中間テスト100 『母音の生成は声道の共鳴現象と捉えることができる』 この記述は◯か✕か。 ヒント: 母音は、声帯の振動によって生じる声帯音源が、 声道を通過することで特徴的な音になる。 声道は、長さ・形・断面積の異なる管の組み合わせでできており、 音源から出た音に対して、ある特定の周波数を強調(共鳴)し、他の周波数を抑える。 この共鳴によって強調された周波数成分をフォルマントと呼び、 母音ごとに異なるフォルマント構造を持つことで区別される音質が生まれる。 つまり、母音は、声帯で生まれた音が声道内で共鳴することによって特徴づけられる。 よって、正解は◯である。