10月30日、トルコのエルドアン大統領(写真右)は同国を訪問したメルツ独首相(同左)との共同記者会見で、ドイツがイスラエルの「大量虐殺」とパレスチナ自治区ガザ攻撃について無知だと批判した。記者会見場で撮影(2025年 ロイター) [アンカラ 30日 ロイター] - トルコのエルドアン大統領は30日、同国を訪問したメルツ独首相との共同記者会見で、ドイツがイスラエルの「大量虐殺」とパレスチナ自治区ガザ攻撃について無知だと批判した。 ドイツは今年、ガザの人道状況の悪化を理由にイスラエルへの軍事支援を停止した。メルツ氏はガザでのイスラエルの行動を批判しているが、批判が反ユダヤ主義をあおらないよう、イスラエルに対する大量虐殺非難は控えている。