昨日のお受験が終わって、長男もわたしもどっと疲れたけれど、どこか誇らしいような、あたたかい夜でした。 そして迎えた合格発表の日。朝からそわそわしているのは……きっとわたしだけ(笑) ■ 学校へ向かう道で 長男と次男は実家にお願いして、わたしひとりで学校へむかうことに。 歩きながら、昨日の小さな背中がふっと目の前に浮かんで、胸がぎゅーっとなりました。 「がんばったよね」「きっと大丈夫」 そんなふうに、自分にそっと言い聞かせながら。 ■ 合格証を手渡しで 会場の空気は緊張していて、順番に名前が呼ばれていきます。 長男の名前が呼ばれ、前へ進んだその瞬間―― 先生がやさしい声で「合格、おめでとうござい…