27日の東京株式市場で日経平均株価は、終値が前週末比1212円67銭(2.46%)高の5万0512円32銭と、史上初となる5万円の大台乗せを果たした。米利下げ観測や人工知能(AI)市場の拡大などを背景にした株高基調に加えて、高支持率での船出となった高市早苗内閣による経済政策への期待が未到の水準への背中を押した。日経平均は前週21日も5万円まであと50円ほどに迫る場面があった。その「もう一押し
政府は、国内外のインテリジェンス(情報収集、分析)活動の司令塔となる「国家情報局」を創設する方向で調整に入った。高市首相が、木原官房長官に検討を指示した。省庁横断的に情報を集約して一元的に分析することで、安全保障や国益を脅かすような外国勢力の活動への対処力向上につなげる狙いがある。 【図解】一目でわかる…「国家情報局」の組織イメージ インテリジェンスには、人的な接触や、人工衛星画像の活用、大量の公開情報を厳選するといった手法がある。日本の安全を脅かす外国勢力の動きや、機微情報の窃取などがないか見極めるための情報も集めている。
自民の高市総裁は、維新の吉村代表との会談で「きょうを一つの起点として日本経済を強くする形に変えていく。その取り組みを一緒にできることを楽しみにしている」と呼びかけた。
自民党の高市早苗総裁は、政府が2022年末に策定した国家安全保障戦略など安保関連3文書に関し、首相選出後に改定の検討を指示する方向で調整に入った。防衛費を27年度に関連経費と合わせて国内総生産(GDP)比2%とする目標の増額が念頭にある。28日を軸に調整するトランプ米大統領との会談で改定方針を提起し、防衛費増額圧力を強める米政権に対して防衛力強化を進める姿勢を示す狙い。複数の関係者が20日明らかにした。 高市氏は首相就任後の24日に想定される衆参両院本会議の所信表明演説にも改定方針を盛り込む意向だ。政府は防衛費増の財源の一部に法人、所得、たばこ3税の増税を見込んでいる。安保3文書改定により、さらなる国民負担につながる可能性がある。 高市氏は、防衛装備品の輸出推進に向け、「救難」など非戦闘目的の5類型に限り輸出を認めるルールの撤廃に向けても議論を進める考えだ。装備品を製造する国営の「工廠」導
日本保守党の百田尚樹代表(左)と会談する自民党の高市早苗総裁(中央)=国会内で2025年10月20日、安部志帆子撮影 自民党の高市早苗総裁は20日、国会内で日本保守党の百田尚樹代表と会談した。高市氏は、首相指名選挙に立候補する意向を伝えた上で「国家観に近いところ、憲法、防衛、外交など共通点がある。お力添え、よろしくお願いします」と要請し、百田氏は「日本をよくするためなら、どんなことでも協力します」と応じた。 会談後、百田氏は記者団に、首相指名選挙での対応について「(1回目は)まだ決めていないが、多分私の名前を書くだろう。決選投票は誰が残るか、わからない。何も言えることはない」と説明。高市氏の要請については「首相指名ではなく、政策への協力と思っている」と述べた。 日本保守党は衆院で1議席、参院で2議席を保有している。【安部志帆子】
2025年のノーベル平和賞に選ばれたベネズエラの野党指導者、マリア・コリナ・マチャド氏は17日、イスラエルのネタニヤフ首相と電話協議した。マチャド氏は「ネタニヤフ氏の戦争における決断や断固たる行動と、イスラエルが得た成果を称賛している」と語ったという。 イスラエル首相府によると、電話協議でマチャド氏は、パレスチナ自治区ガザ地区の停戦合意による人質解放を称賛し、イスラエルによる6月のイラン攻撃についても「感謝を示した」という。イランとベネズエラのマドゥロ政権はいずれも反米の立場で、関係が強いことが背景にある。 これに対し、ネタニヤフ首相は平和賞への祝意を伝え、「民主主義と世界平和の拡大に向けた活動」をたたえたという。 中東の衛星テレビ「アルジャジーラ」などによると、マチャド氏は親イスラエルの立場で知られ、ガザの戦闘ではイスラム組織ハマスの「壊滅」を支持。イスラエルメディアのインタビューでは、
自民党の両院議員総会を終え、記者の質問に答える高市早苗総裁=同党本部で2025年10月14日午後5時8分、幾島健太郎撮影 自民党の高市早苗総裁は、首相指名選挙で選出された場合の閣僚人事で片山さつき元地方創生担当相、松島みどり元法相を起用する調整に入った。高市氏は女性の積極的な登用を目指している。また、公明党の連立離脱により空席となる国土交通相は日本維新の会との連立が実現した場合でも自民が確保する方針だ。複数の自民関係者が16日明らかにした。 片山氏は当選衆院1回、参院3回のベテランで、総裁選では高市氏の推薦人を務めた。旧大蔵省出身で、加藤勝信財務相が続投しない場合は後任に充てる案が浮上している。同じく推薦人となった松島氏は第2次安倍晋三内閣で法相を務めた。入閣が実現すれば2014年以来となる。
産経ニュースの1コーナー「週刊フジ」のX(旧ツイッター)アカウント「こちら『週刊フジ』です」で先週11日夜から、混沌(こんとん)とする政局のなか、「次期首相には、誰がふさわしいと思いますか」とアンケートをしたところ、過去最高28万4660票もの投票があった。結果は、自民党の高市早苗総裁が95・5%でトップだった。 混沌とする政局のなか 自民党の高市総裁「こちら『週刊フジ』です」のXアカウントは12万人弱のフォロワーがおり、これまでも時々、アンケートで読者の意識をたずねてきた。7月にも、自民党の参院選敗北を受けて、「今後、自民党総裁には誰がふさわしいと思いますか」と訪ねた。投票者は4万9704票だった。 (左から)国民・玉木代表、公明・斉藤代表、立民・野田代表結果、トップは高市氏で、2位は国民民主党の玉木雄一郎代表で2・5%、3位は公明党の斉藤鉄夫代表で1・1%、4位は立憲民主党の野田佳彦代
落語家の立川志らく(62)が13日、TBS系「ひるおび」(月~金曜前10・25)に生出演し、自民党との連立を解消した公明党に対し私見を語った。 【写真あり】石原伸晃氏がズバリ回答 高市早苗氏が首相になる確率は…「ちょっと希望を込めて」 公明の斉藤鉄夫代表は10日、政治とカネを巡る問題でのスタンスの違いなどから、連立を解消することを表明。高市早苗新総裁の誕生からわずか4日後の出来事だった。 政局の大きな転換点に、志らくは「自民党にとって、日本にとっては、公明党の離脱はいい方向に行くと思います」と率直な感想を述べた。 一方で、公明については「下手打ったなと思う」と、歯に衣着せぬ指摘。「高市さんに期待している人はいっぱいいる。女性初総理だと。それを妨害しているような印象すら、私には見える。違うふうに見える人もいるだろう」と、自身の見解を口にした。 また、離脱の理由に挙げた政治とカネ問題についても
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