約500年の歴史があるとされる寺に放火したとして、埼玉県警は8日、寺の住職だった同県小川町、僧侶西原弘道容疑者(53)を非現住建造物等放火などの容疑で逮捕した。 捜査関係者によると、西原容疑者は火災前日に約3億円の火災保険に入り、家財道具などを運び出していた。西原容疑者には数千万円の借金があったといい、県警は保険金目的の放火とみて調べる方針。 関係者によると、西原容疑者は昨年11月5日夜、同県東秩父村安戸の聖岩寺で、本堂や隣接する自宅に灯油をまいて火を付け、4棟約460平方メートルとリースの乗用車を全焼させた疑い。 出火当時、各棟から同時に火が出たとの目撃情報があり、県警は放火の疑いもあるとみて捜査。本堂や西原容疑者の寝室など数か所から油性反応が検出されたほか、西原容疑者が火災前日、本堂や仏具などに約3億円の火災保険をかけていたことも確認された。 県警が放火容疑で西原容疑者の親族宅を捜索し
埼玉県警小川署は23日、傷害の疑いで、東秩父村安戸の聖岩寺住職、西原弘道容疑者(52)を逮捕した。 小川署の調べでは、西原容疑者は22日午後9時50分ごろ、小川町のスナック前の町道で、飯能市の無職男性(64)を押し倒して殴るけるの暴行を加え、顔などに軽傷を負わせた疑いが持たれている。2人はこの日スナックで知り合い、男性が「目がきれいですね」と言ったところ、西原容疑者は怒り出し、男性を店外に連れ出したという。 調べに対し、西原容疑者は「ばかにされたと思ったのでやった」などと供述しているという。
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