25年11月1日号 スーパーマーケット 視察完全ガイド2025 東日本編
11月は2号連続で「スーパーマーケット視察完全ガイド」と銘打ち、「東日本」「西日本」の2エリアに分けて、編集部厳選の視察エリアと視察候補店舗、そして各店の視察ポイントを大公開します。もちろん、全店現地調査済みです。
今号は「東日本編」。北海道札幌市、宮城県利府町・名取市、千葉県松戸市、埼玉県所沢市、東京都世田谷区、新潟県新潟市、愛知県名古屋市の7エリアをピックアップしました。どのエリアも全国チェーンからローカルチェーンまで、有力プレイヤーがしのぎを削る激戦区。スーパーマーケットの「今」を俯瞰するうえでも、もちろん実際に視察・ストコンを行う際のハンドブックとしても活用いただける特集となっています。
編集後記
今号で「視察完全ガイド2025東日本編」を担当しました。紹介したのは、北は北海道、南は愛知県までの東日本全7エリア。札幌、名取・利府、新潟、松戸、所沢、世田谷、名古屋と、いずれも全国チェーンと地場企業がしのぎを削る注目の商圏です。専門家による店舗の解説と店舗比較のやり方も掲載していますので、ぜひ本号を読み込んで現場を歩き、数字だけでは見えない“リアル”な気づきをたくさん拾っていただければと思います。
次号では「西日本編」を予定しています。エリアは変わっても、売場づくりへつなげる視察のヒントを、引き続きお届けします。どうぞご期待ください。
今回の特集では、アイダスグループ代表・鈴木國朗氏の愛知県・名古屋市周辺エリアの調査に同行しました。行程のなかで訪れたものの、構成の都合上紹介できなかったのが「 サポーレ熱田伏見通り店」(愛知県名古屋市)です。
サポーレは三重県を地盤とする高質SMで、半丸の牛肉や厳選されたフルーツなど、“ハレの日需要”に応えるような商品がずらりと並んでいます。都内の高質SMに比べて、手が届きやすい価格帯であることも魅力のひとつです。「スーパーマーケットバロー高辻店」(同)から車で10分圏内にあるので、愛知県へ視察の際は高質SMの一例としてぜひ立ち寄ってみてください。
ダイヤモンド・チェーンストアではここ数年、激戦エリアや注目店舗の調査に力を入れてきました。手前味噌ながら取材先やメーカーの方からも好評をいただいており、「今注目すべきエリアや店はどこですか?」「今度○○のあたりに仕事で行くんですが、ついでに視察するならどの店がいいですかね?」など、直接問い合わせをもらう機会が増えてきました。
であれば、大々的にやってしまおうか! ということで、2号連続で「視察完全ガイド」特集を組むことに。やってみるとまあ大変……だったのですが、編集部が総力を挙げて“ロケハン”をしておきました。ぜひお役立てください。







































