フランス・パリのルーブル美術館(2025年10月20日撮影)。(c)Dimitar DILKOFF/AFP 【10月30日 AFP】フランスのルーブル美術館から歴史的価値のある宝飾品が盗まれた事件で、パリ検察は29日、4人組の犯行グループのうち逮捕した2人を窃盗と共謀の罪で起訴する方針だと明らかにした。 む4人組は10月19日朝、世界的に有名なルーブル美術館の1階展示室に、高所作業車と切削工具を使って侵入し、総額1億200万ドル(約155億円)以上の宝飾品を奪って逃走。2人はイルドフランス地域圏で逮捕されたが、残る2人は逃走中で、捜査当局が数十人体制で行方を追っている。 ローレ・ベクオー検事は記者会見で逮捕した2人について、「容疑を一部認めている」として、「組織的窃盗罪(拘禁15年)」と共謀罪(10年以下の拘禁刑年)で起訴する予定だと述べた。 盗まれた宝飾品は「まだ見つかっていない」が、「