千葉県内自治体の6割が生成AI導入 人手不足対応へ広がる活用 ちばぎん総研調査

※写真はイメージ
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 千葉県内の自治体で、生成AIの活用が進んでいる。ちばぎん総合研究所が実施した調査によると、生成AIを「すでに導入している」自治体は6割に上り、「検討中」を合わせると全体の約8割に達した。自治体業務の多様化や職員の人手不足が進む中、AIを活用して業務の効率化や住民サービスの向上を図る動きが広がっている。(粕谷健翔)

 調査は5~6月に県内54市町村と県庁を対象に実施。県内在住の男女1200人への県民アンケートも行った。

 生成AIを導入しているのは県も含む34団体。人口10万人以上の自治体では、 ・・・

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