経済産業省と総務省はデータセンターの地方分散の候補地として地盤の安定や海底ケーブルの陸揚げ地が近いことなどを要件とする方針だ。両省が6日の官民懇談会で案を示す。都市部に集中するデータセンターを分散し、電力需給の逼迫や災害リスクを減らす。これまでは原子力発電所や太陽光発電といった脱炭素電源のある地域を候補と示してきた。さらに基本的な電力・通信インフラが整っていることや、安定した地盤、十分な土地の
うちは妻の方が年収高くなりつつあるけど、はじめにそれを知った時には、自分がある種のショックを受けていることに驚いた。 自分では男女の立場の差とか、どちらが上だとか下だとか、プライドとかそういうのはどうでもいい、お互いの稼ぎが増えるならラッキーじゃん!というある種の飄々とした態度を取っていた認識だったが、それでも何かマイナスの感情が動くのを感じた。 妻がそれによって態度が変わったとか、そういうことは一切無い。自分の中だけで生じた感情。 それを深掘りしていくと、「自分の頑張りが足りないのではないか」という気持ちのようだった。別業種で単純比較はできないはずなのだが、結果として給料差が生じた時に、やはり能力や取り組みの差、頑張りの差、本気度の差、そういうものがあるのではないかと感じたんだろう。 そうした点を重視しないように生きているつもりだったが、普段表面化しない心の底では、収入の差は能力や取り組
房総半島の内陸部を走るJR久留里線の一部区間、千葉県君津市の久留里―上総亀山(9.6キロ)の廃止が確定的になった。災害復旧を断念したケースを除けば、JR東日本が廃線に踏み出すのは1987年の国鉄分割・民営化以来初めて。かつて文明の象徴だった鉄路は、人口減とともに消えゆく運命なのか。ローカル線に揺られながら思いを巡らせた。 3月末の平日の昼下がり。木更津駅の4番線ホームに白い煙を吐きながらディーゼル列車が入ってきた。終点・上総亀山まで行く直通列車は1日5本しかない。入線したのは途中の久留里行き。部活帰りの高校生、買い物バッグを持ったお年寄り、スペイン語を話す外国人の男女、カメラを携えた鉄道ファン、そして私。2両編成に総勢30人ほどが乗り込んだ。1人あたりのスペースが広い。
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