まずは、記録型BDの基本をおさらいしよう(図2)。BDもほかの光ディスクと同様に1回記録型と書き換え型がある。どちらも1層式は25GBだが、それぞれに2層、3層、4層といった大容量の規格もある(図3)。直径12センチのディスクに多くのデータを保存できるのは、高度な技術を要する青紫色レーザーを活用しているからだ。価格は5枚パックのBD-Rの場合、1枚当たり100円程度だ。
録画したテレビ番組や撮影した映像を長期保存するブルーレイディスク(BD)の先行きが危ぶまれている。今年1月、国内シェアの3割を占めるソニーグループが、BDをはじめとする光ディスクの生産終了を公表。シェア1位のバーベイタムジャパン(東京)は間髪入れずに生産継続を宣言したものの、需要は減少の一途をたどっている。ディスクだけでなくレコーダーも、近い将来に消えてしまうのではという懸念は消えていない。BDは果たしてどうなるのか。 時代の終焉「なくなると困る。他のメーカーさんが引き継いでほしい」 「長期保存できる手段がどんどんなくなり、録画を残す時代が終わろうとしているのか」 1月23日、記録媒体を扱うソニーストレージメディアソリューションズ(東京)は、BDやミニディスク(MD)などの全モデルの生産を2月で終え、後継製品は投入しないと発表。ソニーブランドに厚い信頼を置くユーザーからはSNSで悲鳴に近い
パイオニアは9月26日、写真や動画をBlu-ray Discに記録するサービス「オモイデホゾン」の提供を始めた。自社の「DM for Archive」対応ドライブとディスクを使うことで「100年以上」保存できるとしている。料金は1枚2000円(送料別)。 会員登録後に写真や動画のデータをアップロードすると、記録済みのBD-Rが後日届くというサービス。ディスク1枚あたりの記録容量は20GBで、記録済みBD-Rは、市販のBlu-ray Discドライブで再生できる。 DM for Archiveは、Blu-ray Discに標準搭載されている代替処理機能(Defect Management)を日本工業規格のJIS X6257に準拠するレベルに引き上げ、対応ディスクなら100年以上の長期保存を可能にしたというもの。記録時には記録と記録品質確認を一連の動作で実行し、品質基準に満たない部分は代替エリ
日本レコード協会は1月26日に発表したアナログレコードの2022年の年間生産額は43億3600万円で、1989年以来33年ぶりに40億円を超えた。2020年の21億2000万円から倍増、2010年比(1億7000万円)では25倍に激増しており、アナログレコードの“復権”が数字に現れている。 生産数は213万3000枚と、1999年以来の200万枚を超えとなった。 CD・レコード・カセットを含めたオーディオレコードと、DVD・Blu-ray Discなどの音楽ビデオの合計生産実績は、数量ベースでは前年比3%減の1億4653万枚・巻だった一方で、金額は同4%増の2023億円となり、3年ぶりに2000億円を超えた。特にBlu-ray Discが伸びた。
X0@もりそば @X0_BR 録画Blu-rayディスクが終了するとアニヲタ的には初回放送時の貴重な映像が残せない悲しみ… #リコリコ #リコリス・リコイル #式守さん #エイティシックス ※4枚めは2007年第58回NHK紅白歌合戦の中川翔子さん(しょこたん) ちなみに殻付きのBD-RE ver.1.0が終焉した時も泣く泣く手放したんですよ… twitter.com/YahooNewsTopic… pic.twitter.com/7EmBN2OvQ5 2023-01-24 20:37:09 猫間川よしを @yoshiwo2006 パナソニックの録画Blu-rayディスク終了はそりゃもうショックです。 WOWOWのアカデミー賞授賞式や未公開&蔵出し映画など円盤化されない貴重な衛星放送番組の長期保存には必須。高品質な国内生産品! 手元に大事においておきたいじゃないですか~ 映画ファンには大変
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