われておらず、各自の独断で進められていることが理由の一つとして挙げられます。実験計画法といったものもありますが、適用するためには自身でパラメーターを設定する必要があります。

 本セミナーでは、パラメーター選択から、実際の実験水準としての条件設定の考え方、結果解釈について、事例を交えながら詳細に解説します。

 

受講者の声

  • 今まで実験パラメーターをなんとなく選んでいたために文字通りのとりあえず実験だったことに改めて気付き、何が問題だったのかを認識することができました。
  • 誰も教えてくれない実験パラメーターの選び方、実験条件への落とし込みについて基礎から学ぶことができ、実験の効率化ができそうです。
  • 分からないというのを言い訳に特に深く考えずに条件設定をしていたのですが、そもそも実験条件はどのように考える必要があるのかが分かりました。
  • どうすれば無駄な実験を無くせるのか、その考え方がつかめたように思います。

 

 実施日  2025年12月12日 10:30-16:30
 実施方式  Web配信(Zoom)
 受講料 税抜き49800円(税込み54780円)、テキスト付
 講師  ジャパン・リサーチ・ラボ 代表 博士(工学) 奥村 治樹

 

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主な対象

・研究開発の実務担当者(若手、中堅)
・指導するリーダー、管理者
・新入社員、若手

   など

 

修得できること

・実験の考え方
・実験パラメーターの選び方
・実験条件設定の考え方
・実験結果の解釈とその活用
・実験の設計
 など

 

主な内容

解説する内容の理解を深め、実務に活かすために要所で演習を行います。
 
【イントロダクション】
 実験の本来の意味と役割、開発との関係性など基本となるものをイントロダクションとして解説します。
 ・実験と開発
 ・開発とは何か
 ・実験の本当の意味
 ・実験を考えるとは
など

【駄目な実験の典型】
 無駄な実験、駄目な実験とはどういったものかを例示しながら、そのような実験をしないために、言わば反面教師として示しながらなぜそうなるのかということも含めて解説します。

【実験の基盤】
 パラメーターや条件の基盤となる実験ストーリーの考え方や実験プロセスへの落とし込みなどについて基本となる部分を解説します。
 ・実験の寄与
 ・ピラミッド構造
 ・実験→パラメーター・条件
 ・タブー
など

【パラメーターと条件の基本】
 実験パラメーターと実験条件としての条件(実験水準、パラメーターの振り方)を考える基本となる部分を実験マトリクスなども踏まえながら解説します。
 ・基本方針
 ・実験3要素
 ・3要素の関係
 ・3要素から実験へ
 ・実験マトリクスの考え方
 ・実験条件の考え方
 ・条件範囲の設定
 ・実験パラメータの選び方
 ・パラメーターの範囲
など

【パラメーターの考え方】
 具体的にどのようにしてパラメーターを選ぶのかについて、KGI、KPIといった考え方、特性要因解析やパラメーター相関などを取り入れながら解説します。
 ・パラーメーター選択のスタート地点
 ・KGIとKPI
 ・KGIのKPI化
 ・KPIのパラメーター化プロセス
 ・パラメーター検討の基本
 ・特性要因図(フィッシュボーン)
 ・コーザーリティー分析
 ・扱いにくいパラメーター
 ・仮想モデル化
 ・補足検討
など

【条件(実験水準)の考え方】
 選択した実験パラメーターについて、具体的にどのように実験水準(範囲や値の取り方など)を設定していくのかを、実験効率や繰り返し数なども含めながら解説します。
 ・実験水準(パラメーター)の条件
 ・条件設定要素
 ・実験水準(ステップ)
 ・実験条件の絞り込み
 ・パラメーター制御
 ・n数の考え方
 ・平均の罠
 ・時間算定
など

【結果取得(分析・評価)】
 実験結果を可視化するために必要不可欠な分析・評価について、その分類を示すと共に選択の考え方について解説します。
 ・機器分析と計測
 ・評価モード
 ・様々な手法と選択
 ・悪しき誤解
など

【実験誤差・精度】
 結果解析はもちろん、実験の是非を判断するための重要指標である誤差、精度の考え方と管理について解説します。
 ・正確なデータを得るために
 ・真値と測定値
 ・誤差要因
 ・信頼性管理
など

【実験のための情報収集】
 実験内容そのものから、パラメーター選択、実験水準などを検討するにあたって必要不可欠な情報集について、実験設計という観点で解説します。
 ・実験検討の情報源
 ・実験方法検討の条件
 ・文献検索のポイント
 ・文献の読み方と資料整理
など

ケーススタディー】と【実践演習】
 実際の実験を例として、実際にどのようにパラメーターを選択して、水準を考えるのかについて、ケーススタディー、実践演習として解説します。

【まとめ】と質疑

セミナー内容の一部がHP記載と変更になる場合があります。

 

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セミナーご案内【12/2:企業における研究開発・ものづくりに求められる条件セミナー・講習会】

 

 研究開発、ものづくりは企業活動そのものであり、必須ものであることは言うまでもありません。したがって、多くの時間、予算、労力といった経営資源を投資して行われます。

 しかし、その実態を見ると決して効率的と言えないケースがあることはもちろん、ぜそんなことになっているのか、なぜそのテーマを実施したのかと首を傾げることも少なくありません。そのため、無駄に予算や時間、人材と言ったリソースが浪費され、デスマーチが流れる中で苦労して開発したものが事業化できないという事態を生んでいます。これらは、企業におけるものづくり、研究開発が満たすべき条件、求められることを満たしていないために起きています。研究とは冠していますが、アカデミアの学術研究とは当然異なります。新しければ良いというものでもありません。

 本講座は、企業における研究開発・ものづくりに求められること、条件、そして、考え方、進め方を演習も交えながらより実践的視点に立って詳細に解説します。

 

受講者の声

  • これまでただ単純に新しさだけを求めていたことが分かり、なぜ成果出せなかったのかが理解できました。
  • 担当者としての想いと現実の擦り合わせの難しさを改めて感じました。
  • これまでなかなか事業化に至らなかった理由が分かったような気がします。
  • 研究部門ということもあり、これまで事業化という意識が弱かったことが分かったので、これからは最終ゴールの事業化という視点を強く意識していこうと思いました。
  • 実際に今進めているテーマについてアドバイスを受けられる機会を作ってみたい。

 

 実施日  2025年12月2日 10:30-16:30
 実施方式  Web配信(Zoom)
 受講料 税抜き49800円(税込み54780円)、テキスト付
 講師  ジャパン・リサーチ・ラボ 代表 博士(工学) 奥村 治樹

 

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主な対象
・経営者、トップマネジメント
・研究開発マネジメントを行う管理者、リーダー
・研究開発を行う担当者
・事業企画を策定する方
・ものづくりに携わる方
   など、

 

修得できること

・ものづくり、研究開発に求められること、条件
・企業の研究開発とは何か
・事業化できる研究開発の生み出し方、進め方
・研究開発におけるリスクマネジメントと決断
・事業化の進め方
 など

 

主な内容


【イントロダクション】
 事業活動は何かというところから、なぜ研究開発が必要かつ重要なのか、企業における研究開発とはどのようなものなのかについて整理解説します。
 ・事業活動と研究開発
 ・研究開発から事業へ
 ・研究から開発へ
 ・研究開発を取り巻く環境
など

【アカデミアとの対比】
 研究と研究開発の違いという視点において、アカデミアとの違いを考えながら企業における研究開発で根本的に求められることについて解説します。
 ・アカデミアと民間
 ・Still Science, but not Academic
 ・「できた」の意味
 ・発見、創造と現実
 ・研究と研究開発
 ・探究心と追求心
など

【企業における研究開発・ものづくり】
 企業における研究開発、ものづくりでは何が求められているのかということ考えながら、その進め方と要求にいかにして応えていくか、そのために考慮しなければならないことなども含めて解説します。
 ・事業視点
 ・開発とは何か
 ・三位一体
 ・演習
 ・三つの壁
 ・価値のスパイラル
 ・ステークホルダー
 ・開発テーマの前にあるもの
 ・打率とレバレッジ
 ・演習
 ・リスクとコストの考え方
 ・未来予想
 ・時間軸
 ・開発テーマの条件
 ・バランス
など

【事業化・事業性】
 研究開発とゴールである事業化との間にある深い深い谷をどのように超えるかについて、そのためにクリアしなければならないことはもちろん、実際にどのように進めていくかについて解説していきます。
 ・事業性とビジネスモデル
 ・ソリューション
 ・確度を決めるもの
 ・事業フェーズとステージ
 ・進め方の違い
 ・変化の激しい時代だからこそ
 ・マーケティング
 ・演習
 ・事業化易性
など

【出口とターゲット】
 事業化を左右する出口戦略、ターゲットの捉え方について、マーケティング要素を踏まえながら解説します。
 ・4つの質問
 ・創出・発展
 ・明確にすべきこと
 ・演習
 ・ターゲット市場
 ・様々な一番
 ・成果の認知とチャネル創出
 ・ブランディング
 ・「新しい」の落とし穴
など

【研究開発フェーズに求められること】
 研究開発を遂行において存在する様々な壁をどのように超えていくかということを中心に、都度求められる決断の考え方なども含めながら解説します。
 ・Go&Stop
 ・ディシジョンポイント
 ・インパクトファクター
 ・Perfect Close
 ・研究開発型PDCA
 ・失敗からのリカバー
 ・裁量と責任
など

【リソース(ヒトモノカネ)マネジメント】
 研究開発に必要不可欠な経営資源をどのように用意し、そして、どうすればそれらを最大限活用できるのかという点について解説します。
 ・ヒトモノカネとは言うけれど
 ・決断の壁
 ・自律行動
 ・様々なベクトル
 ・トンガリ野郎
 ・アントレプレナーシップ
 ・資金(予算)調達
 ・足りない、無いをどうするか
 ・場をつくる
 ・リソースマネジメントの基本
など

【評価:人】
 他部門とは全く異なる考え方を必要とする研究開発プロセスの評価について解説します。
 ・目標管理が失敗する理由
 ・成果主義の問題
 ・目標管理と開発
 ・成果と失敗の取り扱い
 ・評価の基盤
など

【評価:事業】
 決断を誤ると研究開発の苦労が水の泡になることはもちろん大きなダメージを受けることになる事業化判断について解説します。
 ・事業化判断シート
 ・ビジネスモデルキャンパス
 ・事業計画シート項目
 ・研究開発とマーケティング
 ・PEST分析
 ・5フォース分析のポイント
 ・4C分析
 ・4P分析
 ・演習
など

【リスクマネジメント】
 研究開発につきものであり、切り離すことができないリスクをどう扱い、どう付き合っていくのかについて解説します。
 ・リスクマネジメント
 ・4つのリスク+1
 ・リスク分析とQCD
など

ベンチャーとの関係性と活用】
 イノベーションを起こす研究開発、そして、その事業化においてベンチャー企業との対比を例として変化とスピードの激しい現代にどう対応していくかについて解説します。
 ・社会主義と資本主義
 ・ベンチャーの活用と協業
 ・R&D部門の位置づけ
 ・ベンチャーに見るフレキシビリティー
 ・開発資金
 ・マッチング
 ・ドラスティック
 ・株主(投資家)の意向
など

【まとめ】と質疑

セミナー内容の一部がHP記載と変更になる場合があります。

 

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セミナーご案内【11/28:研究開発・ものづくりに必要な安全教育と対策セミナー・講習会】

 

「安全第一」安全は全てに優先するとはどの企業、現場でも言われていることです。しかし、現実は納期、コスト、効率いう言葉が上塗りされ、事故やトラブルが起きています。特に研究開発の現場は日々非定常作業の連続で危険が受け入れられてしまっています。危険な状況が必然とは言え、だからと言って危険を受け入れて良いわけではありません。

 また、ものづくり」や「研究開発」の現場は、複雑化・高度化の一途をたどっています。全社共通の画一的な安全教育では、刻々と変化するリスクに対応しきれません。一方で、様々な理由でで十分な安全教育ができていません。そして、時代と共に人の意識も変化し、全てを教えられて当然、駄目と言われていないことはやっても良い、説明しない方が悪いといった風潮が蔓延しています。

 本セミナーでは、安全教育の本質を押さえつつ、時代に合わせた、そして、イノベーションを止めないものづくり、研究開発の現場に則した安全教育について豊富な演習と共に解説します。

多くのご要望を受け、2025年下期より開始

 

 実施日  2025年11月28日 10:30-16:30
 実施方式  Web配信(Zoom)
 受講料 税抜き49800円(税込み54780円)、テキスト付
 講師  ジャパン・リサーチ・ラボ 代表 博士(工学) 奥村 治樹

 

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主な対象
・研究開発部門の責任者・管理者
・安全管理者、担当者
・安全教育の企画や運営に携わる方
・若手研究者や技術者
・教育研修担当者
   など

 

修得できること

・組織的リスク管理の実践例
・現場に根づく「安全文化」の育て方
・教育手法の見直しポイント
・実践的な安全教育手法
・組織内で安全文化を浸透させる方法
 など

 

主な内容

 解説と共に重要なポイントで演習を加えて理解を深めます。

【安全と研究開発】
 安全の基本とものづくり、研究開発の現場との関係について解説します。
 ・安全3大要因
 ・人の5大要因
 ・従来型安全教育の問題
など
【研究開発における危険】
 ものづくりの現場、特に研究開発の現場を中心にどのような危険が潜んでいるかについて、見落としがちなものも含めて解説します。
 ・研究開発の特異性
 ・危険要因
 ・意識の危険
 ・ベースの違い
など
ヒヤリハットと対策事例】
 実際のヒヤリハット事例紹介しながら、その原因と対策について解説します。
 ・ヒヤリハットと対策事例 1~21
【時代の変化】
 時代共に変化する社会や人の意識、考え方、基準について、何が変わってきたのか、どう変わったのかについて解説します。
【ヒューマンエラーの本質】
 どれほど教育しても、どれだけルールを決めても残念ながらゼロにはならないミスを理解して回避するためのヒューマンエラーの本質について解説します。
【ではどうするか】
 安全教育の要と言え、事故やトラブル、ミスを無くし、現場の安全を実現できるかを決める安全対策について解説します。
 ・まずルール?!
 ・まず第一に
 ・率先垂範
 ・NG
 ・フェールセーフ
 ・保護具
 ・4ラウンド
 ・フォローアップ
 ・感度
 ・連呼
 ・風土・文化
 ・隠蔽
 ・対策
 ・5ポイント
 ・研究開発対応
など
【ルールのポイント】
 安全教育、安全対策で欠かすことができないルールについて、その制定と運営のポイント、注意点について解説します。
 ・ルールとは
 ・様々なルール
 ・ルールは何のため
 ・なぜ守るのか
 ・ルールが守られない背景
 ・守らないv.s.守る
 ・再犯にみる意識と利害
 ・時代の変化
 ・メリット
 ・割れ窓理論
 ・例外の罪
 ・ルール≠希望
 ・守〇ない
 ・ジェネレーションギャップ
 ・増殖
 ・ルールと組織熟度
 ・守られなかった時
 ・守らせる側
 ・ルール順守の背景
など
【その他のポイント】
 ここまでで述べてこなかったいくつかのポイントについて解説します。
 ・面倒
 ・ギャップ
 ・蔓延するKYTのようなもの
など
【KYT事例と演習】
 4ラウンドを含めて、実際の事例を紹介しながらKYTを行います。
【まとめ】と質疑


セミナー内容の一部がHP記載と変更になる場合があります。

 

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人事評価の基本的な考え方についての再考

 人事評価は、業績向上はもちろん、人材育成という観点においても極めて重要なものです。ただ、人が人を評価するという点において一筋縄ではいかないという現実もあります。人事評価の考え方や制度設計は様々なものが存在しますが、残念ながら万能の者は無いと言えます。

 そこで、今回は人事評価において非常に多くの企業で採用されている考え方について再考してみたいと思います。

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セミナーご案内【11/29:分かる、伝わる、納得できる報告書・レポートの書き方セミナーセミナー(ワークショップ型)】

 

 出張報告や技術レポート、論文など日常業務の中で様々な文書を作成する必要があり、業務において文書は無くてはならないものです。そして、文書は成果を示すものであり、文書の良し悪しで成果の評価も変わってくると言っても過言ではありません。一方で、文書は独り歩きするものであり、意図と異なる伝わり方がするような文書を作ってしまうと誤解や不信感を招くことになります。

 このように、文章作成は業務、企業活動において極めて重要なものであるにもかかわらず、ほとんど教育の機会が無いというのが現実です。日常的に上司や先輩からの指導はあっても、その場その場のものであり、体系立てたものではないため文書作成力を向上に寄与しません。

 本講座は、正しい日本語の使い方はもちろん、正当な評価を得られるか、必要なことが伝わるかに関わる文書の構成、ストーリーの組み方について、伝えたいことが伝わる、分かりやすい、読みやすい文書の書き方について詳細に解説します。

 

 実施日  2024年11月29日 10:30-16:30
 実施方式  Web配信(Zoom)
 受講料 税抜き49800円(税込み54780円)、テキスト付
 講師  ジャパン・リサーチ・ラボ 代表 博士(工学) 奥村 治樹

 

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主な対象
・文章作成が苦手な人
・若手、中堅
・部下の文書を添削、チェックする管理職
・日常的に文書作成をする必要のある人
・より分かりやすい、伝わる文章を書きたい人
   など

 

修得できること

・文書の構成
・ストーリーの組み方
・伝わる文章の書き方
・情報、意図の伝え方
・正しい日本語の使い方
 など

 

受講者の声

 
  • 参加者が演習で作った文章に対する指摘が適切でした。こういう風に修正すれば良いんだ、いう点がわかり、ためになりました。
  • 文章作成のクセ・改善点が整理され、自分が何をすべきか具体的にわかった。
  • 文書作成についてはもちろんですが、推敲のポイントや推敲者の選び方は特に勉強になりました。
  • 今回受講した目的である体系的に文章の書き方について知ることが出来た。
  • 演習があり、添削もしてもらえて内容が充実していました。講義がわかりやすく、質問への回答も適切で、充実した講義でした。"
  • これまで何気なく作成していた文書に、明確なルールを設ける事が出来て良かったです。 中でも文章作成フローが、今後報告書を作成する時に役立つと思いました。
  • 自分が書く文書はもちろん、人の文書を読むときにも役立ちそうです。
  • 説明もスライドもとてもわかりやすく、丁寧に説明してくださり、内容を理解しやすかったです。
  • 報告書に必要なことが網羅されており、良い報告書を作るために意識するべき点が明確になった。
  • 本日のセミナーを拝聴し、何が自分自身に不足しているのか気付くことができました。自身のスキルアップのために学んだことを実践したいと考えております。本日は貴重なお話をありがとうございました。
  • セミナーでは演習があり、講師の方も大変わかりやすい内容で説明いただき、今後の報告書作成に大いに役立つと考えております。本日は貴重なご講演ありがとうございました。
  • 本日はありがとうございました。普段の業務で悩んでいる事に対して、改善するヒントをいただけたと思います。また機会がありましたら、別のセミナーにも参加してみたいと思います。本日はありがとうございました。
  • 応用できるような説明になっており、自分が研究分野を変更しても一生使用可能であることがありがたかった。

 

主な内容 

【イントロ:報告書、レポートとは】
 文書、報告書の基本について分類や使い分けについて説明すると同時に、特に報告書が必要とする構成要素やベースとなる注意点等について解説します。
 ・演習
 ・意義・目的
 ・文書とは
 ・主張の伝達
 ・そして、文書は
 ・3大文書
 ・文書に求められること
 ・伝聞と報告
 ・報告型の分類
 ・演習
など

【報告書の基本 (コツ・ポイント)】
 報告書を書くにあたって必要となる中核要素の詳細な説明とその考え方について解説すると同時に、背骨となるストーリーの構成の考え方、構成の方法、パターン等を中心に解説します。
 ・文章力とは
 ・報告書の3要素
 ・演習
 ・ペルソナ
 ・マッチング
 ・演習
 ・読心
 ・演習
 ・構造的であること
 ・ストーリー性と論理性
 ・ストーリーの組み立て
 ・論理性と理解の基盤
 ・報告書、レポートの基本構成
 ・前提条件(背景)を共有する
 ・レベル合わせ
など

【文書作成の手順】
 文書作成における基本的な流れをフローを用いて説明すると同時に、基本構造のパターンとその構築の方法について解説します。
 ・演習
 ・文書作成フロー
 ・スタート
 ・要点
 ・ピラミッドストラクチャー
など

【報告書を成功に導く準備】
 報告書を書くときに最も重要となることの一つである準部について、どのように文書の基本骨格を決め、それを構成する内容を選んでいくのか、そして、全体ストーリー構成していくかについて解説します。
 ・取捨
 ・書き出し&ランク付け
 ・知→理→信
 ・根拠
 ・構造の可視化
 ・ストーリーの可視化
 ・絵コンテシナリオ
など

【伝わる報告書】
 伝えたいことを相手に伝える、納得を得るという報告書の本質となる部分について、どうすれば分かりやすく表現することができるのか、どのように説明すれば良いのかといった様々な方法、テクニックを解説します。
 ・全てが決まるイントロの書き方
 ・そして、神は細部に宿る
 ・ストーリーで語る
 ・ロジックで納得させる
 ・考えの伝え方
 ・具体化と抽象化
 ・情報階層
 ・イメージ
 ・小結論
 ・演習
など

【文章の基本】
 報告書に限らず、日本語の文書を書くにあたって、必ず理解しておかなければならい日本語の基本について、特に技術文書の観点で解説します。。
 ・主語-述語
 ・接続詞
 ・句読点の打ち方
 ・用語の統一
 ・表記通例
 ・誤解されている言葉
 ・冗長的表現
 ・二重否定
 ・ストレート文化
 ・連続表現
 ・曖昧表現
 ・言い換え
 ・語順の難しさ
 ・副詞による予告
 ・「~は」と「~が」の使い分け
 ・引用
など

【文書の構造】
 文書には様々な構成やパターンが存在するが、それらについてここに説明すると同時に、報告や提案など目的に沿ったそれらの使い分け、最適化から各構成要素の書き方について解説します。。
 ・基本構造
 ・見出し-結論
 ・ストーリーロジックの構成
 ・情報の構成
 ・結果型文書の構成
 ・教育型文書
 ・承認型文書
 ・基本構成①
 ・基本構成②(報告型)
 ・基本構成③(問題解決、提案)
 ・基本構成④(企画型)
 ・基本構成(参考)
 ・構成の例(問題対策)
 ・基本構成(承認)
 ・イントロ(背景)で重要なこと
 ・方法で重要なこと
 ・結果で重要なこと
 ・考察で重要なこと
 ・結論で重要なこと
 ・良くある悪いパターン
など

【様々な表現方法】
 報告書においては様々な情報やデータを説明する必要があるが、特に技術文書で重要となるデータの表現方法について様々なテクニックや注意点について解説します。
 ・曖昧表現
 ・図表のルール
 ・データの伝え方
 ・グラフの工夫
 ・トリック
 ・グラフは、「Figure」
など

【文書のチェック(推敲)】
 文書作成において欠かすことのできない推敲の方法やテクニック、コツ、注意点について解説します。
 ・推敲の流れ
 ・推敲のポイント
 ・学術文書・技術文書のチェック項目
 ・推敲タイミング
 ・推敲者
 ・その他の推敲のポイント
 ・分かりやすい文章にするために
など

【まとめ】と質疑

   

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セミナーご案内【11/27:成果を生み、業務を効率化する時間の使い方・計画策定の具体的方法セミナー(ワークショップ型)】

 

 時間は万人誰しもに平等なものの一つであり、どんなに頑張っても1日は24時間であり時間そのものを生み出すことはできません。しかし、業務全ての難易度が上がり、かつ、量も増えていく中では、無駄をなくし、密度を濃くすることで時間効率を高めていくほか方法はありません。

 一方で、身近な日常業務の中でも、実験に無駄な回り道が多い、結論が出ない無駄な会議が多いなど時間の浪費は挙げればキリがありません。そうやって時間が足りないと言いつつ、時間を浪費しているのです。しかし、このような状況であるにもかかわらず、時間管理、時間の効率的活用、計画策定については、体系的な教育や指導が行われていないのも現実です。

 本講座では無駄をなくし、効率を上げることで時間密度を上げて、時間を生み出すための時間管理を修得するため、前半ではそれらの解説、後半では実務を想定した実務実践型演習で時間管理、計画策定を修得します。

 

 実施日  2024年11月27日 10:30-16:30
 実施方式  Web配信(Zoom)
 受講料 税抜き49800円(税込み54780円)、テキスト付
 講師  ジャパン・リサーチ・ラボ 代表 博士(工学) 奥村 治樹

 

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主な対象
・気が付くと1日が終わっている人
・時間ばかり過ぎて、成果が出ない人
・無駄と分かっても効率化できない人
・効率的な計画が立てられない人
・時間管理の方法が分からない人
   など

 

修得できること

 ・時間密度を上げる方法
 ・無駄を見つけて解消する方法
 ・時間を生み出す方法
 ・効率的な時間管理法
 ・業務の効率化
 など

 

受講者の声

 
  • 実際に学んだことを実践する場があるとやはり理解度が高まることはもちろん、理解できていなかったことにも気づくことができました。
  • ワークショップが非常に実務に近いものであったことから、業務ですぐに活用できると感じました。
  • ディスカッションの中で様々な事例などを紹介しながら説明してもらえたのが良かった。
  • 他社の方の発表を聞いたり、意見交換できた。
  • 聞いて終わりにならない。
  •  

 

主な内容 

前半(午前)
【時間管理とは】
 時間管理とはそもそも何か、何をすることかから、なぜ時間管理が必要でどのような効果が得られるのかを解説します。

【時間管理の基本とポイント】
 時間管理の考え方の基本から、実践のための方法、ツールはもちろん、陥りがちな落とし穴などについて解説します。

【計画の考え方】
 時間管理において必要不可欠な計画の条件、立て方はもちろん、如何にして計画通りに進めていくかについて解説します。

【その他のポイント、コツ】
 時間管理、公理化のための様々なノウハウ、コツについて解説します。


後半(午後)
【演習ワークショップ】
 絵に描いた餅のような演習のためのテーマではなく、実際の実務で想定される内容をテーマとしてワークショップ形式の演習で、前半で解説された内容を使用しながらその使い方や時間管理の考え方や計画の立て方を実体験をもって修得します。

【まとめと質疑】

  

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