さくら作文研究所では自分史や社史などメモリアルな本づくりのお手伝いをしています。ほとんどが、ブランディングや宝蔵が目的で、上製本(ハードカバー)での制作です。中にはスピン(紐栞)や函付きなど豪華な装丁もあります。 しかし、いかんせんここまで用意するとかなり高額になります。 「多くの人に読んでもらうために部数を増やしたい」「同人マーケットで即売をしたいので単価を下げたい」 そういう方に上製本は不向きかもしれません。 そんな時におすすめしたいのがA6文庫本スタイル製本です。本コラムでは、文庫本スタイルを自分の手で作成するにはどうすればいいのか、簡単なノウハウを説明しましょう。 文庫本スタイルで作る…