新着記事LATEST STORIES
2025年11月01日(土)
今週の新聞広告
[2025年11月1日]日経ビジネス最新号 新聞広告の掲載記事
電子版の使い方
人材不足の今こそ必須 「人的資本経営」10の最前線
日経ビジネスが10月新たに開始したニューズレター「人的資本フロンティア」では、働き方、エンゲージメント、報酬、採用など、人手不足時代を生き抜くための人的資本経営の最前線をを徹底仮説。「人的資本の現場から」など人気連載の最新記事をお届けしています。そんな今やビジネスリーダーが抑える…
今週の読みどころ
ソフトバンク孫正義氏は織田信長、坂本龍馬から何を学んでいるのか
ソフトバンクグループ会長兼社長の孫正義氏は、独自の歴史観を持っている。幕末に坂本龍馬が土佐藩重臣の後藤象二郎に決死の覚悟で宛てた書簡を見ながら、「俺はこれぐらいの覚悟で戦っている」と話す。
2025年10月31日(金)
ビジネスTopics
ランサムウエア攻撃といかに戦うか セキュリティー専門記者が薦める「日経の本」3冊
世界中で大きな被害をもたらしているランサムウエア攻撃と戦うにはどうすればよいのか。セキュリティー専門記者でありランサムウエア攻撃に関する著作もある勝村幸博さんが、お薦めの「日経の本」3冊を紹介します。
ビジネスTopics
アサヒを襲ったサイバー攻撃の裏側 『ランサムウエア攻撃との戦い方』著者に聞く
新刊『ランサムウエア攻撃との戦い方 セキュリティー担当者になったら読む本』の著者である勝村幸博さんに、アサヒGHDを襲ったサイバー攻撃について聞きました。
企業研究・最前線
富士フイルムHD、利益率20%超のカメラ事業 投資家驚かせた後藤社長の戦略
富士フイルムホールディングスはインスタントカメラ「チェキ」の販売好調やヘルスケア事業の収益拡大で、2026年3月期は5期連続で営業最高益を更新する見通しだ。特にカメラ関連事業の利益率は20%を超える。同社の後藤禎一社長にカメラの特徴や成長戦略を聞いた。
クルマ大転換 変革の世紀
BYDやシャープ、日本でEV攻勢 トヨタ「センチュリー」を最高級ブランドに
30日に開幕したジャパンモビリティショーでは、BYDやシャープが日本に投入予定のEVを展示し、注目を集めた。一方トヨタは最高級ブランドとして「センチュリー」を独立させるなど、ブランド力の強化で競争激化に備える動きも。
細川昌彦 深層パワーゲーム
日米首脳会談の内幕 80兆円投資、企業の関与は投資だけにあらず
高市首相とトランプ大統領の日米首脳会談は世界が注目する中で期待以上の成果であり、信頼関係をつくる目的も達した。80兆円の対米投資など合意の実態を分析する。
日経ビジネスLIVE
11/11開催LIVE LayerX松本CTO登壇、生成AI「戦力化」マニュアル
生成AI(人工知能)を個人として活用する機会は増えている一方で、企業での活用はまだまだ進んでいません。生成AIがシンプルに使えるツールにはなっていない点がその背景にあります。
上野泰也の先読みマーケット
実質賃金・個人消費は堅調か 「サナエノミクス」の先行き占う政策の実行力
国内外ともにカレンダー上は大きなイベントが見当たらない11月2日の週。日本では実質賃金や家計の消費の動向に関する統計が相次いで発表されます。高市早苗首相の所信表明演説への質疑で、経済や金融政策を巡る発言にも注目です。米国では10月1日から続く連邦政府機関の閉鎖(シャットダウン)が…
人的資本の現場から
「静かな退職」は職場全体に悪影響 社員の「小さな成功」に目配りを
最低限の仕事しかしない「静かな退職」。「個人の生活を優先」するライフスタイルとして肯定的に捉えられることもあるが、企業にとっては生産性の低下につながりかねない課題だ。どう手を打てばいいのだろうか。
Views
紅麹サプリ問題の小林製薬・豊田社長「過去の成功体験にとらわれていた」
紅麹サプリの健康被害問題を受け、再発防止と信頼回復に取り組む小林製薬。今年3月に就任した豊田賀一社長は「スピードや独自性と同じくらい、専門性と安全性が重要だ」と語る。開発体制の再編や風土改革など、組織の再出発に向けた改革の狙いを聞いた。
ブラックストーン 180兆円投資会社の正体
米ブラックストーン育てた日本の資金 後発の小兵が“金融界の王”になるまで
運用資産1.2兆ドル、時価総額1900億ドル。プライベートエクイティ(PE)会社として世界最大のブラックストーンだが、実は創業は後発だった。PE依存をいち早く脱却し、上場を経て進化。その足跡を追う。
リベラルアーツがリーダーを鍛える
元ソニー取締役、中谷巌氏の不識庵、歴史・文明論の視点を経営に生かす研修
「経済学やビジネススクール的なカリキュラムには限界があり、哲学や歴史、倫理、芸術なども取り入れて、人間や社会を包括的に理解する力が経営者には欠かせない」。経済学者で元ソニー取締役の中谷厳氏は、このような問題意識を抱き、リベラルアーツ研修を提供する「不識庵」を立ち上げた。目的は、歴…
社長のための生成AI実践講座
[新連載]社長のための生成AI講座 チームを動かすための「ビジュアル化」
生成AIは、経営資源の制約が多い中小企業にとって、成長を支える必須ツールとなった。社長自身が「何ができるか」を知り、「どう活用できるか」を試すことが、競争を勝ち抜く鍵となる。本連載では「日経トップリーダー」のセミナーで人気講師を務める小川亮氏らと、具体的な活用術を考えていく。
分断時代の経済安保
中国のレアアース規制はブラフにあらず 「自動車産業に壊滅的打撃」の危機も
トランプ米大統領と中国の習近平国家主席は30日、訪問先の韓国で会談。米中関係安定の重要性を確認し、米国は対中関税の引き下げ、中国はレアアース(希土類)の新たな輸出規制の導入を延期することなどで合意した。しかし、ホンダやトヨタ自動車など日本の自動車大手は警戒モードを解いていない。
ブラックストーン 180兆円投資会社の正体
[新連載]赤プリ跡ビルを4000億円で買った、米ブラックストーンとは何者か?
西武HDが「旧赤プリ跡地」ビルを売却した相手は米ブラックストーンだった。世界最大のPE会社が狙うのは日本。事業再編の台風の目となるブラックストーンとは何者か。
松浦 晋也の「チガサキから世間を眺めて」
種子島から考える台湾海峡
ロケット打ち上げの取材に行く側としては、種子島に入るのも、取材後に帰るのも一仕事だ。そもそも打ち上げ関係者が正式の打ち上げ日程発表前に交通の予約をするので、発表後に予約を入れる取材側は、まず島に入る便を確保するのに苦労することになる。
森永輔の世界の今日本の将来
検証:日米首脳会談 こびを売ったのか、国益を守ったのか
「何か質問や疑問、要望、日本を支援するためにできることがあれば、いつでも知らせてほしい。必ず応える。我々は最も強固な水準の同盟国だ」(日本経済新聞の記事から引用)。トランプ大統領のこの発言は、誰に対して発したものだったのか。
電子版の使い方
最先端の経営理論と海外の視点から学ぶ、10の洞察
日経ビジネスが10月新たに開始したニューズレター「グローバルインテリジェンス」では、「MITスローンマネジメントレビュー」「MANAGEMENT AND BUSINESS REVIEW」といった経営専門誌と提携し、世界の第一線の専門家の研究から得られた最先端の経営理論、海外の視点…
日経ESG
住友大阪セメントの海藻育てるコンクリート、「ブルーカーボン」で急浮上
海洋生態系を育む藻場が磯焼け対策だけでなく、CO2吸収源としても注目されている。脱炭素と生態系保全の複合価値を持つ「ブルーカーボン」で収益拡大を狙う。
GXで広がる機会とリスク
高市首相就任で転機迎えるESG投資 安全保障・供給網・多様性が評価軸に
高市新政権は経済政策の根幹に「危機管理投資と成長投資」を据える。国家安全保障とサステナビリティを両立させる投資のあり方が問われる。
日経ビジネス教養クイズ
[クイズ]すかいらーくHDのスキマバイトアプリに「ない」機能は?
かいらーくHDは、自社グループで勤務する従業員を対象としたスポットワーク仲介システムを導入しました。このシステムには、タイミーなどの類似サービスが持つある機能をあえて実装していません。その機能とは?
第2特集
ナミックス、半導体関連で世界シェア4割 ニッチを深掘り高収益 新潟から世界へ
ナミックスは半導体などに使う液状封止材で世界シェア4割を持つ。取引先の要望や求める仕様などを綿密に聞き取り、開発力を磨く。大手の入りにくい市場で細かい受注を集め、売上高は1000億円を超えた。
日本に賭ける180兆円投資会社 ブラックストーンの正体
プライベートエクイティ業界の再編淘汰と日本が迎える正念場
PE業界の創生から半世紀。多角化を進めて運用資産を積み増してきた。競争激化や信用不安が重なり、PE各社に淘汰の波が押し寄せている。
日本に賭ける180兆円投資会社 ブラックストーンの正体
ジョナサン・グレイ社長兼COO 成長促す「We can do more」精神
社長就任から7年超で運用資産を倍増させ、世界最大のオルタナティブ(代替)資産運用会社に育成。祖業である企業買収から不動産投資への道を開き、クレジット事業など投資領域の多角化を主導した。運用資産の規模が「大きくなり過ぎた」との声も上がる中、日本市場に大きな成長の可能性を見いだす。
日本に賭ける180兆円投資会社 ブラックストーンの正体
「不惑」のブラックストーン ウォール街の起業家が“金融界の王”になった足跡
ブラックストーンはその創業期から、日本との縁が深い投資会社だ。 起業家集団として新たな投資分野を開拓し、上場を経て更に進化した。後発の小兵だった投資会社が“金融界の王”に上り詰めた足跡をたどる。
日本に賭ける180兆円投資会社 ブラックストーンの正体
米ブラックストーン、個人投資家を開拓 日本の現預金「1126兆円」に照準
ブラックストーンは機関投資家に限らず、個人向け金融商品も充実させて資金調達の裾野を拡大。その舞台は日本だ。過去最高の残高を更新した家計の金融資産を争奪する競争が白熱している。
日本に賭ける180兆円投資会社 ブラックストーンの正体
ブラックストーン流バリューアップ術、Goodな日本企業を「Great」に
ブラックストーンは日本でのPE投資で大型案件を獲得している。再成長に向けたパートナーとして有望だと日本企業にアピールする。投資先の取り組みからブラックストーン流のバリューアップ術を探った。
日本に賭ける180兆円投資会社 ブラックストーンの正体
朝8時半に始まる「小さな経営」 社会変化に先行する、勝てる投資のメカニズム
時代の変わり目に爆発的に成長する「メガトレンド」へ先駆けて投資をする。ブラックストーンの投資方針はまさに王道だが、その実現は容易ではない。開拓精神を現場に植え付け、全社横断で新領域に挑む経営の内幕を追う。
日本に賭ける180兆円投資会社 ブラックストーンの正体
米ブラックストーン、「旧赤プリ跡地」ビル4000億円買収の衝撃
衆参議長公邸や議員宿舎に近い「旧赤プリ跡地」ビルを米ブラックストーンが4000億円で買収した。世界で180兆円の資産を運用し、日本でも事業再編の台風の目となる金融の巨人。その正体に迫る。
日本に賭ける180兆円投資会社 ブラックストーンの正体
運用資産残高1.2兆ドル(約180兆円)を誇る「金融界の王」、米ブラックストーン。世界最大のプライベートエクイティ(PE=未公開株)会社は日本を注視している。借入金を使ってレバレッジを効かせ、数千億~数兆円にも上る買収を手掛けてきた。企業に限らず、不動産、インフラ、直接融資など、…
経営教室
SBS鎌田社長の経営教室「M&A後、利益率高めて待遇改善が1兆円への道」
日産自動車の構造改革を機に、メーカーの物流子会社の買収へ関心が高まる。M&A後の成長を訴え大手物流に競り勝つ。「親子」ではなく「兄弟」関係を築く。報酬や待遇に報いる戦略で成長。売上高で現在の2倍以上、1兆円を目指す。
編集長の視点/取材の現場から
ブラックストーンとユニクロ
月曜日朝8時半、全社員が参加し経営幹部と投資案件を共有する会議から一週間が始まる──。世界最大のプライベートエクイティ会社の経営の内側を掘り下げた特集「ブラックストーンの正体」に出てくるこの場面、皆さんが想起する日本企業はないでしょうか。そう、「ユニクロ」を展開するファーストリテ…
連載小説『二宮損得』
米の世から銭の世に。農村再建に挑む金次郎が着目した「利息」
文政4年(1821)9月11日、金次郎に、──下野国桜町領を、再起させよ。との、藩の正式な命令が下りた。金次郎が同地の下見をおこなった翌月である。まことに話が早かった。
有訓無訓
「動物園の管理職は、飼育係を管理してはダメ」 旭山動物園元園長・小菅氏
北海道の旭川市旭山動物園を2009年に定年退職した時、心残りがありました。飼育していたゾウを繁殖させることなく、死なせたことです。
2025年10月30日(木)
日経ビジネス電子版「来月予告」
【11月予告】新連載「経営はデザインだ」「最強の社外取締役」など開始
日経ビジネス電子版は毎月約400本の記事を公開しています。2025年11月公開予定の新連載をお伝えいたします(※記事の公開時期や内容は予告なく変更する場合があります)。
インダストリー羅針盤
日立建機先崎社長「日立は持ち株比率減らして」 ランドクロスへ社名変更
日立建機は27年4月に社名を「ランドクロス」に変更する。日立製作所子会社でなくなってから3年。日立の看板を外せば、名実ともに独立した企業となる。日経ビジネスの取材に応じた先崎社長は「資本面でも完全な独立を目指したい」と語り、いまだ日立製作所が保有する約25%の株式についても比率を…
インダストリー羅針盤
半導体材料で世界シェア4割 ナミックス、「オール新潟」の人材で勝ち抜く
半導体などに使う液状封止材で世界シェア4割。ナミックスは取引先の要望や求める仕様などを綿密に聞き取り、開発力を磨く。ニッチ分野の商品を集めて売上高は1000億円を超えた。
リベラルアーツがリーダーを鍛える
大企業幹部が集まるリベラルアーツ研修「古典によって自らの器を大きくする」
「経営者は内側にある自分の器が一番重要で、アスペンが専門にする古典はそれを刺激する」。古典を学び、参加者同士の対話で考えを深めるセミナーを展開する日本アスペン研究所の橋本孝之理事長は話す。9月下旬の週末、千葉県習志野市にある合宿所には、企業から派遣された30~40代を中心とする管…
編集長インタビュー
ぴあ矢内社長「チケット依存脱しエンタメ文化創造企業に」 「国宝」監督も発掘
音楽ライブの活況などで2026年3月期に前期比44%増の23億円と最高の連結最終利益を見込むぴあ。新型コロナウイルス禍で売上高が8割減ったことから変身を掲げ、チケット流通事業への依存度を下げる。横浜で始めたアリーナ運営など新規事業で稼ぐ比率を高めていく方針だ。
敗軍の将、兵を語る
[敗軍の将]福島市の反射まぶしいメガソーラーに懸念 稼働止められず
9月30日、福島市の先達山で大規模太陽光発電所(メガソーラー)が稼働を始めた。「事業主体の実態が見えない。企業倫理の問題だ」。先達山を注視する会の代表はこう憤る。メガソーラーを巡るトラブルは各地で相次いでいる。先達山では何が起きていたのか。
日経トップリーダー
勇心酒造、脱カリスマ経営「評価、等級、給与」で会社を変える
会社のすべてを知るカリスマだった先代から急きょ、経営を引き継いだ勇心酒造の徳山孝仁社長。徐々にスタートした組織改革から全社の経営改革までつなぐ約2年の歩みを振り返る。評価・等級・給与制度をつくり上げ、これからが制度運用による経営改革の本番だと語る。
日経Gooday
飲酒は老化を進める? 「体のサビ」増やす酸化ストレスの脅威
「老化」を進める大きな要因に「酸化」がある。鉄がサビるように、体内の細胞が傷ついて老化を進め、さまざまな病気の火種になる。酸化を進める要因はいくつかあるが、その1つに飲酒があるという。実際にどのくらいの影響があるのだろうか。
テーマ別まとめ記事
ディスコ、異色の社内制度 働きがい生み圧倒的な世界シェア支える
ダイシング装置やグラインダーなど、半導体製造装置の分野で世界トップのシェアを誇るディスコ。同社は世界最大の半導体メーカー・台湾TSMCとも緊密な関係を築き、世界の半導体市場に大きく貢献している。今回はディスコの取り組みなどを中心に、注目の過去記事を紹介していく。
越境視点
米輸出規制「エンティティーリスト」が子会社に拡大 日本企業への影響も
米商務省が、輸出管理に用いるエンティティーリスト(EL)のカバー範囲を大幅に広げた。ELに掲載した法人が株式の50%を保有する法人もEL掲載者と同様に取り扱う。米国が指定する管理品目の再輸出を行っていない日本企業も要注意である。
田村賢司の経済万華鏡
最低賃金1500円へ補助金頼み限界 焦る地方、中小のDX改革に大学生も動員
全都道府県が1000円超えとなった2025年度の最低賃金。だが、中小企業が生産性を高め、自力で賃上げ原資を捻出できなければ「1500円」の政府目標の達成はおぼつかない。地方は生き残りに向けた政策競争時代に入った。
丸井のウェルビーイング経営
多忙でもイキイキ働き最大限の力を発揮する 「フロー状態」に入る条件
「ストレスなく働くには」という言葉が、世の中では多く聞かれます。医師になりたての頃は私も、ストレスはとにかく避けるべきものと考えていました。 20年前、産業医として初めて勤めたのは非鉄金属メーカーでした。企業の専属産業医は日頃から、職場に足を運び、社員が働く様子を詳しく知ることが…
日経ビジネス教養クイズ
[クイズ]米国にある日立の最新鋭鉄道車両工場に「ない」ものとは?
日立製作所は9月、総額1億ドル(約150億円)を投じて米国に鉄道車両工場を新設しました。鉄道車両を製造する拠点には通常あるモノが、この拠点にはありません。それは何でしょう?
リベラルアーツがリーダーを鍛える
クラレ川原社長、ゴーギャン名画「我々はどこから来たのか」は経営に通ずる
「難しすぎてとっかかりのない講義を『ツルツルだ』と表現している人がいましたが、それくらい難しい講義もあって、とにかく大変だった記憶があります」。2012年から会社に派遣されて、東京大学エグゼクティブ・マネジメント・プログラム(EMP)でリベラルアーツを学んだクラレの川原仁社長はこ…
「一歩踏み出せない」あなたをエースにする方法
マネーフォワード辻社長 「いいケンカ」ができる会社でありたい
僕、やっぱり経営者として伸びたときって、異質な部下を相手にして、めっちゃ腹立っているときです(笑)。めっちゃ腹を立てながら、めっちゃ考えるんですよ、「どうやったらこの人に伝わるんだろうか」とか、「もしかして自分が間違っているのか」とか。
クルマのうんテク
日産の新型「リーフ」、国際水準のEVへ 航続距離を伸ばし価格は先代並み
2025年10月8日、日産自動車は新型「リーフ」を発売。国際水準の電気自動車(EV)が日本から登場した印象を受けた。航続距離を伸ばし価格は先代モデル並みに抑えた。
課題解決・新時代
【AD】 ニッポンハムグループに見る守り×攻めのIT戦略
ニッポンハムグループではDX推進に伴い全社的な認証基盤を刷新。クラウド活用やモバイル対応を見据え、柔軟かつ強固なセキュリティー環境を構築した。これにより業務効率と安全性の両立を実現している。
グローバルインテリジェンス
ノーベル経済学賞・スペンス氏「国富論から250年、未来も価値ある専門知とは何か」
「見えざる手」で知られる「国富論」の誕生から2026年で250年。アダム・スミスが提唱した経済の「分業化」は、米国の二国間協定への回帰や地政学リスクにより大きな転換点を迎えている。
ニュースを突く
自動運転が起こす産業大逆転 週25万件データがAIを磨く
米国で自動運転タクシーに乗車し、産業の大逆転が起こる日は近いと感じた。当然のように走っている自動運転車。データ量の差が明暗を分ける
2025年10月29日(水)
ビジネスに効く法務
経歴詐称で、アクセンチュアの内定取り消しは「有効」 経歴調査の重要性高まる
アクセンチュア日本法人が巻き込まれた経歴詐称事件。なんと、中途採用予定だった内定者の履歴書の半分近くの内容が経歴詐称だった。裁判所が「企業内にとどめおくことができないほどの不正義性」と断じた元内定者の手口とは。
人的資本の現場から
“男性的”な女性リーダー像に変化 英BSI「研修や制度で更年期の支援を」
政府は2030年までに女性管理職比率30%を掲げるが、実現はまだ遠い。ミドル・シニアになっても働き続ける女性を増やすためには、更年期と向き合い、支援する施策も必要だ。男性社会を前提とした施策を見直す時が来ている。
リベラルアーツがリーダーを鍛える
清水建設・井上会長 談合事件を戒めに渋沢栄一の『論語と算盤』で意識改革
「『談合はやめよう』と研修にも力を入れてきて、もうやれることは全部やったと正直思っていました」。社内で意識改革を進めてきたのにもかかわらず、2018年に再び発覚した談合事件。清水建設の井上和幸会長は渋沢栄一の『論語と算盤』を読み返して原点に立ち返る必要性を強く感じたという。
憧憬ハワイ 歴史と自然
半世紀越しの夢 ハワイの日立製高架鉄道、島をつなぐ新たな道
ハワイで進む都市インフラ整備。日立製の自動運転鉄道「スカイライン」が新区間を開業し、島をつなぐ公共交通プロジェクトは、新たなステージを迎えています。
ビジネスTopics
人望のある人・ない人 名著100冊が教える優れたリーダーの条件
リーダーシップ・マネジメントに関するベストセラー100冊を、プロのライターが総まとめ! エッセンスを「重要な順」に身につけましょう。抜粋1回目は、優れたリーダーの条件「人望」について。数々の名著から抜粋して考察します。
調査マンは見た!
AIが粉飾決算に加担する日は来るか 「違和感」を察知できる人材育成を
生成AIの企業導入率は25%で、中小企業では人材不足や情報漏洩を懸念し導入が進まない。粉飾決算の見破りにはAI活用が難しく、人間の直感や違和感を察知する力が重要。調査マンは「AIと人間の補完体制構築が今後の課題」と指摘する。
日経トップリーダー
大阪のトヨタディーラー、罵詈雑言の社員アンケートが迫った人事制度改革
大阪で7つの新車販売店を持つネッツトヨタニューリー北大阪(大阪府豊中市)の評価・給与制度は社員と共に作り上げたものだ。業績低迷とカオスに陥っていた組織は、1つの試みを契機に立ち直り始めたという。2代目の小西敏仁社長に聞いた。
ナショナル ジオグラフィック
世界的に人気が高まる聖地巡礼 なぜ人は「神聖さ」に惹かれるのか
大いなる存在とのつながりを求める人々を昔から惹きつけ続けてきた聖地。デジタル化が進む世界にあって、聖地巡礼の旅の人気が高まっている。
人的資本の現場から
ソニーも進める「賞与の給与化」で手取り増 社会保険料の負担減り一石二鳥
大手企業で広がる「賞与の給与化」。月給や初任給を引き上げて見栄えを良くし、人材確保を目的として語られることが多いが、ある副次的な効果もある。労使双方が得をするカラクリを探った。
河合薫 上司と部下の力学
高市氏、多数派「男性」に同化で台頭 女性初首相、目指すべきは脱男性基準
女性初の総理大臣誕生に、日本中がにぎわっている。想像以上の盛り上がりだ。高市早苗首相の就任後の記者会見は、ご自分の言葉で話しているのが伝わってきたし、この椅子に座るまでの準備が、非常に周到で並大抵の努力ではなかったと実感できるものだった。
森永輔の世界の今日本の将来
中国の新5カ年経済計画 「内巻」抑制の対策も新機軸もなく失望招く
「今の中国において、この内巻を抑制する政策の実行は喫緊の課題。そうであるにもかかわらず対策は出ない。正直に言って、がっかりしました」。大和総研の齋藤尚登主席アナリストはこう評価する。
現地レポート 揺れる米国の今
米中首脳会談を前に脅し合い オランダや韓国を巻き込む場外乱闘
米国のトランプ大統領と中国の習近平国家主席は10月30日に韓国で首脳会談を開く。9月中旬に首脳会談の可能性が浮上してから約1カ月、交渉前から「仕込み」を始めるトランプ流のディール術の影響で、第三国にも米中対立の余波が及んでいる。
日経ビジネス教養クイズ
[クイズ]無印良品の海外1号店はどこ?
今や海外店舗数が国内を上回るほどグローバルに展開を広げている無印良品。海外初出店はどこの国だったでしょう?
「一歩踏み出せない」あなたをエースにする方法
辻社長の悩み「我々はベンチャーなのに、似たような人が増えていないか?」
ロジックでは戦えないけれどアイデアを生む(拡散の)人を、どう経営として守り育てるか。……まあ、全員、拡散だったらマネジメントする側の僕は大変なんですけど。ベンチャーとしての我々にとってのバランスと、その守り方の2つが今の僕のテーマなんです。
リベラルアーツがリーダーを鍛える
ぐるなび杉原社長 コロナ禍で大打撃も、ダーウィンの言葉を力に変化に適応
毎月減っていく現金…。コロナ禍で大打撃を受けたぐるなびの杉原章郎社長は、強い危機感を覚えた。社内外からは「大丈夫なのか」という声があがった。そんなとき、杉原氏の心に浮かんだのが、生物学者チャールズ・ダーウィンや経済学者ヨーゼフ・シュンペーターの言葉だった。
島下泰久のBehind the Wheel
[新連載]日本車愛するランボルギーニCTO 「テメラリオ」に注ぐ進取の精神
イタリアの高級車メーカー、ランボルギーニが開発した新型プラグインハイブリッド車「テメラリオ」。7月にポルトガルで開催された国際試乗会に、モータージャーナリストの島下泰久氏が参加した。ロングセラーとなったスーパーカー「ウラカン」の後継車となるテメラリオは、日本車愛にあふれるランボル…
2025年10月28日(火)
吉野次郎のサイバー事件簿
アサヒに続きアスクルも ランサムウエア被害、「交渉せず」は大間違い
「ランサムウエア」を使ったサイバー攻撃で多大な損失を被る企業が続出している。攻撃者は「身代金(ランサム)」を支払えばシステムを復旧すると言っているものの、道義的な理由から、身代金交渉を拒否する被害企業は少なくない。だが専門家は「交渉すべきだ」と指摘する。
分断時代の経済安保
AI基盤モデル、日本でも進む中国依存 アリババ「Qwen」が台頭
「アリババクラウドのAIは画像・動画生成において優れている」。電子漫画サービス事業を手掛けるスタートアップ、and factory(アンドファクトリーの青木社長は同社で採用するアリババクラウド社のAI基盤モデル「通義千問(Qwen)」を高く評価する。今、日本だけでなく米国でもスタ…
世界鳥瞰
米MGMのホテルにサイバー攻撃 ビルに内在するセキュリティーの脆弱性
ランサムウエアなどのサイバー攻撃が頻発する中、ビルに組み込まれたシステムの脆弱性に注意が向けられている。建物の寿命はソフトウエアより長いが、ビルの使用者は入れ替わるため、システムの適切な更新が難しい。また、組み込まれた機器の供給業者は多様で管理が困難だ。危険度を見極め、順に修正し…
リベラルアーツがリーダーを鍛える
JT岩井会長 中国製冷凍ギョーザ事件で問われた生き方 思想史家の言葉が力に
「私自身の生き方が問われていると感じました」。日本たばこ産業(JT)の岩井睦雄会長は20年近く前、対応に追われた、中国で起きた冷凍ギョーザ事件を振り返る。苦しかったとき、かつてリベラルアーツの研修で聞いた思想史家で政治学者の故・本間長世氏の言葉が心によみがえったという。
人狼ゲーム マルチ拡大する背景と魅力
8億ユーザー抱える大ヒット人狼アプリ、東日本大震災が開発の契機に
累計1000万ダウンロード、8億ユーザーを擁する人気ゲームアプリ「牢獄の悪夢」。人狼ゲームブームを牽引したこのアプリはもともと東日本大震災の復興支援のために開発されたという。開発者の鈴木カズ氏に開発の経緯と人狼ゲームへの思いを聞いた。
後継ぎ経営者がやるべきこと
メーカー3代目社長「未来を描くのが社長の仕事 現場業務は勇気を持って手放す」
岸産業は製造や物流の現場で使われる特殊扉のメーカーです。創業時は冷凍冷蔵倉庫の製造を行い、現在は顧客の要望に合わせた防熱性や防爆性などの機能を持つ扉の設計、製造、施工を手掛けています。
日経Gooday
高血圧の10のファクト それに起因する病気で年間約17万人死亡
日本の血圧コントロール状況は、主要経済国の中で最下位レベル。日本では、1年間に約17万人が、高血圧が原因となる病気で死亡ーー。「高血圧の10のファクト」、あなたはどれだけご存じだろうか。
人的資本の現場から
モームリ強制捜査が浮き彫り、退職代行のグレーゾーン サービスは選別の時代へ
退職代行サービス「モームリ」が弁護士法違反容疑で家宅捜索を受け、法の網をかいくぐる業界のグレーな実態が浮かび上がった。強圧的な職場文化が残る限り、退職代行サービスの需要は消えず、淘汰と選別の時代を迎えている。
細川昌彦 深層パワーゲーム
高市政権、異例の「大臣指示書」から読み解く経済政策と日米関係
高市政権発足時に各閣僚に手渡された指示書にはかつてないほど詳細で具体的な政策が盛り込まれた。首相自身の具体的な方針が明確に示されている指示の内容を読み解く。
世界鳥瞰
オープンAIとメタ、AI生成動画中心のSNS発表 SNS利用時間は減少へ
米メタと米オープンAIがAI生成動画中心の新SNSを発表。SNSが人と人との交流から離れていく象徴に見える。手段を選ばず再生数を稼ごうとする傾向はSNSの変質と劣化を招き、結果として利用者を遠ざけていく。実際、SNSの利用時間は2022年をピークに世界的に減少しつつある。ただし北…
松元英樹の西海岸TechTrend
AIエージェント「95%が成果ゼロ」の衝撃 汚名返上へ26年が勝負
「AIを導入した企業の95%がゼロリターンに陥っている」。AIエージェントについて研究する米マサチューセッツ工科大学(MIT)の組織が発表した報告書が、米IT業界を揺るがしている。
日経ビジネス教養クイズ
[クイズ]2030年にAI失業する人の割合は? AIリスク研究の米教授予測
AIのリスクを研究する米ルイビル大学のロマン・ヤンポルスキー教授が予測する、2030年にAI失業する人の割合とは?
リベラルアーツがリーダーを鍛える
富士フイルムHD後藤社長 『文明の衝突』から示唆、バングラデシュで壁超える
「文明は違っても、最終的には人と人の関係が大事になる。膨大な時間をかけて信頼をつくるしかない」。富士フイルムホールディングスの後藤禎一社長は20年以上前の東南アジア駐在時代の経験を語る。シンガポールやベトナムとも大きく異なるバングラデシュの代理店とのやり取りで苦労したとき、ヒント…
「一歩踏み出せない」あなたをエースにする方法
マネフォ辻社長は「僕はリーダー向きの個性じゃないのか」と凹んだ
FFSで診断すると、僕は受容性が1番目で、弁別性が2番目。次が保全性ですね。僕、結構、これはショックで、起業家たるもの、拡散性と凝縮性が高くてしかるべき、と思っていたので。
ひとつ上の言語化
スマホ断ちが言語化を促進する 独りぼっちで「モヤモヤ」する時間を持とう
「みんなの答え」と「私の答え」は、似て非なるもののはず。その違いを深く考えていくことこそが、本当の言語化の近道なんですよ。