若い日本人の女性3931人の統計で、グリセミック負荷が低い場合、肥満度をあらわすボディマス指数(BMI)が小さく、また白米がグリセミック負荷を増やしていることが分かった[1]。 グリセミック負荷の高い食事で男性の2型糖尿病[2]、女性の心筋梗塞[3]や2型糖尿病[4][5]のリスクを上げた。 10代の子どもを対象にした研究で、炭水化物が少なめのグリセミック負荷の低い食事は体重や体脂肪を減らした[6]。 インスリンの分泌量が多い場合、低脂肪高炭水化物の食事より、高脂肪低炭水化物の低いグリセミック負荷の食事のほうが減量に効果があった[7]。 グリセミック負荷の低い食事がニキビを改善させた[8]。 2014年のアメリカ糖尿用学会の栄養に関する勧告は、低いグリセミック負荷の炭水化物が血糖値を少々制御するとして推奨している[9]。国際糖尿病連合は、グリセミック負荷の低い食品を食後血糖の管理に有益であ