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reviewに関するNnwwwのブックマーク (6)

  • 『Disco Elysium』という世界で「英語」が一番難しいゲームについて──。英テキストの波に煽られた私の体験記

    この記事は、2019年10月に発売され高評価を得た『Disco Elysium』という英語ゲームが題材です。その難解で膨大な内容にも関わらず、編集部員が気軽に「やる?」とライターに投げたことにより起きた受難の旅、ライターの長大な思考の旅路を、稿では記しています。 「酒を飲まない者を信用するな。やつらはたいてい、自分は正義を知っている、自分は正しいことと間違っていることをいつでも見分けられる、と思っている。ふだんは良いやつらだ、しかし正しさ優しさの名のもとに、この世のほとんどの苦しみをもたらしたのもやつらなんだ。やつらは判事で、野次馬だ。そして酒をたしなみはするが、芯から酔っぱらうことを厭う者を信用するな。やつらがそうするのは、いつも腹のうちで、自分が馬鹿か、臆病者か、卑怯者か、乱暴者なんじゃないかと怖れているからだ。自分自身を怖れているような人間を信用するなんて、できないだろう。しかし

    『Disco Elysium』という世界で「英語」が一番難しいゲームについて──。英テキストの波に煽られた私の体験記
    Nnwww
    Nnwww 2022/09/19
    ネタバレレビューなんだけどすごい熱量だ。ところでレビューする人は必ずと言っていいほど人格が分裂するねw
  • 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS

    書評の力を、いま学ぶ。〈PASSAGE 3周年記念 書評講座〉全12回…書評の力を、いま学ぶ。〈PASSAGE 3周年記念 書評講座〉全12回、開講!アーカイブ視聴可能!まだ間に合います!を愛する人々が集い、無数の物語が交差する場所、書評アーカイブサイト「ALL REVIEWS」は8周年、… 【歴史小説を書いてみたい全ての人へ〈全12回連続講座 佐藤亜紀…ゼロから歴史小説を書いてみませんか?佐藤亜紀「歴史小説の技法」全12回講座 開講中!~オンライン受講可・アーカイブ視聴可~月刊ALL REVIEWS特別編として佐藤亜紀さんを講師に迎え、連続講座「歴史小説の技法」… 【現地・オンライン参加可能】2025/10/29 (水) 19:00 -20:30 海…2025/10/29 (水) 19:00 -20:30 海沢 めろん × 豊崎 由美 『箱の中』(講談社文庫)を読む書評アーカイブサイ

    好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS
  • 「#magicrealism」のレシピ:「分裂」と「統合」の力学 - obakeweb

    「マジックリアリズム(Magic realism)」あるいは「魔術的リアリズム」と呼ばれる創作手法がある。 マジックリアリズムとは、ラテンアメリカ文学を中心に、芸術批評で用いられる概念である*1。ごく大雑把に言えば、その名称が示すとおり、「魔術的/幻想的」な要素と「現実的/写実的」な要素をともに含む作品を指すことが多い。 記事では、この概念を整理、改良した上で、試験的に運用する。やや大げさな売り文句としては、「マジックリアリズムの概念工学」とでも言ったところか。 僕が(Vaporwaveじゃないほうの)卒論で書いたマジックリアリズム論文も、先行研究そっちのけでMR概念の定式化に邁進したあたり、概念工学の実践なのかも。書き直す機会があれば、「マジックリアリズムの概念工学」ってタイトルにしよう笑 — sen kiyohiro (@obakeweb) September 7, 2018 記事

    「#magicrealism」のレシピ:「分裂」と「統合」の力学 - obakeweb
  • 「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」と立ち向かうことの否定関連 - 漫画皇国

    昔、BSアニメ夜話のエヴァンゲリオン特集を見ていたら、滝竜彦氏が出てきていて、他の参加者全員がショーとして番組を成立させようとしている中で、一人だけ抜き身の真剣をちらつかせながら場にいる感じの雰囲気になっていて、周囲は困惑をしているように見えたものの、僕はとても好感を抱きました(マジの人間のマジの言葉は好きなので)。 そこで滝竜彦氏が言っていたのは、「シンジくんは最後まで逃げ続けて偉いと思った」という話だったと思います。 人間はヒーローになれるタイミングではヒーローになろうと思ってしまうかもしれません。そうすれば、周囲の人々から賛意をもって迎え入れられますし、自尊心もぐんぐん上がっていくと想像できるからです。そして、ヒーローになれるタイミングなのにヒーローになろうとしないことで、周囲に失望されることを恐れてしまうのかもしれません。 そうだから、もしかすると、ヒーローになれるタイミングで

    「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」と立ち向かうことの否定関連 - 漫画皇国
    Nnwww
    Nnwww 2020/05/13
    面白い考察
  • SF史に残る(べき)ゲームたち:第12回『VA-11 Hall-A』サイバーパンク×ラテンアメリカ×ポストトゥルース

    『VA-11 Hall-A: Cyberpunk Bartender Action』はべネズエラのインディーゲームメーカーSukeban gamesが作った、「サイバーパンクバーテンダーアクション」なるジャンルのゲーム作品である。 まずそのジャンル名に驚くかもしれない。さらには、日のアニメ調のグラフィックのスタイルを選んでいながら、南米ベネズエラの作品であることに驚く読者もいるかもしれない。ゲームがインディーで作られていることに驚く読者も、ひょっとするといるかもしれない。当然、驚いていい。「にもかかわらず傑作である」とぼくが主張しようとしているとお考えなら、それは大間違いだ。「だからこそ傑作である」というのが、ぼくの考えである。 その説明に入る前に、まずは作品の内容を簡単に紹介する。舞台は207x年の近未来、グリッチシティ。そこにはサイボーグや人造人間や遺伝子改造された人間など様々な人が

    SF史に残る(べき)ゲームたち:第12回『VA-11 Hall-A』サイバーパンク×ラテンアメリカ×ポストトゥルース
    Nnwww
    Nnwww 2020/05/01
    確かに世界観の作風に押井守を感じる。人や文化関連はアップデートされてると思うけど。
  • 個性的で普遍的な魅力を持ったサイバーパンクアドベンチャー「VA-11 Hall-A」レビュー

    フランスの批評家ロラン・バルトの有名な箴言に「人はつねに愛するものについて語りそこなう」というものがある。これは文学や映画音楽に当てはまるだけではなく、当然、ビデオゲームにも当てはまるだろう。作「VA-11 Hall-A」のインタビューやプレビューなどを私は既に数多く書いているが、それらの中で作への愛を隠していない。そのため今回のレビューはどちらかと言えば、気乗りしないものだ。自分の好きな作品をより多くの人に伝えたいという気持ちが強い反面、恋は盲目となり、筋違いの評価を他人にも押し付けてしまうからだ。 とはいえ、今回、レビューにあたってPC版でプレイし直したが、良くも悪くも作の個性を改めて思い知った。苦しい作業とはいえ、ある種のオトシマエとしてこのタイミングとしてレビューを書くのは悪くはない。過去を精算して未来に歩み出すのが、作のひとつのテーマである以上、発売前から(勝手に)熱狂

    個性的で普遍的な魅力を持ったサイバーパンクアドベンチャー「VA-11 Hall-A」レビュー
    Nnwww
    Nnwww 2020/05/01
    ジルの私小説(明かされる)+ジルに関わる人たちの私小説群(ほとんどは明かされない)の交流、ネットで知る世界情勢、これらが受動的なことが厚みを作り出してる。
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