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新内閣発足
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はじめに こんにちは、『Airレジ オーダー』の開発に携わっている岡本です。 『Airレジ オーダー』は、飲⾷店の業務をカンタンにするオーダーシステムです。 お店のオペレーションや予算から、注⽂⽅法と調理・配膳の管理⽅法を選んで利用できます。 本記事では、DBマイグレーションツールをFlywayからsqldefに移行した経緯と、その過程で得られた知見について共有します。 Flywayでの課題 『Airレジ オーダー』では、もともと一般的なDBマイグレーションツールであるFlywayを採用していました。Flywayは手続き型のマイグレーションツールで、マイグレーションファイルを時系列順に実行することでDBスキーマの変更を管理します。 Flyway自体は優れたツールですが、私たちのプロジェクトでは以下のような課題が発生していました。 複数環境で開発することによるマイグレーションの衝突 : 複数
はじめまして、SUUMOの賃貸領域のマーケティングを担当している楊です。2016年にリクルートに入社し、様々な部署を経験して今年で6年目になりました。この記事ではリクルートの入社理由、入社後経験した業務内容、そして思い入れのある仕事についてご紹介したいと思います。 リクルートへの入社理由 なぜIT業界? 中国出身の私は中国の大学を卒業後、一度北京にある出版社で半年ほどインターンしていましたが、仕事にチャレンジングさを感じなかったため日本の大学院に進学し就職することを決めました。 自分が就職先を探すときに一つの軸がありました。それは10年後の自分はこの社会で競争力を持ち続けられるのかということで、これを常に意識しながら就職先を選んでいました。当時の私は語学力以外の技術とスキルを一切持っていないことに常に焦りを感じていたからです。結果、IT業界に飛び込むことにしました。日本での就職は中国、アメ
これらの目的の通り、配属先に関わる技術以外にも幅広いエンジニアリング技術を体系的に学ぶほか、事業理解やロジカルシンキング・活躍されている先輩方のナレッジ共有などヒューマンスキルについて学ぶ講義も用意されていました。 エンジニアリング研修については特に、入社前に行われたスキルアセスメントテストの結果を踏まえ、受講者の習熟度・理解度に合わせたクラス分けが行われていたため、アプリケーション開発の経験がない人でもレベルに合わせた講義を受けられる形となっていました。 また、各研修では講義でのゴールを明示的に共有いただくと共に「将来必要となった時のインデックスを貼り地図を作ることが重要」ということをお話がありました。 これは、学び続ける必要のあるエンジニアが技術をキャッチアップし続けることにも通じると感じており、社会人としてのキャリアの早い段階でこの考えに触れられたのは、非常によい経験でした。 加えて
はじめに 『ホットペッパーグルメ』開発グループマネージャーの永井です。 先日開催したRECRUIT TECH CONFERENCE 2025- 技術を活かす現場力はご覧いただけたでしょうか。開催からしばらく経ち、『Flutter/KMPを用いたアジリティ追求の軌跡』セッションに登壇した3名でマルチプラットフォーム開発に関する追加の対談を行いました。今回はその内容を記事としてまとめます。 テーマは以下の3つです。 マルチプラットフォーム化で実はモヤモヤしている部分・うまくいっていない部分 マルチプラットフォーム化を推進しているエンジニアが「この場合はやめておいた方がいい」と思うプロダクト特性 マルチプラットフォーム化の今後の展望 登場人物 永井 佑樹(ファシリテーター/飲食領域) 桐山 圭祐(旅行領域) 若宮 浩司(まなび領域) 1. うまくいっていない部分 永井: では最初は、「マルチプラ
はじめに はじめまして。ICT統括室の後藤です。以下2つの組織長をしています。 現場のDX・業務改善および全社的なICT施策を推進するコーポレートIT部 現場ニーズに沿ったICTサービスの最適化を行うサービス企画部 今回はリクルートにおける生成AIツールの導入・利用状況についてお話しさせていただきます。 リクルートって生成AIツール、ChatGPTは使えるの? 皆様の会社では、ChatGPTや生成AIは利用できますか? セキュリティリスクなどを考慮して、ChatGPT・生成AIツールの業務利用が禁止されているところもあるのかな、と想像しています。 リクルートはどうなのか?というところですが、ChatGPT・生成AIツールは利用可能です。 どんな生成AIツールが使えるの? 今時点で従業員が利用できる生成AIサービスは以下になります。 Graffer AI Studio Microsoft C
概要 サロン向けの予約管理システム『サロンボード』のスマートフォン版において、特定の条件下で、ユーザ操作に対する応答性を評価する指標であるINPが2,570msを示していました。不要な再レンダリングを抑制することにより、INPを430msまで下げ約6倍高速化することができました。 前提 サロンボードについて 『サロンボード』は『ホットペッパービューティー』に掲載しているサロン向けの予約・顧客管理システムです。PC版とスマートフォン版のシステムがあり、今回はスマートフォン版サロンボードを対象としています。技術スタックとしては、ReactおよびNext.js (Pages Router)を利用しており、より詳細な話は以前の記事に記載しておりますので、こちらも合わせてご確認ください。 INP (Interaction to Next Paint) とは INP (Interaction To N
こんにちは、リクルートで『SUUMO』をはじめとした住まい領域のプロダクト開発を担当している清水です。 リクルートの住まい領域では、不動産会社様向けプロダクトのフロントエンドアプリケーションにデザインシステムを導入しています。デザインシステムを現場のエンジニア・デザイナー主導でボトムアップに構築する中で、様々な学びがありました。本記事では、デザインシステムの構築に取り組んだ背景とプロセス、それを通して得られた学びとプラクティスを紹介します。 想定読者 本記事は、以下のような方々にぜひ読んでいただきたいと考えています。 デザインシステムをまだ持っていないが、構築することでプロダクト開発を効率化させたい。 デザインシステムの効果を説明し、立ち上げを推進したい。 本記事におけるデザインシステムの定義 本記事では、「デザインシステム」と「UIライブラリ」というワードを以下のような意味で使用します。
こんにちは、早稲田大学M1の戸田です。2024年11月初旬からの1ヶ月間、リクルートのプロダクトセキュリティアシュアランスグループ(PSAG)配下のレッドチームにてインターンシップに参加しました! バックグラウンド 私は以前からセキュリティに興味があり、学部1年のときに参加したセキュリティキャンプ全国大会オンライン2020をきっかけにソフトウェアのセキュリティを本格的に学ぶようになりました。4年になるとセキュリティを専門とする研究室に配属され、研究と並行して各地のセキュリティミニキャンプやGCC 2024 in Thailand、他にはCODE BLUEやSECCON Beginnersなどに参加してきました。しかし、自分はセキュリティ分野の中でこれといった専門性を持っておらず、インターンシップが楽しみな反面これだけ専門家の多い組織で自分に何らかの貢献ができるのか不安な気持ちもありました。
はじめに 初めまして。ICT統括室でエンジニアをしている加島です。 前回の樽見さんに続いて、リクルートの社内ICT組織の魅力をもっとお伝えできればと思い、私からはエンジニア目線で行った「会議予約システムのアクセシビリティ改善」についてお話ししたいと思います。 私は2024年1月にキャリア採用でリクルートに入社しました。 前職ではエンジニアとして働いていましたが、UI/UXに興味があったこともあり、入社後はエンジニアでありつつもデザイナー業へのチャレンジも始めました。 業務では複数プロジェクトにおいて、フロントエンド開発、インフラ開発、Figmaでのワイヤーフレーム作成など、多方面で力を発揮できるよう頑張っているところです。 入社後デザインの勉強をしている時に、2024年の4月にアクセシビリティに関する法律が改正され、対応が求められるようになったことを知りました。ちょうどその時期に外部の勉強
エンジニアがわくわくする瞬間はいろいろあるでしょう。自分が立てた仮説がドンピシャリ当たって自らの技術で問題を解決できたとき、自分の成長を感じられたとき、そして「強敵」と書いて「とも」と呼べるようなつよつよエンジニアに出会えたときーー。 日々の業務の中でもそんなわくわくする瞬間に出会えますが、それを一日に濃縮して経験できる機会が「株式会社リクルート 社内ISUCON(1) 2024」(社内ISUCON)です。 すでにご存じの人も多いと思いますが、ISUCONは「いい感じにスピードアップコンテスト」の略称です。お題として与えられたWebアプリケーションの動きを理解し、ボトルネックを特定して改修、チューニングを加え、最も高いパフォーマンスを出したチームが勝利する形式となっています。 ルールはシンプルですが、コンテストで勝ち抜くにはWebアプリケーションの構成を理解し、どのようなクエリが走っている
この記事は リクルート ICT統括室 Advent Calendar 2023 9日目の記事です。 ICT統括室の佐々木です。 主に、全社のICT施策の推進やDX推進・支援を担当している方々へ、組織が提供できる価値をさらに向上させるための無茶振りをするお仕事をしています。 この記事では、無茶振りをする側からみた、よい無茶振り/わるい無茶振りについて、これまでの学びや気づきについてお話したいと思います。 個人の見解ではありますが、無茶振りされた時にどう受け止めるのか(または、どう対処するのか)に困っている人や、メンバーにどんなお仕事をお願いしようか迷っている組織長などの方に、ちょっとでも参考になれば嬉しいです! 無茶振りとはなにか? まず、一般的な定義を確認するために、辞書(?)を引いてみますと むちゃ‐ぶり【無茶振り】 困難な仕事を無理やり頼むこと。 返答に困る話題を投げかけること。 また
キャリアチェンジで情シスって務まるの?? 初めまして!ICT統括室の三田村です。 今回はICT統括室メンバーのこれまでのブログとは少しカラーを変え、エンジニア未経験でICTに異動した私の経歴・業務例をお伝えしながら、「”非エンジニア”がICT統括室で働くイメージ」の一例をお話しします。 一般的にどんな仕事でも、キャリアチェンジの転職・異動は難易度が高いイメージだと思いますし、「ぶっちゃけ異動してみてどう?」と元同僚や友人から質問されることもあるので、同じように気になってる方もいるんじゃないでしょうか...? この記事で、未経験領域にチャレンジしたいな~と思っている方の後押しができると嬉しいです! 異動経緯 まずは簡単に私の経歴を紹介します。ICT統括室へは、手挙げ制度(キャリアウェブ)で異動しました。 2017年キャリア入社 リクルートエージェント IT領域キャリアアドバイザー(営業) 2
はじめに 『スタディサプリENGLISH』SREグループの巻田です。 最近、Kubernetes上でCronJobを管理するためにArgoCD ApplicationSet(1)を導入したので、それに関して紹介します! 以前の記事(2)でも紹介した通り、従来から『スタディサプリENGLISH』ではArgoCDを用いてKubernetesリソースの管理を行ってきました。 しかし、CronJobの数が増加し、管理が煩雑になるという問題が発生しました。そのため、manifestの整理と管理の簡略化を図るために、ArgoCD ApplicationSetを導入しました。 ArgoCD ApplicationSetとは ArgoCDはApplicationの単位でKubernetesのリソースを管理します。 Applicationは他のKubernetesリソースと同様にYAML形式で記述することが
こんにちは、リクルートATL(アドバンスドテクノロジーラボ)でIoT関連の研究を行っている菅原です。 SDGsが掲げるエネルギー問題への対応として、継続的に環境発電の検証を行ってきました。 今までの検証から、晴天時における太陽電池の発電が有用であることが明らかになっていますが、雨天時は発電できないという課題があります。 そこで今回、フィルム型のピエゾ素子※1を用いて、雨天時の水滴の打撃による振動発電が可能かどうかの検証を行おうと思います。 ※1 ピエゾ素子 ピエゾ素子とは圧電素子(Piezoelectric Element, Piezoelectric Device)のことで、圧電素子は振動を加えることで電圧を発生(圧電効果)したり、逆に電圧を加えることで振動(逆圧電効果)したりするデバイスのことです。 今回は、雨天時の水滴の打撃による振動発電検証の事前検証として、ピエゾ素子振動発電がもっ
こんにちは。ATL客員研究員の門脇です。普段は Julia Computing というボストンにある会社のソフトウェアエンジニアとして プログラミング言語Julia のコンパイラの開発に携わっています。 今回のブログ記事では、次のJuliaの最新版であるv1.8から追加される新しいコンパイラ機能 エフェクト解析 についてご紹介したいと思います。 エフェクト解析とは、メモリへの書き込みなどプログラムが持つ エフェクト(computational effects) を解析する技術のことで、 一般的にはエフェクトを解析することでリソースの安全な管理などを行うための発展的なコンパイルタイムチェックを行います。 そうしたエフェクトシステムおよび静的解析はいくつかの静的型付けの言語では既に実用化されていて、 例えば Haskell ではエフェクトシステムがライブラリレベルで実装されていたり、 Koka
はじめに こんにちは、ICT統括室の梶です。 印刷会社で営業兼デザイナーとして経験を積み、システムエンジニアに転身しました。その後、システムを活用した業務の効率化や改善に取り組むことに魅力を感じ、リクルートに入社して現在に至ります。 ICTのお仕事は、企業によってさまざまで、想像しにくいですよね。リクルートのICTではシステムだけでなく、業務設計から関わることができたりと、幅広い活動が可能です。システムやツールの効率化だけでなく、ルールから見直すようなお仕事もありますよ、という一例になればと思い、今回は私が担当している「ビルセキュリティ」の事例を1つ、ご紹介させていただきます。 セキュリティ扉の運用チームは疲弊していた… セキュリティ扉の運用とは、リクルートのオフィスに導入しているセキュリティ扉の設置や、そこを通行する人の権限管理を指します。リクルートグループのオフィスは現在、大小含めて全
はじめに こんにちは! 2024年度新卒エンジニアの山本です! 株式会社リクルートの新卒エンジニアは部署配属される前にBootCampと呼ばれる研修を受けることになります。 今年は約3ヶ月間の研修があり、実際に受講した立場から講座の共有や紹介を行っていきたいと思います。 研修概要 研修では、配属後で活かせるエンジニアリング技術を体系的に学ぶことができるだけでなく、ヒューマンスキル育成や事業理解といったプログラムも準備されているため、エンジニアとして様々な観点から成長できる機会になっています。 エンジニアリング技術に関しては、フロントエンド、バックエンド、モバイルアプリ、インフラ、セキュリティなど幅広い講座が用意されています。講座によっては、チーム開発や競技形式での手を動かして学ぶ講座も用意されており、より理解を深められるような講座になっています。 ヒューマンスキル育成に関しては、ロジカルシ
リクルートでの働き方って??? 初めまして。ICT統括室の西脇です。 前回の柳原さんに続いて、リクルートの社内ICT組織の取り組みについてもっと情報発信していこう、ということで、第二回、私からは「ICT統括室での働き方」についてお話しできればと思います。 外から見たときにリクルートはジェンダー平等に力を入れているのはよく聞くけど、実際どうなの?と思われている方も多くいると思います。 あくまでも一例にはなりますが、こんな感じだよ!というのを少しでもお伝えできれば幸いです。 産休・育休期間での変化 私は2014年にSIerの営業職から技術レイヤー未経験でリクルートに転職し、そこから商用インフラ環境の運用チームなどを経た後、現在の社内ICT組織にメンバーとして異動しました。 異動後の2019年12月に産休・育休を取得し、約1年強お休みした上で2021年4月に復職しました。 現在は主に社内利用のS
リクルートの社内ICT(コーポレートIT)に関するブログを始めます! こんにちは、ICT統括室の柳原です。 先日、リクルートの社内ICT組織の取り組みを、 リクルート ICT統括室 Advent Calendar 2023で、公開させていただきました。 このような情報をもっと頻繁に色々な方にお伝えしたい!と思い立ち、定期的なブログで情報発信をしていこうと思ってます。 その栄えある(?)1回目は、「コストを掛けずにクイックにサービスを作るには、どのようにモノづくりをすればよいか?」をテーマにお話ししたいと思います。 プロダクトアウトでサービス導入する場合、クイック、かつ、ミニマムに導入することが求められるケースがあると思います。とはいえ、ミニマムと言いつつも、UIや品質が疎かになるとその後のサービス展開に支障をきたすことにも繋がってしまいます。 そこで、今回は、最小限で価値あるサービス(=素
2023年10月23日 (月) から 12月8日 (金) にかけてRECRUIT Internship for Engineers, Data Specialists 2023に参加させていただいた櫛引淳之介です。インターン期間中は『スタディサプリENGLISH』のSREチームに配属され、社内ツール用インフラの構築や、インフラ開発環境のセキュリティに関するタスクに取り組みました。今回は、メインのタスクとして取り組んだインフラのセキュリティ検査ツールの導入について紹介します。 はじめに パブリッククラウドの設定不備は、セキュリティインシデントの原因となります。手作業による確認では見逃しが発生する可能性があるため、設定不備の検知自動化を進める動きがあります。 『スタディサプリENGLISH』ではインフラとしてAWSを使用しており、その設定にはソースコードによってインフラ構成を管理できるIaCツ
こんにちは。リクルートAdvanced Technology Lab客員研究員の門脇です。 普段はJulia Computingという、 プログラミング言語Juliaの開発やJuliaを使ったビジネスを行っている会社のソフトウェアエンジニアとして、 特にJuliaのコンパイラの開発に携わっています。 今回のブログ記事では、前回の記事に引き続き、 現在のJuliaの最新版であるv1.8から追加された新しいコンパイラ機能エフェクト解析についてご紹介します。 エフェクト解析を用いたJulia言語コンパイラの最適化について、以下のアウトラインで紹介しています: Part.1 (前回の記事) Part.1ではPart.2の前提となる知識の導入をしました。 まずJuliaの基本的な設計思想とコンパイラのデザインを理解し、Juliaコンパイラが直面しているトレードオフについて解説し、 エフェクト解析を利
この記事はリクルート ICT統括室 Advent Calendar 2023 5日目の記事です。 はじめに こんにちは。 ICT統括室のデータ利活用推進を担当している和田・内海です。 この記事では、ICT統括室におけるデータ利活用の取り組みについてご紹介します。 ・データ利活用を行うにあたって、どのような課題がありどう解決したか ・データ利活用に取り組んだ結果、どのような効果があったか ICT統括室の役割 ICT統括室は、リクルートグループの社内ICTサービスを提供する情報システム部門です。 入社時に提供する端末やIDなどリクルートグループで従事する従業員やパートナーが利用するサービス(社内ではR-ICT/りくと・・・と呼称)を提供しています。サービス提供を通じて利用者の生産性を向上させることをミッションとしている組織となります。 社内ICTとは言え大きな会社であるため、例えば社内アカウン
この記事は リクルート ICT統括室 Advent Calendar 2023 23日目の記事です。 はじめに はじめまして。ICT統括室のあーやです! 6/1に中途入社して、リクルート内の人材評価システム、発注管理システムなどのUIUXデザインを担当しています。 この記事で伝えたいこと 6つのサービスを使って生成した Next.js コードの比較 生成したコードの精度ってどれくらい? コードを生成をしてみての気づき! なぜ調べようと思ったのか 私が関わっている発注管理システムでアーキテクチャを改善することになり、以下を実現する第一歩として「Figma から Next.js コード生成する方法」について調べてみました。 開発スピードを上げたい! React / Next.js や Tailwind CSS でフロントを実装するにあたり、デザインとフロントエンドの連携をスムーズにしたい マ
この記事はリクルート ICT統括室 Advent Calendar 2023 24日目の記事です。 はじめに こんにちは、ICT統括室の金光 大貴です。 今年度のお仕事では、クラウドファイルサーバの構築及び移行を担当しておりました。 この記事では、「オンプレのファイルサーバから、SharePoint・Google Driveといったクラウドストレージへの移行PJ」「ローコードアプリによるオートメーション化で力技コミュニケーションからの脱却!~全社ファイルサーバのクラウド移行~」の裏でクラウドファイルサーバ構築/移行にあたって、どのような困り事があったのかお話ししたいと思います。 すでにAWS社にて修正された箇所もありますが、クラウド移行の参考としていただければ幸いです。 案件の経緯 オンプレファイルサーバが2024年2月にEOSLとなるにあたり、移行先として3つの選択肢がありました。 ①S
この記事はリクルート ICT統括室 Advent Calendar 2023 16日目の記事です。 こんにちは。リクルート ICT統括室の渡邊です。 社内のSaaSツール(Jira・Confluence・Miro等)の保守/運用をメインにお仕事しています。 今回は、社内に乱立したJira/Confluenceサーバ版をクラウド版に移行した際の、推進過程や苦労話をご紹介します。 Jira/Confluenceのクラウド移行や環境統合に困っている方や、何かしらのSaaSツールで同じような対応をしようとしている方にとって是非参考となればと思っております! 本対応のきっかけ 当社では、Jira/Confluenceサーバ版を長きに渡り利用していましたが、製品ベンダーであるAtlassian社より、2024年2月15日での「サーバ版のサポート終了」が発表されました。 そのため、データセンター版(オン
この記事はリクルート ICT統括室 Advent Calendar 2023 22日目の記事です。 はじめに こんにちは。リクルート ICT統括室 コミュニケーションプラットフォームグループの 政岡 裕士 です。普段は まっぴぃ というハンドルネームでコミュニティ活動をしています。 リクルートでは、リクルートグループ従業員数万人が利用する Microsoft 365 や Power Platform 環境の運用・管理、開発支援をはじめ、Microsoft Azure 環境の運用・管理などを担当しています。 今回は、私が普段よりリクルートの情シス担当として Microsoft Graph API 利用時に心がけていることや注意していること、実際に業務内で行っていることを参考に、企業内で Microsoft Graph API を利用する際に情シス担当が把握しておくと良い点をご紹介できればと思
この記事はリクルートICT統括室 Advent Calendar 2023 21日目の記事です。 はじめに 初めまして、リクルートの平尾です。 本記事では当社のゼロトラスト化への取り組みについて、Microsoft IntuneとEntra IDによる端末管理の統合とアクセス制御の導入(苦労)話をご紹介します。 現在Intuneの新規導入や他MDM基盤から移行を検討されている方向けの内容となります。 なお途中の挿絵につきましては作成時期の関係でHAADJなど旧名称が残存しておりますが、適宜読み替えて頂けますと幸いです。 取り組みの背景 いわゆるコロナ禍前から皆さんも散々取り組んでこられたであろう働き方改革の一環として、当社でも「場所やネットワークに依存しない執務環境の実現」というのが大きな目標でした。 一方で、社内データ資産の保護のためのセキュリティリスク低減も並行して課題となっていました
この記事はリクルートICT統括室 Advent Calendar 2023 20日目の記事です。 はじめに こんにちは!ICT統括室の山田 麻以です。 リクルートの認証基盤を運用管理するチームを担当しています。 この記事では、リクルートのActive DirectoryとMicrosoft Entra ID(旧Azure Active Directory)環境をMicrosoft Entra hybrid join(旧Hybrid Azure AD Join)化してSSOを実現した施策についてご紹介したいと思います。 プロジェクトの背景 まずはこのプロジェクトの背景から。 リクルートの認証基盤は目的別に分散管理されており、複数のオンプレADが乱立している状態でした。同一ユーザに対し複数ID/PWで管理されている状態だと、ユーザの利便性の低下やガバナンス観点でも適正な可視化やIDクリーニング
この記事は リクルート ICT統括室 Advent Calendar 2023 19日目の記事です。 はじめまして!リクルートICT統括室の浅野 碩斗(asano0u0_h)です。 インフラ領域のエンジニアを担当しており、最近クラウドの世界に足を踏み入れました。 この記事は、世界最大級のクラウドテクノロジーの祭典、AWS re:Invent 2023に初参加してみたレポートです。 re:Inventに興味がある方、来年の参加を検討されている方に、この記事が少しでも参考になれば幸いです。 re:Inventとは re:Inventは、5万人を超える参加者が集まる、世界最大規模のAWS技術カンファレンスです。 2000以上にも及ぶセッションでは、新サービスの解説や、ベストプラクティスの具体的な事例紹介、AWSのエンジニアに直接質問を投げかけながら学べるハンズオン学習など、多岐にわたるコンテンツ
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