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「AIなら週末も無償で働く」と、アナリストを全員解雇したVCの現在…113億円ファンドを運営、他VCでも人員50%削減予測も

Geoff Weiss原文翻訳、編集・大門小百合

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Side-by-side headshots of Marina Davidova and Nick Davidov, both taken outside and wearing khaki-colored tops.
Davidovs Venture Collective の共同創業者、マリナ・ダビドヴァとニック・ダビドフ。
Nina Gorbenko / Courtesy of DVC

投資家たちが次なる大型AIスタートアップの資金調達先を模索する中、あるベンチャーキャピタル企業はアナリストを解雇し、代わりに投資案件の運営を行うためにAIを活用している。

夫婦で共同創業者、ジェネラルパートナーであるマリナ・ダビドヴァ(Marina Davidova)氏とニック・ダビドフ(Nick Davidov)氏が共同設立した4年目のベンチャーキャピタルDavidovs Venture Collective(DVC)は、シリーズAおよびB段階のAIスタートアップ向けに7500万ドル(約113億円、1ドル=151円換算)のファンドを立ち上げた。

「1400人の従業員のうち、必要なのは200人だけ」…話題のテック企業の新経営幹部がコメント | Business Insider Japan

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同社は、通常投資案件の発掘や審査を支援するアナリストたちを解雇したと発表。代わりに、OpenAI、グーグル(Google)、メタ(Meta)、マイクロソフト(Microsoft)、テスラ(Tesla)、スペースX(SpaceX)、パープレキシティ(Perplexity)の創業者やエンジニアを含む170の限定パートナー(LP)のネットワークを活用し、新たな案件を発掘。さらに彼らにAIツールを提供している。

ダヴィドヴァ氏によれば、DVCは当初5名のパートタイム・フルタイムアナリストを雇用していたが、1年以上前にAI導入に伴いこれらの役職を廃止した。

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