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新内閣発足
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こんにちは。Findy Tech Blog編集長の高橋(@Taka_bow)です。 この記事はこれが私の推しツール!シリーズの第4弾です。今回も、推しツール紹介と題して、弊社エンジニア達が日々の開発業務で愛用しているツールやOSSを紹介していきます。 エンジニアにとってターミナルは、コードを書くための入口であり、開発環境そのものと言っても過言ではありません。どのターミナルツールを選び、どう使いこなすかは、日々の生産性や作業の快適さに直結します。今回は、そんなターミナルツールに焦点を当てた特集です。 複数プロジェクトの並行開発、AI駆動開発での効率化、細かなカスタマイズへのこだわり——それぞれのエンジニアが自分の開発スタイルに合わせて選び抜いたツールと、その使い方を紹介します。 トップバッターはsontixyouさんです。 ■ sontixyou / プロダクト開発部 / Tools開発 ■
こんにちは。 ファインディ株式会社でテックリードマネージャーをやらせてもらっている戸田です。 現在のソフトウェア開発の世界は、生成AIの登場により大きな転換点を迎えています。 GitHub Copilot や Claude Code など、生成AIを活用した開発支援ツールが次々と登場し、日常的なワークフローに組み込まれつつあります。 今では当たり前のように日常の開発業務で生成AIを利用している一方で、生成AIに意図したコードを出力してもらえないという声も耳にします。 そこで今回は、生成AIとのVibeCoding *1 をするうえでのコツを幾つか紹介したいと思います。 それでは見ていきましょう! 適切な情報 タスク分解 軌道修正 セッション管理 まとめ 適切な情報 生成AIに質の高いコードを出力してもらうためには適切な情報が必要です。現状を具体的に把握させることで、より詳細で質の高い出力内
こんにちは。 ファインディ株式会社でテックリードマネージャーをやらせてもらっている戸田です。 現在のソフトウェア開発の世界は、生成AIの登場により大きな転換点を迎えています。 GitHub Copilot や Claude Code など、生成AIを活用した開発支援ツールが次々と登場し、日常的なワークフローに組み込まれつつあります。 そんな中で先日、Claudeの新機能であるAgent Skillsが公開されました。 そこで今回は、Agent Skillsの紹介と解説、スキルの作り方を紹介したいと思います。 それでは見ていきましょう! Agent Skillsとは 作り方 ファイル構成 skill-creator 実践編 まとめ Agent Skillsとは Agent SkillsはClaudeの機能を用途や状況に応じて柔軟に拡張できる便利な機能となっています。 docs.claude.
こんにちは。CTO室データソリューションチームの開です。 この記事は「エンジニア達の人生を変えた一冊」として、弊社エンジニア達の人生を変えた本を紹介していきます。エンジニアとしてのキャリアや技術的な視点に大きな影響を与えた一冊とは?それぞれの思い入れのある本から、技術への向き合い方や成長の軌跡が垣間見えるかもしれません。 今回は私・開と、松村さん、田頭さんの3名のエンジニアが、人生を変えた一冊を紹介します。 まず私から、データエンジニアとしてのアイデンティティを確立させた一冊を紹介させていただきます。データ基盤構築の世界に深く足を踏み入れるきっかけとなった実践的な書籍です。 ■ 開功昂 / データエンジニア ■ CTO 室データソリューションチームでデータエンジニアをやっている開です。 実践的データ基盤への処方箋〜 ビジネス価値創出のためのデータ・システム・ヒトのノウハウ 実践的データ基盤
こんにちは。Findy Tech Blog編集長の高橋(@Taka_bow)です。 前編では、グッドハートの法則の本質と、指標に圧力をかけることで開発現場がいかに歪められるか、そして"もっと悲観的に捉えるべきだった"理由を見てきました。 後編では、Beck氏が提唱する「価値の道すじ」の概念と、AI時代における測定の問題、そしてリーダーが実践すべき具体的なアプローチについて解説します。 前編はこちら tech.findy.co.jp 講演動画 ※ 視聴には Findy Conference へのログイン、並びに視聴登録が必要です。ご登録頂ければ、他の講演アーカイブも視聴できます。 日本語訳全文(続き) ソフトウェアが価値を生み出す4つの段階 Kent Beck氏:ではどうやって抜け出すのか?プログラミングのジーニー(生成AIのこと)についてお話しします。 ソフトウェアの価値を生み出す方法は?
こんにちは。Findy Tech Blog編集長の高橋(@Taka_bow)です。 2025年7月3日、ファインディ主催の開発生産性Conference 2025にて、エクストリームプログラミング(XP)の提唱者として知られるKent Beck氏による基調講演が行われました。 本記事では、Findy Conferenceで公開された講演動画とともに、全文の日本語文字起こしをお届けします。前編では、グッドハートの法則の本質と、それが開発現場でどのように機能するのかを解説します。 後編はこちら tech.findy.co.jp 講演動画 ※ 視聴には Findy Conference へのログイン、並びに視聴登録が必要です。ご登録頂ければ、他の講演アーカイブも視聴できます。 講演について Kent Beck氏は、アジャイル開発の礎を築いた開発者として世界的に知られています。 1999年に出版さ
こんにちは。 ファインディ株式会社でテックリードマネージャーをやらせてもらっている戸田です。 現在のソフトウェア開発の世界は、生成AIの登場により大きな転換点を迎えています。 GitHub Copilot や Claude Code など、生成AIを活用した開発支援ツールが次々と登場し、日常的なワークフローに組み込まれつつあります。 生成AIを開発フローやプロダクトに組み込んだ事例を耳にする機会も増えました。弊社も例に漏れず、多方面で生成AIを継続的に組み込んでいます。 一方で「思ったような効果が出なかった」「むしろ生産性が下がったのでやめた」「効果の出る使い方がわからなかった」といった声も確かに存在します。 生成AIを導入したものの、思っていたような結果が出なかったと感じるとき、原因はAIではなく環境と人にあることが多いです。そこで今回は、その原因と解決策を紹介します。 それでは見ていき
はじめに 課題 API利用ができない 機能不全に陥った検索システム 最低限のログ機能 画像品質の悪化 要件 実現方法 システムアーキテクチャ ドキュメントのバージョン管理 必要な情報が見つかる検索エンジンの搭載 画像の画質の保持 閲覧できるユーザーの制限 結果 成果 AIによるドキュメント作成 CLI上でのドキュメント検索 今後の展望 総評 はじめに データソリューションチームの土屋 (@shunsock)です。 データソリューションチームでは、従来、GUIベースのドキュメント管理ツールを利用していました。しかし、検索体験の悪さや画像の画質低下といった課題を抱えていました。 そこで、CLIベースのドキュメントホスティングシステムを独自に構築しました。 本稿では、CLIベースで構築したドキュメントホスティングシステムの設計と実装について紹介します。 課題 ファインディでは従来、GUIベースの
こんにちは。Findy Tech Blog編集長の高橋(@Taka_bow)です。 エンジニアの仕事は、常に頭をフル回転させる必要があります。 複雑な問題と向き合い、コードと格闘する毎日の中で、ランチタイムは貴重な気分転換の時間。 美味しいものを食べて午後の活力をチャージし、心も体もリフレッシュする――そんな「元気の源」となるランチを持つことは、エンジニアにとって大切なことではないでしょうか。 今回は新シリーズ「エンジニア達の元気になるランチ!」の創刊号として、天ぷら特集でお届けします! 1本目は私が大崎オフィス近くの穴場的天ぷら店を、2本目は福岡県民に愛される天ぷら処をご紹介します。それぞれ異なる魅力を持つ2軒、どうぞご覧ください! 東京・大崎:てんぷら 天富 福岡・天神:天麩羅処ひらお おわりに ■ 高橋裕之 / CTO室 / Staff Engineer ■ 開発プロセスの改善が専門
こんにちは。Findy Tech Blog編集長の高橋(@Taka_bow)です。 この記事は自慢の作業環境を大公開シリーズの第7弾になります。今回も、3名のエンジニアの作業環境を紹介します! 今回最初にご紹介するのは、Team+開発部の鄭さんです。 ■ 鄭さん / Team+開発部 / バックエンドエンジニア ■ Team+開発部・ROI①チームの鄭智允です。 今年5月にファインディにジョインし、直近ではCopilot Reportとコーディングタスク分析の開発を担当しました。 基本的にはフルリモートで働いていますが、コミュニケーションを円滑にするため週に1回程度出社しています。神奈川県に住んでいるので出社は問題ありませんが、より集中できるリモートワークの方が私には合っています。 作業環境については、集中力を妨げないよう静かで視覚的に邪魔にならないことを重視しています。そのためデスク上に
こんにちは。Findy Tech Blog編集長の高橋(@Taka-bow)です。 「要件がまた変わった」「会議ばかりで開発時間がない」「あの人に聞かないと進められない」──こんな悩みを抱えていませんか? 前回の記事では、アジャイル実践者の59.6%が開発生産性に前向きだという意外な事実をご紹介しました。しかし、前向きでも実際の取り組み率は47.8%に留まっています。 今回は、798名の調査から明らかになった開発生産性を阻害する要因と、その改善への道筋を探ります。特に、技術的な問題よりも深刻かもしれない「組織の3大課題」がどのように連鎖し、どこから手をつければ効果的なのかを考察します。 【調査概要】 調査対象:ソフトウェア開発(組み込み開発を含む)に直接関わるエンジニア、プロダクトマネージャー、プロジェクトマネージャー、エンジニアリングマネージャー、開発責任者など 調査方法:インターネット
こんにちは。 ファインディ株式会社 で Tech Lead をやらせてもらってる戸田です。 現在のソフトウェア開発の世界は、生成AIの登場により大きな転換点を迎えています。 GitHub CopilotやClaude Codeなど生成AIを活用した開発支援ツールが次々と登場し、開発者の日常的なワークフローに組み込まれつつあります。 そのような状況の中で先日、弊社から新サービスのFindy AI+がリリースされました。 Findy AI+のα版はリモートMCPサーバーで提供しており、以前の記事でも紹介させていただきました。 tech.findy.co.jp 一般的なWebサービスでは、ユーザー側のアプリケーションの他に、管理者用のアプリケーションを用意することが多くあります。 Findy AI+でも管理者用のアプリケーションを用意しましたが、今回は管理者用のMCPサーバーとして実装することで
ファインディでソフトウェアエンジニアをやっている土屋です。今回は、先日大好評だった企画、「エンジニアの人生を変えたイベント」のPart2をお届けします。 tech.findy.co.jp 前回に引き続き、弊社エンジニア達が過去に参加したイベントの中で、特に印象に残っているイベントを紹介していきます。 それでは見ていきましょう! YAPC (Yet Another Perl Conference) はじめての外部登壇 同世代エンジニアとの出会い キャリアの転機 まとめ HackBowl【次世代エンジニアの登竜門】 めぐろLT / TechBrew まとめ YAPC (Yet Another Perl Conference) CTO室データソリューションチームの土屋です。私はYAPC::Kyoto 2023とYAPC::Hiroshima 2024で人生が変わりました。 yapcjapan.o
こんにちは。 ファインディ株式会社 で Tech Lead をやらせてもらってる戸田です。 現在のソフトウェア開発の世界は、生成AIの登場により大きな転換点を迎えています。 GitHub CopilotやClaude Codeなど生成AIを活用した開発支援ツールが次々と登場し、開発者の日常的なワークフローに組み込まれつつあります。 そのような状況の中で先日、Findy AI Meetupの記念すべき第1回を、2025年8月4日(月)に福岡にて開催致しました! tech.findy.co.jp そのイベントで ファインディ株式会社における生成AI活用までの軌跡 と題しまして登壇しました。 そこで今回は、イベントに参加出来なかった方向けに、登壇資料をなぞりながら弊社が生成AIを活用できるようになるまでの道のりを紹介します。 ファインディの開発文化 生成AI活用のための事前準備 生成AI時代のフ
はじめに こんにちは。CTO室 Platform開発チーム SREの原(@kouzyunJa)です。 ファインディでは日々サービスが爆速で開発されており、新しいプロダクトも次々と生まれています。それらのインフラ構築を、私たちのチームが支えています。 インフラ構築にもスピード感が求められるため、効率的かつ安全に進める仕組みが欠かせません。 今回は、そのスピード感あるインフラ構築を支えるTerraform Testの取り組みについてご紹介します。 はじめに Terraform Testの導入背景 Terraform Testの書き方紹介 UnitテストとIntegrationテスト ディレクトリ構成 mock providorとUnitテスト 複数モジュールを組み合わせたIntegrationテスト CIワークフローでの活用 まとめ Terraform Testの導入背景 developer.
こんにちは。 ファインディ株式会社 で Tech Lead をやらせてもらってる戸田です。 現在のソフトウェア開発の世界は、生成AIの登場により大きな転換点を迎えています。 GitHub CopilotやClaude Codeなど生成AIを活用した開発支援ツールが次々と登場し、開発者の日常的なワークフローに組み込まれつつあります。 そのような状況の中で先日、Findy AI Meetupの記念すべき第1回を、2025年8月4日(月)に福岡にて開催致しました! tech.findy.co.jp イベント終了後には参加者の皆さんにアンケートを回答いただき、運営メンバー全員で全ての回答に目を通しました。 どの回答からもイベントを楽しんで頂けたこと、そして学びのきっかけを届けることが出来たことが伝わってきました。参加者の皆様、改めてお礼申し上げます。ありがとうございました。 Findy AI Me
こんにちは!ファインディのTeam+開発部でEMをしている奥村です。 チームや組織が大きくなるにつれ、横の繋がりが薄くなった気がする…そんな課題を感じたことはありませんか? 私たちファインディのTeam+開発部は多くのメンバーを迎え入れながら拡大を続けています。 現在26名(業務委託除く、正社員のみ)が所属しており、そのうちここ一年でジョインしたメンバーが11名にのぼります。 一方で横軸のコミュニティ構築とメンバーの主体性の促進が組織の課題として挙がっていました。 そこでOpen Space Technology(以下OST)というワークショップを実施したので、今回はワークショップの紹介と実施レポートを報告します。 なぜOST? まず前提として私たちは、Team+開発部を 「チーム横断での協働・協力等の相互支援を活性化し、Findy Team+開発のあるべきを主体的に思い描き、建設的な議論
こんにちは。Findy Tech Blog編集長の高橋(@Taka-bow)です。 前回の記事では、全体の44.3%が開発生産性に前向きという結果をご紹介しました。今回は開発手法別に深掘りすると、予想外の事実が浮かび上がってきました。 開発生産性への印象は多様 ── 約半数が中立的立場も抵抗感は少数派 意外な結果 ── アジャイル実践者の59.6%が開発生産性に前向き なぜアジャイル実践者は開発生産性に前向きなのか アジャイルの価値観と生産性改善の親和性 Kent Beck氏が語る測定の本質 ── 「測定が目標になると、システムは歪む」 アジャイル実践者の「前向きさ」に潜む3つの勘違い 何を測るべきか ── Kent Beck氏が示す価値創造の道筋 測定を「コントロール」ではなく「認識」のツールとして ── Kent Beck氏の4つの提言 次回予告 【調査概要】 調査対象:ソフトウェア開
こんにちは。 Findy で Tech Lead をやらせてもらってる戸田です。 突然ですが皆さんは、イベントに参加することはありますか? コロナ禍を経てオンラインイベントも増えましたし、最近はオフラインイベントも少しずつ戻ってきてるように感じています。 そこで今回は エンジニアの人生を変えたイベント と題して、弊社エンジニア達が過去に参加したイベントの中で、特に印象に残っているイベントを紹介していきます。 それでは見ていきましょう! Hiyoko Developer Meeting TDD Boot Camp 2020 Online #1 RubyKaigi 2022 まとめ Hiyoko Developer Meeting Tech Lead をやらせてもらってる戸田です。 僕が今まで参加して一番印象に残っているのは、Hiyoko Developer Meetingと呼ばれるイベントで
こんにちは。Findy Tech Blog編集長の高橋(@Taka-bow)です。 皆さんは「開発生産性」という言葉を聞いて、何を感じますか? これまで、エンジニアの「開発生産性」という概念に対する理解度や、その活用状況を体系的に調査した事例はほとんどありません。 そこで2025年、ファインディはソフトウェア開発における「開発生産性」に関する実態調査を実施し、日本のIT従事者798名にこのテーマを真正面から問いかけました。 【調査概要】 調査対象:ソフトウェア開発(組み込み開発を含む)に直接関わるエンジニア、プロダクトマネージャー、プロジェクトマネージャー、エンジニアリングマネージャー、開発責任者など 調査方法:インターネット調査 調査期間:2025年4月2日(水)~2025年5月21日(水) 調査主体:ファインディ株式会社 実査委託先:GMOリサーチ&AI株式会社 有効回答数:798名(
こんにちは。 ファインディ株式会社 で Tech Lead をやらせてもらってる戸田です。 現在のソフトウェア開発の世界は、生成AIの登場により大きな転換点を迎えています。 GitHub CopilotやClaude Codeなど生成AIを活用した開発支援ツールが次々と登場し、開発者の日常的なワークフローに組み込まれつつあります。 そのような状況の中で先日、Findy AI Meetupの記念すべき第1回を福岡で開催しましたので、今回はそのイベントの様子や内容を紹介します。 findy-inc.connpass.com 福岡でのイベント開催は実に2年ぶりとなっており、我々も参加者の皆さんにお会い出来ることを楽しみにしていました。 ありがたいことにキャンセル待ちが出るほどに参加申し込みをしていただきました。当日参加くださったみなさま、ありがとうございました! Findy AI Meetupと
こんにちは。 ファインディ株式会社 で Tech Lead をやらせてもらってる戸田です。 現在のソフトウェア開発の世界は、生成AIの登場により大きな転換点を迎えています。 GitHub CopilotやClaude Codeなど生成AIを活用した開発支援ツールが次々と登場し、開発者の日常的なワークフローに組み込まれつつあります。 そのような状況の中でこのたび、Findy AI Meetupの記念すべき第1回を、2025年8月4日(月)に福岡にて開催することとなりました! findy-inc.connpass.com 今回は、このイベントの紹介をしたいと思います。それでは見ていきましょう! Findy AI Meetupとは? 登壇予定 Nx × AI によるモノレポ活用 ~ コードジェネレーター編 Findy Freelance利用シーン別AI活用例 ファインディ株式会社における生成AI
こんにちは。ファインディでソフトウェアエンジニアをしている千田(@_c0909)です。 2025年3月末頃からファインディに導入されたClaude Codeは、私たちの開発フローに大きな変化をもたらしました。特に私が注目し活用を進めてきたのが、カスタムスラッシュコマンドの機能です。 Claude Codeを初めて触った時は、CLAUDE.mdに長文で汎用的な指示を書いてコードを生成していました。しかし、全てのプロンプトを網羅するには限界があり、より効率的な活用方法を模索していました。そんな中で出会ったのが、このカスタムスラッシュコマンド機能です。 この機能は、日々のGit操作やコーディング作業の自動化を後押ししてくれます。本記事では、私が実際にどのようなカスタムスラッシュコマンドを作成し、どのように開発業務に役立てているのかを具体的な事例と共にご紹介します。 Claude Codeのカスタ
こんにちは。 ファインディ株式会社 で Tech Lead をやらせてもらってる戸田です。 現在のソフトウェア開発の世界は、生成AIの登場により大きな転換点を迎えています。 GitHub CopilotやClaude Codeなど生成AIを活用した開発支援ツールが次々と登場し、開発者の日常的なワークフローに組み込まれつつあります。 そのような状況の中で、MCP(Model Context Protocol)の新バージョンが公開され、いくつかの機能が追加されました。 modelcontextprotocol.io そこで今回は、その中でも特に注目すべき3つの機能について紹介したいと思います。 それでは見ていきましょう! toolの表示名の項目追加 MCPサーバーからの出力データの構造化 Elicitation まとめ toolの表示名の項目追加 MCPサーバーにtoolやpromptを登録す
こんにちは。Developer Productivity Engineer(DPE)兼 Findy Tech Blog編集長の高橋(@Taka-bow)です。 おかげさまで、Findy Tech Blogは2年目に突入しました。 この1年で、私たちのブログは多くのエンジニアやIT業界関係者の皆さんにご愛読いただき、記事の内容もますます多様化・充実してきたと感じています。 日々の開発現場で役立つノウハウや、最新技術のトレンド、エンジニアの日常など、さまざまなテーマを取り上げてきました。 「現場で本当に使える知見がほしい」「他社のエンジニアはどんな工夫をしているのか知りたい」「自分の成長のヒントを探したい」――そんな方々にとって、少しでもヒントや刺激となる記事をお届けできていれば幸いです。 今回は、2025年上半期に特に多くの反響をいただいた記事を、ランキング形式でご紹介します。 技術のトレン
こんにちは。データエンジニアの田頭(tagasyksk)です。 本記事では、MCPとAIエージェントを活用して、複数CRMの顧客情報を横断的に検索できるようにした事例をご紹介します。 背景 システム構成図 技術選定 エージェント間連携の簡易さ Google Cloud統合 MCP Toolbox for Databasesによる簡単なBigQuery接続 工夫した点 オーケストレーションの設計 ツールを搭載したサブエージェントの呼び出しについて Slack統合 導入後の効果 今後の展望 終わりに 背景 ファインディでは、エンジニア組織をあらゆる場面で支援するため、複数のプロダクトを展開しています。 事業成長に伴う課題として、お客様の大切な情報がプロダクト毎にサイロ化してしまう状況が起きました。 そこで、この課題を解消し、一社でも多くのお客様にファインディの価値を届けるため、CRMに蓄積され
こんにちは。こんばんは。 開発生産性の可視化・分析をサポートする Findy Team+ 開発のフロントエンドリードをしている @shoota です。 ファインディのフロントエンドでは多くのプロダクトでNxを用いたモノレポを構築しています。 tech.findy.co.jp Findy Team+のフロントエンドもNxを採用し、各パッケージ間の依存関係の管理やライブラリのマイグレーションなどの恩恵を受けています。 なかでも強力なキャッシュ機構をベースとしたCIの高速化はなくてはならない存在となっています。 以下は、このブログの執筆時点での Findy Team+のフロントエンドリポジトリが実行するCIの統計情報です。 Team+ の CI実行 直近30日間でCIの実行回数は2500回、平均時間は7分です。 そしてNxの機能によって削減された実行時間はなんと167日分(約4000時間)にもな
こんにちは。 ファインディ株式会社 で Tech Lead をやらせてもらってる戸田です。 現在のソフトウェア開発の世界は、生成AIの登場により大きな転換点を迎えています。 GitHub CopilotやCursorなど、生成AIを活用した開発支援ツールが次々と登場し、開発者の日常的なワークフローに組み込まれつつあります。 そこで今回は、弊社のGitHub Copilotの活用方法について紹介します。 それでは見ていきましょう! カスタムインストラクション MCP Agent mode Coding Agent まとめ カスタムインストラクション GitHub Copilotを始めとする生成AIツールを効果的に活用するためには、まず最初にカスタムインストラクションの設定が必要不可欠です。 docs.github.com カスタムインストラクションに関しては以前の記事で紹介しておりますので、
こんにちは!Findy Team+開発チームでEMをしているhamです。 Findy Team+のバックエンドはRuby on Railsで開発しており、Rubyの静的解析ツールとして広く知られているRubocopをTeam+の開発でも積極的に活用しています。 ファインディでは「爆速開発」を掲げており、開発速度に直結するCI(継続的インテグレーション)の実行時間を非常に重視しています。具体的には、CIの実行時間は遅くとも10分以内、理想としては5分以内に完了することを目標にしています。 CIの実行時間短縮に向けた取り組みについては、以前公開した次の記事で詳しくご紹介していますので、ぜひご覧ください。 tech.findy.co.jp 今回、バックエンドのCIの実行時間を見直したところ、Rubocopの実行時間が5分以上かかっていることに気づきました。これは改善の余地があると感じ、実行時間短
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