ウクライナ侵攻で戦死したロシア軍兵士の墓地。2023年9月21日撮影(Artem Priakhin/SOPA Images/LightRocket via Getty Images) ロシア国防省から6日に流出した文書によると、2025年に入ってからウクライナで死傷したロシア軍兵士の数が28万1550人を超えた。報告書はウクライナで活動するロシア軍各部隊の死傷者数の内訳を示している。この情報は、ロシア兵がウクライナ軍に安全に投降するのを支援するウクライナの非政府組織(NGO)によって公開された。 ロシア独立系ニュースサイトのメディアゾーンと英BBCによる算出では、ロシア軍は2025年年初以降、推定で約21万9000人の死傷者を出している。これらの報告書はいずれも、ロシアによるウクライナ侵攻が壊滅的な被害をもたらしていることを示唆している。 ロシアが2022年2月にウクライナへの全面侵攻を開