TBSは10月30日、現在制作中のテレビドラマ「VIVANT」続編に、動画生成AI「Veo 3」の映像を採用すると発表した。TBSが地上波放送のドラマで動画生成AIの映像を使うのは今回が初。詳しい利用方法については明かしていない。 TBSはVeo 3の採用理由について「限られたドラマ制作チームのリソースを最大限に生かすため、業務効率の向上としてVeo 3で生成した映像を採用する」と説明。普段のドラマにおいてもCGやVFXなどの技術が多岐にわたって活用されているとし、動画生成AIについても同様の技術として位置付けた。 この取り組みは、TBS社内で発足したAI活用プロジェクト活動の一環。「『作業・ルーティンワーク』を効率化し、クリエイターが『創造』に集中できる時間を生み出すことで、TBSはよりハイクオリティーな番組制作を目指していく」(TBS) Veo 3は、Googleが5月に発表した動画生