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新内閣発足
note.com/wasemenblog
本日は、ChatGPT誘発性精神病というテーマでお話しします。 AIを使って長時間やり取りしているうちに妄想めいたものを持ってしまうもの、相手を人間だと思って恋愛してしまう、そういうもの、一連の精神症状を指すんですけど、正式な医学用語ではないんですけども、インターネット上で結構バズってたりしてるんです。 AI Induced Psychosisとか、ChatGPT-Induced Psychosisと呼ばれたりするんですけど、そこの話をします。 ◾️素因×AI AIが病気を起こすということではなくて、元々そういう素因があった人がAIというきっかけで病気を発症してしまったり、悪化させたりするというものがChatGPT誘発性精神病と呼ばれる現象であって、特別新しい病気が発見されたというわけじゃないんです。 人類がこれまで口にしたことがなかったLSDなど違法薬物があるじゃないですか。 そういうの
本日はうつ病の治療の流れということでお話しします。 スケジュールなどをお伝えします。 これは2022年1月25日、2年半ぐらい前に一回やったテーマなんですけど、2年半ぶりにリメイクしてみようかなと思います。 ◼︎うつ病とその治療うつ病とはどういう病気かというと疲労なんです。 ここに書いてますけれども、問題があって、人生の問題が色々あるわけです。 その問題が解決せず悩んでいくと、だんだん心身の疲労がたまっていく。 心身の疲労というのは脳の炎症反応ですから、その炎症反応が続いていくと、ある日うつ症状、うつ病みたいになってしまうということです。 昔よりもそういう炎症モデルというのがうつ病の理解。 もっと昔は内因性うつ病といって、よくわからないけどうつ、気分の落ち込みを不定期に繰り返すのがうつ病だと考えられていたんですけど、最近は、脳の炎症が起きてきて、そこの扁桃体の過活動など、そこのネットワーク
早稲田にあるメンタルクリニックの院長。 毎日、精神医学や時事、つぶやきをYouTube・SNSから発信しています。 オンライン自助会・家族会ホームページ https://peer-support-community.com/ YouTube動画の内容を読みものとしてお届けしています。 (コメントへの返信はおこなっておりません) 【取材等につまして】 こちらまでお願いします toiawase@wasedamental.com
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